「くそッ..なぜ...なぜだあああああ..」
ゴブリンは叫びながら赤に包まれ、灰のようにぼろぼろと崩れていった
「おい、大丈夫か?」
と、魔術師のような男が言った
「あぁ..大丈夫。助かったよありがとう。というかmz、お前も転生してたのか。魔術師なんて便利な役になって...」
色々と急すぎる展開に困惑しながらも、同じグループの仲間も転生していることに安堵していた
だが、mzはなにやら納得がいっていないような顔をしていた
「...なんでお前、俺の名前を知ってるんだ?俺たち、どこかであったことあるか?すまないが、俺はお前に会った記憶は無い」
悲しいことに、mzは俺のことを覚えていないとのことだった。いや、もしかしたら、mzと名前が同じで似ているだけの別人かもしれない。
「そうか...」
にしてもそっくりだな...
「てかお前何してるんだ?勇者なのにさっきの雑魚モブ1匹に攻撃もせず逃げ回るし、仲間も今のところみかけないぞ?」
「いや...実は...」
俺はこれまでの出来事を全て話した
「なるほどなぁ。どうりであんな雑魚モブに殺されそうになるくらいの弱さなわけだ」
「おい失礼だな」
転生した、と普通信じてくれなさそうな事を言ったのだが、mzは特に驚きもせず納得していた。
普段からよくあることなのか、この男の肝が座りすぎているだけなのか...
そんなことは置いといて、どうしたものか...。元の世界に戻る方法もわからないし、このままでいたらまたゴブリンなどに殺されそうだ
「...お前元の世界に戻りたいんだろ?一応戻れる方法はあるぞ」
「...!ほんとか!」
atはmzと鼻が当たりそうな距離まで、ずいっと顔を近づけた
「あ、あぁ...。昔からごぐ稀にお前のように転生してくる人間がいるんだ。最初に転生してきたやつが、元の世界に戻りたいがために、戻る方法を調べ、この世界にいる魔王を倒したら元の世界に帰れるということを判明した。そいつは魔王を倒そうとしたが、勝てなかった。その後にも数人ほどこの世界に転生して、[漢字]皆[/漢字][ふりがな]みな[/ふりがな]魔王を倒そうとしたが、結果は全敗。転生者で元の世界に帰れたやつは一人もいないとされている。お前は元の世界に帰ることは諦めて、大人しくこの世界で暮らしたほうが...って聞いてんのか?」
なるほど、だから転生のことを話しても特に驚かなかったということか。とりあえず、元に戻れる方法がわかった以上、行動するほかないだろう!
atはmzの話の前半部分しか聞いていなかったようだ
「魔王を倒せばいいんだな!ありがとう!」
atはお礼を言い、走り出した
「あ、おい!...大丈夫かあいつ...」
mzは少し心配しながらも、行先の道を進もうとした
次の瞬間
ドドドドドッッ
と後ろから何かがものすごい速さでこちらに迫ってくる音がした
「なんだ?」
mzは後ろを振り返った。すると
「mzー!!」
「グァァァ」
全速力で逃げるatと、それを追いかける大きな怪獣がこちらに向かって来ていた
「...」
mzは呆れながら魔法陣をだす準備をした
「はぁ...ま、まじで死んだかと思った...」
「いやほんとお前なにしてんの」
mzが魔法陣をだし、怪獣を倒したおかげで、atはなんとか一命を取り留めた
「お前さ、そんなんで魔王倒せるのか?今のところ即死の未来しか見えないぞ。だいたい、お前魔王の居場所わからないだろ」
「う゛っ」
図星だったようだ
「...お前を放っておくとすぐ死ぬだろうから、俺が一緒にいてやってもいいぞ。俺は魔王の居場所も知ってるし、ちょうど俺より強い奴を倒してみたいと思っていたところだからな」
彼の話が本当であるとするならば、とても好都合だ
atは迷わずに答えた
「じゃあ一緒にいこう!よろしくなmz!」
「あぁ、よろしく。 .....そういや聞き忘れてたことがあったんだが」
mzはとても綺麗な金色の目でatをじっと見つめながら言った
「お前の名前は?」
atはその綺麗な目に吸い込まれそうになり、少しうろたえながら自分の名を伝えた
「あ...at..」
「じゃあ、よろしくなat」
魔王討伐を目指す魔術師と勇者の旅がはじまった!
ゴブリンは叫びながら赤に包まれ、灰のようにぼろぼろと崩れていった
「おい、大丈夫か?」
と、魔術師のような男が言った
「あぁ..大丈夫。助かったよありがとう。というかmz、お前も転生してたのか。魔術師なんて便利な役になって...」
色々と急すぎる展開に困惑しながらも、同じグループの仲間も転生していることに安堵していた
だが、mzはなにやら納得がいっていないような顔をしていた
「...なんでお前、俺の名前を知ってるんだ?俺たち、どこかであったことあるか?すまないが、俺はお前に会った記憶は無い」
悲しいことに、mzは俺のことを覚えていないとのことだった。いや、もしかしたら、mzと名前が同じで似ているだけの別人かもしれない。
「そうか...」
にしてもそっくりだな...
「てかお前何してるんだ?勇者なのにさっきの雑魚モブ1匹に攻撃もせず逃げ回るし、仲間も今のところみかけないぞ?」
「いや...実は...」
俺はこれまでの出来事を全て話した
「なるほどなぁ。どうりであんな雑魚モブに殺されそうになるくらいの弱さなわけだ」
「おい失礼だな」
転生した、と普通信じてくれなさそうな事を言ったのだが、mzは特に驚きもせず納得していた。
普段からよくあることなのか、この男の肝が座りすぎているだけなのか...
そんなことは置いといて、どうしたものか...。元の世界に戻る方法もわからないし、このままでいたらまたゴブリンなどに殺されそうだ
「...お前元の世界に戻りたいんだろ?一応戻れる方法はあるぞ」
「...!ほんとか!」
atはmzと鼻が当たりそうな距離まで、ずいっと顔を近づけた
「あ、あぁ...。昔からごぐ稀にお前のように転生してくる人間がいるんだ。最初に転生してきたやつが、元の世界に戻りたいがために、戻る方法を調べ、この世界にいる魔王を倒したら元の世界に帰れるということを判明した。そいつは魔王を倒そうとしたが、勝てなかった。その後にも数人ほどこの世界に転生して、[漢字]皆[/漢字][ふりがな]みな[/ふりがな]魔王を倒そうとしたが、結果は全敗。転生者で元の世界に帰れたやつは一人もいないとされている。お前は元の世界に帰ることは諦めて、大人しくこの世界で暮らしたほうが...って聞いてんのか?」
なるほど、だから転生のことを話しても特に驚かなかったということか。とりあえず、元に戻れる方法がわかった以上、行動するほかないだろう!
atはmzの話の前半部分しか聞いていなかったようだ
「魔王を倒せばいいんだな!ありがとう!」
atはお礼を言い、走り出した
「あ、おい!...大丈夫かあいつ...」
mzは少し心配しながらも、行先の道を進もうとした
次の瞬間
ドドドドドッッ
と後ろから何かがものすごい速さでこちらに迫ってくる音がした
「なんだ?」
mzは後ろを振り返った。すると
「mzー!!」
「グァァァ」
全速力で逃げるatと、それを追いかける大きな怪獣がこちらに向かって来ていた
「...」
mzは呆れながら魔法陣をだす準備をした
「はぁ...ま、まじで死んだかと思った...」
「いやほんとお前なにしてんの」
mzが魔法陣をだし、怪獣を倒したおかげで、atはなんとか一命を取り留めた
「お前さ、そんなんで魔王倒せるのか?今のところ即死の未来しか見えないぞ。だいたい、お前魔王の居場所わからないだろ」
「う゛っ」
図星だったようだ
「...お前を放っておくとすぐ死ぬだろうから、俺が一緒にいてやってもいいぞ。俺は魔王の居場所も知ってるし、ちょうど俺より強い奴を倒してみたいと思っていたところだからな」
彼の話が本当であるとするならば、とても好都合だ
atは迷わずに答えた
「じゃあ一緒にいこう!よろしくなmz!」
「あぁ、よろしく。 .....そういや聞き忘れてたことがあったんだが」
mzはとても綺麗な金色の目でatをじっと見つめながら言った
「お前の名前は?」
atはその綺麗な目に吸い込まれそうになり、少しうろたえながら自分の名を伝えた
「あ...at..」
「じゃあ、よろしくなat」
魔王討伐を目指す魔術師と勇者の旅がはじまった!