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全て青山由美目線で、実体験準拠となっています。

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トキメキ溢れる年越し九州大遠征

#8

宮崎駅からディーゼルサウンドの響く普通列車に揺られるだけ

更に20分程度バスに乗り、宮崎駅に到着した。この時点で15時を過ぎている。

ここでもお土産を購入し、時刻表を見る。

俺「一番早く出るのは吉松行きだな」

ビン「でも鹿児島中央行き特急きりしままで待つ選択肢もあるぞ」

俺「退屈するくらいなら乗ったほうが俺的にはマシよ」

ビン「確かにそうだよな」

そういうわけなので、ホームに入り写真を撮影しよう。787系といい、817系といい、青帯のキハ40系といいなかなか見かけないものだ。

そんな中俺たちが乗るのはキハ40とキハ47の2両ペア。エンジンはコマツ製のSA6D125系。エンジン形態も予習をしておかないと、爆音を聞かされたときにまたディーゼル嫌いになる可能性があるからね。

そして発車直前……

ビン「海幸山幸だ!!」

日南線の特急「海幸山幸」が現れた。慌てて撮影し車内に戻る。

そういえば海幸山幸は旧高千穂のTR-400だった、キハ125形400番台だ。俺が小学校の頃、ビンに至ってはお母様のお腹にやってくる前後に廃止された高千穂鉄道だが、この2両はJR九州に引き取られ大改造を受け、ここで現役の姿を見られるのだ。

ビン「また南郷まで乗ってみたいけどな」

俺「うん……」

ただ、乗っていると折り返しがなくなるから今のキハ40で鹿児島まで向かっていこう。

そして15時36分、俺たちが乗った2両編成のキハ40はコマツサウンドを響かせ、宮崎駅を出発した。ワンマン列車、吉松行き。下車予定は都城の予定。

次の駅の南宮崎ではなかなか見かけなくなった713系も撮影する。

ビン「近日中になくなるからなこれも……」

俺「そうだね」

713系は今2編成しか運転しておらず、もはや風前の灯火。次仮に宮崎に来たらいなくなっていると思うから、撮影できて良かった。

さて、これ以降、日は西に傾いてきた。そして普通列車だから各駅に止まり、列車の行き違いを度々行っていく。うち1回は特急きりしま相手だった。

しかし分け入っても往く道は、田んぼ以外山だ。スマホのモバイルデータも繋がりにくい。でもこういった風景が好き。暖房の効いたディーゼルの普通列車に、ペットボトルを片手に山の中を揺られていく。冬場ならではの幸せだ。

ちなみに列車は色々あって3分くらい遅れているからね。

ビン「そういえば勇輝ってどうなったんだ?」

俺「今見たけど、山形市で一旦泊まるって。仙山線と左沢線の写真見る?」

ビン「見る!!」

車内ではこうやって2人で他の旅行メンバーの写真を眺めることも多かった。
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作者メッセージ

由美はこう見えて成人しています。

2025/09/03 21:51

KUTANI
ID:≫ 42hUK9RVqtfak
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