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好きを知れ。
はぁ、またか。
3点の失点で100点を逃した。
頭がいいって言われても、●●の中では意味がない。
100点を取り続けたい。
そんな小学生の時の夢は閉ざされた。
でもまた戻ろうとしてる、そんな●●はダメなのか?
あの「天才」みたいに何でもできる訳じゃないけど。
「天才」を目指しちゃダメなのか?
●●はエリート校を卒業した父と有名音大を卒業した母の間にうまれた。
どうやらどちらの才能も受け継いだらしく、小さい頃から頭がよくてある程度ピアノも弾けた。
小学校の頃はマシだった。
●●の才能も役立ち、テストは毎回100点だった。
学校の運営委員会にも所属し、かなり活躍していた。
でも●●は中学校に興味がなかった。
受験はしようと思わなかった。
受験をしたら100点を取れないと思ったから。
そして100点は取りたいけど勉強は好きじゃないから。
中学校に進学しても、頭がいいと言われた。
最初の国語の単元テストは100点を取った。
数学と理科も取れた。
社会で失点した。
社会は元から好きじゃない。
社会が得意なヤツに100点は奪われた。
でもまた100点は取れると信じていた。
中間テスト。
100点なんて取れなかった。
[漢字]端[/漢字][ふりがな]はな[/ふりがな]からそうだったんだ。
苦手な社会も克服した。
数学は学年1位だった。
社会も学年1位だった。
クラスでは1位だった。
全体は7位だった。
落ちた。
堕ちた。
もうダメだ。
戻ってなんて来れない。
でも努力の価値はあるはず。
まだ頑張る。
期末テスト。
100点は取れた。
数学だけ。
大好きな数学だけ。
でも順位は8位。
中間テスト。
100点は取れた。
数学だけ。
大好きな数学だけ。
数学だけじゃダメ。
そんなこと知ってるけど嬉しいのはダメ?
順位は6位。
期末テスト。
100点なんて取れなくなった。
数学も96点。
失点はしたくない。
そんなこととっくの昔から知ってる。
順位は4位。
喜びはあるのに素直に喜べない。
学年が上がって中間テスト。
100点は取れない。
順位は6位。
期末テスト。
100点は逃した。
順位は7位。
中間テスト。
100点は遠のいた。
順位は9位。
期末テスト。
100点は見えるのに。
順位は8位。
他のクラスに100点を取る猛者がいるのは知ってる。
そいつを抜かしたい。
でも●●なんかより20点も上らしい。
総合460点の●●。
総合480点のあいつ。
追いつける訳ないって解った。
[大文字][中央寄せ][太字]●●は天才じゃない。[/太字][/中央寄せ][/大文字]
[大文字][中央寄せ][太字]優等生なんだ。[/太字][/中央寄せ][/大文字]
学校の代表なんてなりたくなかった。
部長とかもやりたくなかった。
生徒会に推薦されたが断った。
学年委員も断った。
「天才」にできることと「優等生」にできることは違うんだって。
●●は優等生だ。
天才には代表になれても優等生にはなれない。
自信のなくなった●●にそんなことできるか?
ゲームが好きになった。
音楽は好きなので音ゲーをしまくった。
カラオケに行くようになった。
好きな人ができた。
部活に奮闘した。
そして
[漢字]受験の時期が始まった。[/漢字][ふりがな]好きなことができなくなった[/ふりがな]
頭がいいところに入りたい。
でも頭がよすぎても入れない。
先生が云うには少し努力すればどこの高校でも入れる。
でもやっぱり音楽の道に進みたい。
マーチングバンドの有名校。
そこにしようと思った。
高校はその高校で決まった。
一安心。
そして中学校に戻れば安心感が蘇る。
友達と話す。
決まった高校について話す。
受からなかったらそれも笑い話のように楽に話す。
●●もそんな日になった。
自然と涙が出てきた。
マーチングバンドの有名校に進むって決めたのに。
何が嫌なんだろう。
好きな音楽の道なのに。
[打消し]勉強は嫌い。[/打消し]
こうだったんだ。
勉強は好きでやってたんだ。
自分でプレッシャーをかけたんだ。
そして100点を取れなくなって、
勉強は得意じゃないと錯覚して、
「天才」に追いつけないと思って、
勉強は嫌いだと暗示をかけた。
[大文字]勉強が好きだ。[/大文字]
高校に入った。
偏差値の高い高校ではなかった。
成績は学年のトップに及ぶぐらいになった。
マーチングバンドに入った。
練習は厳しかった。
でも音楽が好きという感情に負けなかった。
上には上がいるってまた実感した。
でももう挫けない。
好きなことは続けたい。
それがきっと●●の生きがい。
[大文字][明朝体]きっと今、いちばん楽しい。[/明朝体][/大文字]
3点の失点で100点を逃した。
頭がいいって言われても、●●の中では意味がない。
100点を取り続けたい。
そんな小学生の時の夢は閉ざされた。
でもまた戻ろうとしてる、そんな●●はダメなのか?
あの「天才」みたいに何でもできる訳じゃないけど。
「天才」を目指しちゃダメなのか?
●●はエリート校を卒業した父と有名音大を卒業した母の間にうまれた。
どうやらどちらの才能も受け継いだらしく、小さい頃から頭がよくてある程度ピアノも弾けた。
小学校の頃はマシだった。
●●の才能も役立ち、テストは毎回100点だった。
学校の運営委員会にも所属し、かなり活躍していた。
でも●●は中学校に興味がなかった。
受験はしようと思わなかった。
受験をしたら100点を取れないと思ったから。
そして100点は取りたいけど勉強は好きじゃないから。
中学校に進学しても、頭がいいと言われた。
最初の国語の単元テストは100点を取った。
数学と理科も取れた。
社会で失点した。
社会は元から好きじゃない。
社会が得意なヤツに100点は奪われた。
でもまた100点は取れると信じていた。
中間テスト。
100点なんて取れなかった。
[漢字]端[/漢字][ふりがな]はな[/ふりがな]からそうだったんだ。
苦手な社会も克服した。
数学は学年1位だった。
社会も学年1位だった。
クラスでは1位だった。
全体は7位だった。
落ちた。
堕ちた。
もうダメだ。
戻ってなんて来れない。
でも努力の価値はあるはず。
まだ頑張る。
期末テスト。
100点は取れた。
数学だけ。
大好きな数学だけ。
でも順位は8位。
中間テスト。
100点は取れた。
数学だけ。
大好きな数学だけ。
数学だけじゃダメ。
そんなこと知ってるけど嬉しいのはダメ?
順位は6位。
期末テスト。
100点なんて取れなくなった。
数学も96点。
失点はしたくない。
そんなこととっくの昔から知ってる。
順位は4位。
喜びはあるのに素直に喜べない。
学年が上がって中間テスト。
100点は取れない。
順位は6位。
期末テスト。
100点は逃した。
順位は7位。
中間テスト。
100点は遠のいた。
順位は9位。
期末テスト。
100点は見えるのに。
順位は8位。
他のクラスに100点を取る猛者がいるのは知ってる。
そいつを抜かしたい。
でも●●なんかより20点も上らしい。
総合460点の●●。
総合480点のあいつ。
追いつける訳ないって解った。
[大文字][中央寄せ][太字]●●は天才じゃない。[/太字][/中央寄せ][/大文字]
[大文字][中央寄せ][太字]優等生なんだ。[/太字][/中央寄せ][/大文字]
学校の代表なんてなりたくなかった。
部長とかもやりたくなかった。
生徒会に推薦されたが断った。
学年委員も断った。
「天才」にできることと「優等生」にできることは違うんだって。
●●は優等生だ。
天才には代表になれても優等生にはなれない。
自信のなくなった●●にそんなことできるか?
ゲームが好きになった。
音楽は好きなので音ゲーをしまくった。
カラオケに行くようになった。
好きな人ができた。
部活に奮闘した。
そして
[漢字]受験の時期が始まった。[/漢字][ふりがな]好きなことができなくなった[/ふりがな]
頭がいいところに入りたい。
でも頭がよすぎても入れない。
先生が云うには少し努力すればどこの高校でも入れる。
でもやっぱり音楽の道に進みたい。
マーチングバンドの有名校。
そこにしようと思った。
高校はその高校で決まった。
一安心。
そして中学校に戻れば安心感が蘇る。
友達と話す。
決まった高校について話す。
受からなかったらそれも笑い話のように楽に話す。
●●もそんな日になった。
自然と涙が出てきた。
マーチングバンドの有名校に進むって決めたのに。
何が嫌なんだろう。
好きな音楽の道なのに。
[打消し]勉強は嫌い。[/打消し]
こうだったんだ。
勉強は好きでやってたんだ。
自分でプレッシャーをかけたんだ。
そして100点を取れなくなって、
勉強は得意じゃないと錯覚して、
「天才」に追いつけないと思って、
勉強は嫌いだと暗示をかけた。
[大文字]勉強が好きだ。[/大文字]
高校に入った。
偏差値の高い高校ではなかった。
成績は学年のトップに及ぶぐらいになった。
マーチングバンドに入った。
練習は厳しかった。
でも音楽が好きという感情に負けなかった。
上には上がいるってまた実感した。
でももう挫けない。
好きなことは続けたい。
それがきっと●●の生きがい。
[大文字][明朝体]きっと今、いちばん楽しい。[/明朝体][/大文字]
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