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最終投稿プレビュー

少し小さな薄黄色の封筒に、純粋な心を綴った手紙を入れた。
それを下駄箱に入れたならば、自分の終わりを暗示するだろうか。

[水平線]

●●先輩へ

●●先輩の明るい所も、皆んなに優しい所も、どんな時でも頼りにさせてくれる所も、
全部全部、私はそんな尊敬できる先輩がかっこよくて大好きでした。
それと、いつも迷惑かけちゃってすみませんでした。
前は音階間違えてたり、やってる所違ったりして先輩に恥をかかせてしまいましたね。
この間は、直接謝れませんが、本当にごめんなさい。

最期に先輩と話したかった。声を聴きたかったあいたかった。
けどそんな願いを叶えようとしたって、かえって迷惑がかかるので辞めておきます。
先輩にはとっても可愛い良い人が周りに1人、居ますよね。
本当はずっと先輩のそばに居たかった。先輩と一緒に幸せになりたかった。
けど、無理なものは無理なのですね。自分の心が耐えられないそうです。

先輩、今までずっと、ありがとうございました。
●●先輩の事、大好きでした。世界で一番誰よりも。
最期にまた迷惑かけちゃいますが、本当にすみませんでした。
死に損ないなので、今回も勇気が足らず終わりになるかもですけど、その時はその時で、
いつも通りの対応で、笑って出迎えて欲しいです。

それじゃぁ、また会う日まで.

●●より

[水平線]

朝学校に来たら、下駄箱にこんな手紙が入っていた。
差出人と思われる後輩のあの子は、窓越しに屋上から降りてくるのが見えた。
その日から数週間後、あの子は行方不明になったらしい。

リレー小説「誰かに送る、大事な手紙。」

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