さあや「お邪魔します」
その日の放課後、幼馴染の鈴木さあやがそまりの自宅に遊びに来ていた。さあやとそまりは小3の頃からの仲なのだ。
さあや「って、あれ?そまりちゃん、元気ないけど資料を広げてどうしたの?留学?」
そまり「うん。今日のお昼休み、急に生徒会室に呼び出されて、場合によれば冬から留学するかもって恋さんから言われたの」
さあや「でも、嫌なんでしょ?」
そまり「もちろんよ。私が結ヶ丘を選んだ理由、さあやは覚えているでしょ?」
さあや「うん。虹ヶ咲学園の音楽科には、2年生になると2ヶ月間の短期海外留学がついてくるってことだよね?」
そまり「そうね。それに、さあやも虹ヶ咲学園の普通科を選んだのは音楽科を落ちた際に結ヶ丘の普通科で馬鹿にされたくないからだったでしょ?」
さあや「うん」
さあやも小5の頃イップスでピアノが弾けなくなり、結ヶ丘の音楽科こそ受験したがそまりと異なり敢え無く撃沈。その結果虹ヶ咲学園の普通科に進学したのだ。
そまり「だから、お互いこれで安定した道が辿れるって思って一安心してた矢先に、これなのよ……」
さあや「わかる。何より私も1年の頃GW明けにせりなに私の出自がバレて、ピアノに表立って触れないで済む日々は終わっていたからさ……でも、そまりちゃんに私より大変な思いはさせたくないよ」
そまり「さあやは留学阻止の方面に持っていってくれるのね?」
さあや「そうだね。あと、そまりちゃんが今そこまで留学を嫌がる理由とかあったら教えてほしいな」
そまり「どっちにしろみんなに言わないといけないことだったから、言うわね。引かない?」
さあや「事と次第によっては」
するとそまりは吐いてくれた。
そまり「それはね、さあやもそうだけど、日本の鉄道から離れることなのよ……」
さあや「いやこれよりひどい人うちの部員にいるから。でも、そまりちゃんの今回の言い分は尊重したいかな。うちの鉄研メンバーはそまりちゃんの意見をみんな尊重してくれるよ」
そまり「ありがとね。あと、木曜に部会行っていい?」
さあや「もちろん」
こうして2人はハグしあい、その後日が暮れるまで遊んだ。また、次の虹ヶ咲学園の鉄研部会にそまりは参加したのだった。
その日の放課後、幼馴染の鈴木さあやがそまりの自宅に遊びに来ていた。さあやとそまりは小3の頃からの仲なのだ。
さあや「って、あれ?そまりちゃん、元気ないけど資料を広げてどうしたの?留学?」
そまり「うん。今日のお昼休み、急に生徒会室に呼び出されて、場合によれば冬から留学するかもって恋さんから言われたの」
さあや「でも、嫌なんでしょ?」
そまり「もちろんよ。私が結ヶ丘を選んだ理由、さあやは覚えているでしょ?」
さあや「うん。虹ヶ咲学園の音楽科には、2年生になると2ヶ月間の短期海外留学がついてくるってことだよね?」
そまり「そうね。それに、さあやも虹ヶ咲学園の普通科を選んだのは音楽科を落ちた際に結ヶ丘の普通科で馬鹿にされたくないからだったでしょ?」
さあや「うん」
さあやも小5の頃イップスでピアノが弾けなくなり、結ヶ丘の音楽科こそ受験したがそまりと異なり敢え無く撃沈。その結果虹ヶ咲学園の普通科に進学したのだ。
そまり「だから、お互いこれで安定した道が辿れるって思って一安心してた矢先に、これなのよ……」
さあや「わかる。何より私も1年の頃GW明けにせりなに私の出自がバレて、ピアノに表立って触れないで済む日々は終わっていたからさ……でも、そまりちゃんに私より大変な思いはさせたくないよ」
そまり「さあやは留学阻止の方面に持っていってくれるのね?」
さあや「そうだね。あと、そまりちゃんが今そこまで留学を嫌がる理由とかあったら教えてほしいな」
そまり「どっちにしろみんなに言わないといけないことだったから、言うわね。引かない?」
さあや「事と次第によっては」
するとそまりは吐いてくれた。
そまり「それはね、さあやもそうだけど、日本の鉄道から離れることなのよ……」
さあや「いやこれよりひどい人うちの部員にいるから。でも、そまりちゃんの今回の言い分は尊重したいかな。うちの鉄研メンバーはそまりちゃんの意見をみんな尊重してくれるよ」
そまり「ありがとね。あと、木曜に部会行っていい?」
さあや「もちろん」
こうして2人はハグしあい、その後日が暮れるまで遊んだ。また、次の虹ヶ咲学園の鉄研部会にそまりは参加したのだった。