そまり「そういえば今日の深夜からさあやも出発ね……」
さあや「うん……」
最後の面談から20日以上経過したが、未だに葛藤に苛まれながらさあやの出発当日・8月11日を迎えてしまった。
さあや「今回は2週間、ミラノとレーティッシュ鉄道だけど、そまりちゃん大丈夫かな……?」
そまり「去年の1週間ウィーン・ブダペスト夏合宿と、1週間年越しバンクーバー・トロント合宿の間も私は日本に残ってやってきたもの、おそらく平気だと思うわ。今日はちゃんと送り出すから、行っておいで」
さあや「ありがとう」
そしてこの日、そまりはさあや・梨海らを羽田空港第2ターミナルで見送った。
そまり「さあやも梨海さんも行ってらっしゃーい!!」
そまりは全力で手を振って、2人が税関を通るまでを見届けた。第2ターミナルにつき、離陸まで見届けることはなかったが、この日は羽田直結のホテルでそまりは1泊し、朝に帰宅した。
その後も難なく夏合宿をこなすさあや。一方そまりは……
そまり「これがミラノの地下鉄かぁ。209系にどことなく似ているわね」
定期的にさあやが送ってきてくれる海外の地下鉄を糧に、音楽活動も頑張り……
そまり「今日から熊本旅行ね。飛行機で行きますか」
お盆前後に単独で2泊3日で熊本・鹿児島を巡る旅を行った。
そまり「熊本市電8200形、素敵ね〜」
熊本では路面電車。
そまり「7500形も会いたかったわ〜!!」
鹿児島でも路面電車を中心に撮っていた。
そまり「梨海さんとさあやにはこのあたりを送らなきゃ」
そんな日々を過ごしながら、さあやたちの帰国日を迎えた。
さあや「そまりちゃんただいま!!」
そまり「おかえりなさいさあや。レーティッシュ鉄道やミラノ地下鉄、どうだった?」
さあや「すごく良かった。やっぱり日本の鉄道にも影響を与えてるんだから、すごいなぁって思うよ」
そまり「……影響?」
さあや「うん。だって箱根登山鉄道とレーティッシュ鉄道連携組んでるし、ミラノ地下鉄も209系に影響与えた電車があるんだからね」
すると、そまりのスイッチが入った。
そまり「さあや……私、決めたわ」
さあや「どういうこと?」
そまり「私、12月の2ヶ月留学は断らない」
さあや「おっ」
そまり「やっぱり日本の鉄道関連のあれこれの源流を辿るなら現地に行って確かめるしかないって思ったもの。私の留学、さあやは応援してくれる?」
さあや「もちろん!!やっぱりそう来なくちゃ!!」
こうして2人は笑い飛ばし、夏休み明け早々の面談で……
恋「ついに受け入れてくれたのですね、高橋さん」
そまり「はい。日本の鉄道を知るには、源流を辿るしかないという考えが芽生えました」
恋「フフッ、ですが高橋さんは音楽留学の扱いですから、そのあたりは分別をわきまえてくださいね」
そまり「承知しました」
これまで以上に元気な一面を見せたそまりだったのでありました。
さあや「うん……」
最後の面談から20日以上経過したが、未だに葛藤に苛まれながらさあやの出発当日・8月11日を迎えてしまった。
さあや「今回は2週間、ミラノとレーティッシュ鉄道だけど、そまりちゃん大丈夫かな……?」
そまり「去年の1週間ウィーン・ブダペスト夏合宿と、1週間年越しバンクーバー・トロント合宿の間も私は日本に残ってやってきたもの、おそらく平気だと思うわ。今日はちゃんと送り出すから、行っておいで」
さあや「ありがとう」
そしてこの日、そまりはさあや・梨海らを羽田空港第2ターミナルで見送った。
そまり「さあやも梨海さんも行ってらっしゃーい!!」
そまりは全力で手を振って、2人が税関を通るまでを見届けた。第2ターミナルにつき、離陸まで見届けることはなかったが、この日は羽田直結のホテルでそまりは1泊し、朝に帰宅した。
その後も難なく夏合宿をこなすさあや。一方そまりは……
そまり「これがミラノの地下鉄かぁ。209系にどことなく似ているわね」
定期的にさあやが送ってきてくれる海外の地下鉄を糧に、音楽活動も頑張り……
そまり「今日から熊本旅行ね。飛行機で行きますか」
お盆前後に単独で2泊3日で熊本・鹿児島を巡る旅を行った。
そまり「熊本市電8200形、素敵ね〜」
熊本では路面電車。
そまり「7500形も会いたかったわ〜!!」
鹿児島でも路面電車を中心に撮っていた。
そまり「梨海さんとさあやにはこのあたりを送らなきゃ」
そんな日々を過ごしながら、さあやたちの帰国日を迎えた。
さあや「そまりちゃんただいま!!」
そまり「おかえりなさいさあや。レーティッシュ鉄道やミラノ地下鉄、どうだった?」
さあや「すごく良かった。やっぱり日本の鉄道にも影響を与えてるんだから、すごいなぁって思うよ」
そまり「……影響?」
さあや「うん。だって箱根登山鉄道とレーティッシュ鉄道連携組んでるし、ミラノ地下鉄も209系に影響与えた電車があるんだからね」
すると、そまりのスイッチが入った。
そまり「さあや……私、決めたわ」
さあや「どういうこと?」
そまり「私、12月の2ヶ月留学は断らない」
さあや「おっ」
そまり「やっぱり日本の鉄道関連のあれこれの源流を辿るなら現地に行って確かめるしかないって思ったもの。私の留学、さあやは応援してくれる?」
さあや「もちろん!!やっぱりそう来なくちゃ!!」
こうして2人は笑い飛ばし、夏休み明け早々の面談で……
恋「ついに受け入れてくれたのですね、高橋さん」
そまり「はい。日本の鉄道を知るには、源流を辿るしかないという考えが芽生えました」
恋「フフッ、ですが高橋さんは音楽留学の扱いですから、そのあたりは分別をわきまえてくださいね」
そまり「承知しました」
これまで以上に元気な一面を見せたそまりだったのでありました。