特訓が始まると山賊は目を見張る成長を[漢字]遂[/漢字][ふりがな]と[/ふりがな]げ、6月10日にはかなりの戦力になってきた。
「ふぅ、素振りはここまで。さあ今日も海辺へ行こう。」
「了解。」
刀を[漢字]鞘[/漢字][ふりがな]さや[/ふりがな]に収めると、山賊2人と夫は海辺へと向かった。そこには…。
「おいおい!噂通り来たじゃねぇか!」
海に浮かぶ[漢字]一隻[/漢字][ふりがな]いっせき[/ふりがな]の船。そしてそれに乗っているのは、海賊だ。
「メロス家が弱ってるらしいなぁ!そこを襲えば大手柄だ!」
そう言い海賊は弓矢を放つ。狙ったのは山賊の1人だ。しかし、特訓を重ねた山賊には通じない。
「当たるわけもない。」
[太字]バスンッ[/太字]
山賊は刀を抜き、飛んでくる矢を下から振り上げて叩き切った。
「え…は…?」
動揺する海賊をよそに、山賊は足元にあった小石を拾い、海賊へと投げつけた。
[太字]バキィッ[/太字]
それは、海賊の[漢字]膝[/漢字][ふりがな]ひざ[/ふりがな]に正確にめり込んだ。
「グオォ!?」
海賊が倒れ込む。
そう、山賊たちは特訓の一環としてメロス家を狙う海賊たちを退治しているのだ。今日はこれで終わり…、そう思っていた。
「まて!あれを見ろ…」
不意に夫が叫ぶ。
「なんだ…あれ…。」
夫が指さす物に山賊たちも驚く。なんと、海賊の船の奥から巨大な鉄船がやってきたのだ。夫がまた叫ぶ。
「あれは…[太字]海蛇[/太字]が率いる船!」
「海蛇…!?」
「奴は最近、他国から現れはじめた巨大な海賊船の船長だ。」
その頃、船の運転席には操縦士と海蛇がいた。
「射線上に船を確認しました。」
「あれは[漢字]野良[/漢字][ふりがな]のら[/ふりがな]海賊だ。巻き込んでいいぞ。」
海蛇の言葉を聞いた操縦士がスイッチを押す。すると大砲が発射された。
[太字]ドガアァァン![/太字]
先程まで特訓相手となっていた海賊船は、大砲に貫かれ派手に爆発。大砲はそのまま夫と山賊たちに一直線。3人は何とか[漢字]躱[/漢字][ふりがな]かわ[/ふりがな]した。
「くっ…一筋縄ではいかなさそうだな…。」
山賊たちと夫は臨戦態勢に入る。海蛇との戦いが始まる…ことは無かった。
「あれは…海蛇の船か。[太字]巻き込んでいいぞ[/太字]。」
海蛇の背後から一隻の船が迫ってきていた。
「ふぅ、素振りはここまで。さあ今日も海辺へ行こう。」
「了解。」
刀を[漢字]鞘[/漢字][ふりがな]さや[/ふりがな]に収めると、山賊2人と夫は海辺へと向かった。そこには…。
「おいおい!噂通り来たじゃねぇか!」
海に浮かぶ[漢字]一隻[/漢字][ふりがな]いっせき[/ふりがな]の船。そしてそれに乗っているのは、海賊だ。
「メロス家が弱ってるらしいなぁ!そこを襲えば大手柄だ!」
そう言い海賊は弓矢を放つ。狙ったのは山賊の1人だ。しかし、特訓を重ねた山賊には通じない。
「当たるわけもない。」
[太字]バスンッ[/太字]
山賊は刀を抜き、飛んでくる矢を下から振り上げて叩き切った。
「え…は…?」
動揺する海賊をよそに、山賊は足元にあった小石を拾い、海賊へと投げつけた。
[太字]バキィッ[/太字]
それは、海賊の[漢字]膝[/漢字][ふりがな]ひざ[/ふりがな]に正確にめり込んだ。
「グオォ!?」
海賊が倒れ込む。
そう、山賊たちは特訓の一環としてメロス家を狙う海賊たちを退治しているのだ。今日はこれで終わり…、そう思っていた。
「まて!あれを見ろ…」
不意に夫が叫ぶ。
「なんだ…あれ…。」
夫が指さす物に山賊たちも驚く。なんと、海賊の船の奥から巨大な鉄船がやってきたのだ。夫がまた叫ぶ。
「あれは…[太字]海蛇[/太字]が率いる船!」
「海蛇…!?」
「奴は最近、他国から現れはじめた巨大な海賊船の船長だ。」
その頃、船の運転席には操縦士と海蛇がいた。
「射線上に船を確認しました。」
「あれは[漢字]野良[/漢字][ふりがな]のら[/ふりがな]海賊だ。巻き込んでいいぞ。」
海蛇の言葉を聞いた操縦士がスイッチを押す。すると大砲が発射された。
[太字]ドガアァァン![/太字]
先程まで特訓相手となっていた海賊船は、大砲に貫かれ派手に爆発。大砲はそのまま夫と山賊たちに一直線。3人は何とか[漢字]躱[/漢字][ふりがな]かわ[/ふりがな]した。
「くっ…一筋縄ではいかなさそうだな…。」
山賊たちと夫は臨戦態勢に入る。海蛇との戦いが始まる…ことは無かった。
「あれは…海蛇の船か。[太字]巻き込んでいいぞ[/太字]。」
海蛇の背後から一隻の船が迫ってきていた。