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【参加型 参加〆】その想いの届け方

#12

夢を彩るその人に #2

「0から教えてください!!」

0から教えてほしいといわれても、私実際の恋愛経験そこまで豊富じゃないからなぁ……。
じゃあなんで告白代行やってるのかって話ではあるけど、実際上から言えるような立場じゃない、というのをみんなは知っているのだろうか。


「ちょ、え、落ち着いて……?」

「あっ、ごめんなさい……」


数秒間の沈黙。
気まずい空気が流れる。
遠くのほうからのざわめきだけが聞こえる、もはや地獄の時間。
弛夢琳さんなど目を伏せて自分の手首あたりにある傷跡?のようなものをいじりはじめてしまった。


それを1秒でも早く終わらせたくて、


「……じゃあ、お相手を呼び出すのも私がやっとくよ!本番告るのだけは、弛夢琳さんがやりな?」

「あっ……いいんですか?じゃあお願いします。」


まあ、あの空気が終わってよかった。
ついでに告るのは弛夢琳さんができるらしいし、万々歳かな。


[小文字]「どんな感じで呼び出してほしいとかあるの?」[/小文字]

[小文字][小文字]「えっと、私が呼んだってことは伏せて……後輩が先輩を探してたみたいな感じで言っておいて欲しいです」[/小文字][/小文字]

[小文字][小文字][小文字]「場所は後で言う、でいい?」[/小文字][/小文字][/小文字]

[小文字][小文字][小文字][小文字]「はい、よろしくお願いします」[/小文字][/小文字][/小文字][/小文字]


[水平線]

決行の日。
私――彩は、言われた場所、音楽室に向かっていた。
なぜ音楽室なのか聞いてみたところ、

「校舎裏とかベタ過ぎて人結構いそうじゃん?あんまり人いなそうなとこって音楽室とかかなーって」

とのこと。私の学校は音楽室が最上階なので確かにそうかもしれない。

そんなこんなで音楽室に到着したので、ピアノの辺りで泰那先輩を待つ。
きっと今頃は泰那先輩も部活から帰りはじめ、早坂先輩が呼んでくれていることだろう。

[小文字]「あ、名前はわかんないんですけど見つかったら音楽室のあたりに連れてきてって言ってましたね~~」[/小文字]


早坂先輩の声がかすかに聞こえた。

足音が近づいてくる。

思わず叫んで逃げてしまいたいような衝動に駆られながらも、ぐっと我慢してどうにか立ち続ける。防音だからワンチャン叫んでもばれないか。


そんなとりとめのないことを考えているうちに、足音はどんどん迫ってくる。

え、やばいやばい、告白の文章飛びそう。せっかく昨日考えてきたのに。


ノック。
そして音を立ててドアが開くと、そこには泰那先輩と早坂先輩がいた。まあ当たり前だけど。

「先輩見つけてきたよー!」

「あ、弛夢琳さん?探してたらしいけどなんか用事?」

あ、苗字呼びとはいえ名前呼ばれた。これだけでも緊張するのに告白とかほんと無理。

「あっ私出たほうがいいよね?じゃあね!」

早坂先輩の気遣いに感謝を伝えて、改めて泰那先輩に向き直る。

「泰那先輩に伝えたいことがあって……」

「え、なになに?」

「 」


なんと告白したのか、自分でもわからなかった。
好きですと付き合ってくださいは絶対言おうと心に決めたから言ったのだろうけど、もうちょっとなんか言った気がする。昨日考えた文なんて飛んでどっか消えた。

ただ、その結末は。


「……こちらこそ、よろしくお願いします」


泰那先輩が驚きつつもそう答えたとき、
冗談なしに、夢じゃないだなんて思えないくらい幸せだった。


作者メッセージ

3月末締め切りとか言っておきながら2か月更新止まってました。
あと全体的にめっちゃ雑です。
すみません。

もしこれ読んで参加したいって方がいらっしゃったら全然参加してくださいね!!!!((
一応今月末でさすがに締めきろうと思います。

ちなみに音楽室って大体上のほうの階にあるのって私の偏見ですか、?


ayum様、ご参加ありがとうございました!

【主の名前】弛夢琳 彩
【読み方】 たゆり あや
【性別】  不明
【年・組】 1年4組
【性格】  マイペース、自由奔放、純粋、まぁ優等生、思い詰めやすい、
     気弱、自己犠牲精神、優しすぎる、正義感がある、少しバカ、少しズレている
【口癖、一人称、告白相手の呼び方】
      口癖→「あっ」「ごめん」
     一人称→「彩」/「私」「僕」(僕は滅多に出ない)
  相手の呼び方→「泰那先輩」
【服装・容姿】
    焦茶色の少しうねってるけどストレートロング、黒のゴムで一つ結び、
    前髪が少し目にかかるぐらい、少し髪がぼさっとしている、若干太眉、
    真っ黒でハイライトのない目、模範的な校則違反のない服装、
    全身傷だらけ(絞め跡、擦り傷、打撲跡など)、薄い色のマスクをしている、
【依頼内容】 先輩をできるだけ人気の少ない学校の何処かに呼び出してほしい
      (その場所は後に依頼主に教えて欲しい)
【依頼理由】 告白するベストの場所が思いつかなかったから
【告白方法】 普通に呼び出して欲しい、出来るだけ自分が呼んだと悟られないように 
【相手の名前】 安斎 泰那
【読み方】   あんざい たいな
【相手の性別】 男
【告白相手の学年、クラス】 2年3組
【告白相手との関係(クラスメイト、部活の先輩など)】
    部活の先輩、
【告白のタイミング、場所】 部活が終わった放課後、良い場所で
【告白相手に伝えておいてほしいこと】
    先輩の後輩が先輩を探していたと言ってその場所に誘導してほしい

2026/05/23 21:12

紫丁香花
ID:≫ 1.0K4/fUmPkQk
コメント

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参加型告白代行告白

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