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鳳来寺シオン目線。真似をする際は自己責任でお願いします。
工場地帯の休止線探訪
僕「よし、このまま歩いていくぞ」
ナギ「うん」
小4のある冬休みの平日、僕と弟のナギは名鉄の柴田駅を降り立ち、散歩を始める。まずは常滑線沿いを北に進み、左折する。
大同病院を過ぎると名古屋臨海鉄道南港線の線路が見えてきた。
僕「今の時間は来ないか」
ナギ「ちょっと残念」
貨物列車は来ない時間帯だった。それでもさらに進むと対岸に見えてきた、汐見町線。そして船見町交差点に到達したら歩道橋を渡り、更に進む。
僕「向こう側横断歩道ないじゃないか……」
ナギ「姉ちゃんどうする?」
僕「引き続き歩く」
ナギ「よし」
そして信号は青。そのまま進むのだが……
僕「ナギはお手洗い大丈夫?」
ナギ「僕は平気だけど……」
僕「しばらくこれお手洗いないぞ……」
コンビニはおろかお手洗いがなく、左カーブを曲がっても工場や物流倉庫だらけ。車もいすゞのギガとか日産ディーゼルのクオンとか大型トラックばかり来るからある意味怖い。ところが……
僕「あったあった」
ファミマがあったのでお手洗いを使い、飲み物を買って2人でさらに歩く。
右カーブを曲がると……
ナギ「点滅信号だ!!」
僕「それくらいトラックも来ないってことか……」
休止中の貨物線沿いにはトラックの量も少ないということ。こりゃ汐見町線の復活は無理だ……。
そして橋を渡ると夕暮れ。
ナギ「今日って……」
僕「お父様もお母様も夜勤でしょ?夜食べてくる約束じゃん」
ナギ「そうだった」
今日は年の瀬で忙しいのか、僕らに門限はない。だからそのまま歩いていく。
名古屋ワイルドフラワーガーデンブルーボネットは休園中。ここで休止中の汐見町線の探訪は終わりだが、まだ散歩は終わりではない。
信号交差点が見えたら左折。そしてさらに歩き進めると……
僕「バスだ!!」
おあつらえ向きにバスが現れる。潮見町からバスに乗り、終点まで夕暮れの工場地帯を走り抜けていくのであった。
そして下車後はほぼ真っ暗。
ナギ「姉ちゃん……帰れるかな?」
僕「帰れると思うよ」
そして帰りのバスは17時24分発、神宮東門行き。
ナギ「よし、これで帰れるぞ姉ちゃん」
僕「やった!!帰りは神宮前で食べよう」
こうして僕たちは神宮東門行きのバスに乗り、帰って行くことができた。いやぁ、名古屋にこんなとこあるなんてねぇ……。
[水平線]
という、数年前の出来事を由美に話してみると……
僕「ってことがあったんだ」
由美「いや俺もその時期に自転車と徒歩とバスを用いてそこに行ったんだが。当時高1だったね」
ナギ「それならその時に由美ちゃんに会いたかったなぁ……」
由美「俺も同じ気持ちだよ……シオンやナギと早く知り合いたかった」
僕たち3人は少し複雑な気持ちになった。
ナギ「うん」
小4のある冬休みの平日、僕と弟のナギは名鉄の柴田駅を降り立ち、散歩を始める。まずは常滑線沿いを北に進み、左折する。
大同病院を過ぎると名古屋臨海鉄道南港線の線路が見えてきた。
僕「今の時間は来ないか」
ナギ「ちょっと残念」
貨物列車は来ない時間帯だった。それでもさらに進むと対岸に見えてきた、汐見町線。そして船見町交差点に到達したら歩道橋を渡り、更に進む。
僕「向こう側横断歩道ないじゃないか……」
ナギ「姉ちゃんどうする?」
僕「引き続き歩く」
ナギ「よし」
そして信号は青。そのまま進むのだが……
僕「ナギはお手洗い大丈夫?」
ナギ「僕は平気だけど……」
僕「しばらくこれお手洗いないぞ……」
コンビニはおろかお手洗いがなく、左カーブを曲がっても工場や物流倉庫だらけ。車もいすゞのギガとか日産ディーゼルのクオンとか大型トラックばかり来るからある意味怖い。ところが……
僕「あったあった」
ファミマがあったのでお手洗いを使い、飲み物を買って2人でさらに歩く。
右カーブを曲がると……
ナギ「点滅信号だ!!」
僕「それくらいトラックも来ないってことか……」
休止中の貨物線沿いにはトラックの量も少ないということ。こりゃ汐見町線の復活は無理だ……。
そして橋を渡ると夕暮れ。
ナギ「今日って……」
僕「お父様もお母様も夜勤でしょ?夜食べてくる約束じゃん」
ナギ「そうだった」
今日は年の瀬で忙しいのか、僕らに門限はない。だからそのまま歩いていく。
名古屋ワイルドフラワーガーデンブルーボネットは休園中。ここで休止中の汐見町線の探訪は終わりだが、まだ散歩は終わりではない。
信号交差点が見えたら左折。そしてさらに歩き進めると……
僕「バスだ!!」
おあつらえ向きにバスが現れる。潮見町からバスに乗り、終点まで夕暮れの工場地帯を走り抜けていくのであった。
そして下車後はほぼ真っ暗。
ナギ「姉ちゃん……帰れるかな?」
僕「帰れると思うよ」
そして帰りのバスは17時24分発、神宮東門行き。
ナギ「よし、これで帰れるぞ姉ちゃん」
僕「やった!!帰りは神宮前で食べよう」
こうして僕たちは神宮東門行きのバスに乗り、帰って行くことができた。いやぁ、名古屋にこんなとこあるなんてねぇ……。
[水平線]
という、数年前の出来事を由美に話してみると……
僕「ってことがあったんだ」
由美「いや俺もその時期に自転車と徒歩とバスを用いてそこに行ったんだが。当時高1だったね」
ナギ「それならその時に由美ちゃんに会いたかったなぁ……」
由美「俺も同じ気持ちだよ……シオンやナギと早く知り合いたかった」
僕たち3人は少し複雑な気持ちになった。
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