閲覧前に必ずご確認ください

終始青山由美目線で展開しています。

文字サイズ変更

セントレアから海の向こうへ思いを馳せて 夏編

#5

千砂都の説得、シオンと由美の決意、そして飛行機の離陸。

ちーちゃん「わかった。正直に言うね」

すると、ちーちゃんからは至極真っ当な意見が出た。

ちーちゃん「やっぱり、シオンちゃんは……夏合宿に参加すべきだと思う」

シオン「そんなぁ……」

ちーちゃん「由美ちゃんや名古屋、侑ちゃんやしずくちゃんたちから離れるのもたかが1週間じゃん。私も特技のダンスで成果が残せなかったときは、かのんちゃんのためにも結ヶ丘をやめて海外で修行することも考えていたんだから」

シオン「ちーちゃん……」

ちーちゃん「何より、せりな先輩から聞いたんだけど、24日の朝に関空から帰国するでしょ?由美ちゃんが着くの遅いと昼間だから、着くまでに乗り倒せばいいと思うよ」

俺「それでも俺は夏合宿行かせるのは反対かなって思ってて」

ちーちゃん「由美ちゃんもどうしたの?」

俺「飛行機使う旅行になるとシオンが航空機事故で命を落とさないかすごく不安になるんだわ」

ちーちゃん「でもこれまで、由美ちゃんが不安になったときでもシオンちゃんが事故に遭ったことはないよね?」

俺「そうだけど……」

ちーちゃん「だったら、笑顔で送り出さなきゃダメでしょ?もう22歳なんだから、シャキッとしなきゃ」

俺「ちーちゃん……ありがとう。俺、ちゃんとシオンを送り出すよ」

シオン「僕も無事に6日間やって来ようと思う。鉄道同好会の夏合宿と並行して、YouTubeで毎日発信はしていくからね!!」

ちーちゃん「それが大事だよ、由美ちゃん、シオンちゃん」

全員で笑い飛ばし気力が戻ったところで、今日のメインともいえる北海道物産展で買い物を済ませ、その後飛行機の離陸の時間になったので再度スカイデッキへと見に行く。

ちょうど、夕闇を切り裂くようにして海外へ向かう大型の旅客機が滑走路を走り出した。

俺「ああやって、シオンも明日ウィーンへ飛んでいくんだな……」

シオンの出発は明日22時55分。海の向こうへ夕空を翔び抜ける飛行機を見ながら、ちょっとした寂しさ、虚しさを感じるのであった。

作者メッセージ

25年8月8日にも本当に飛行機を見てきました。

2025/12/24 10:07

KUTANI
ID:≫ 42hUK9RVqtfak
コメント

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はKUTANIさんに帰属します

TOP