青星になった君
[中央寄せ][漢字]青星[/漢字][ふりがな]シリウス[/ふりがな]を 見つけた空は 程遠く
並べぬ君の 横顔想う[/中央寄せ]
[水平線]
高校三年生。
小学校から一緒だった君が、少しだけ、ほんの少しだけ、遠い存在になってしまった。
世渡り上手で誰とでも話すことのできる君。自分から話しかけることすらできない私とは、違う世界に居るような気がしてならない。
目指す大学は天と地の差。学力はさほど変わらないはずなのに、私よりずっと上を目指している。
地元に残る私と、県外に出ていってしまう君。
[打消し]できることなら私も連れてってよ[/打消し]。
そんな君は、今でも私を 親友 と呼んでくれますか。
君が遠くなったのは、高校に入学してからだった。
クラスが離れたというだけで、同じ廊下の端っこ同士になったというだけで、関わりは簡単に無くなってしまった。
[小文字]……いや、私が勝手にそう感じているだけなのかもしれない。
[漢字]眩[/漢字][ふりがな]まぶ[/ふりがな]しさに目が[漢字]眩[/漢字][ふりがな]くら[/ふりがな]んで遠ざかっているのは、きっと私の方なのだ。[/小文字]
[斜体]廊下の向こうにいる姿を見つけても、程遠く見えてしまう君。ああ、あの隣で笑っているのが私だったら良かったのに。
[/斜体]
[水平線]
私がこうして星を見上げている間にも、[漢字]来[/漢字][ふりがな]きた[/ふりがな]る日に備え、君は机に向かっているのだろう。
学力においても
友達としても…
なんだか遠い宇宙の彼方に居るような君は、私のように、[漢字]他人[/漢字][ふりがな]ひと[/ふりがな]を恋しく想うことがあるのだろうか。
まるで[漢字]青星[/漢字][ふりがな]シリウス[/ふりがな]。
私にとって一番明るい星である君と、
いつかまた、笑い合いたかった。
並べぬ君の 横顔想う[/中央寄せ]
[水平線]
高校三年生。
小学校から一緒だった君が、少しだけ、ほんの少しだけ、遠い存在になってしまった。
世渡り上手で誰とでも話すことのできる君。自分から話しかけることすらできない私とは、違う世界に居るような気がしてならない。
目指す大学は天と地の差。学力はさほど変わらないはずなのに、私よりずっと上を目指している。
地元に残る私と、県外に出ていってしまう君。
[打消し]できることなら私も連れてってよ[/打消し]。
そんな君は、今でも私を 親友 と呼んでくれますか。
君が遠くなったのは、高校に入学してからだった。
クラスが離れたというだけで、同じ廊下の端っこ同士になったというだけで、関わりは簡単に無くなってしまった。
[小文字]……いや、私が勝手にそう感じているだけなのかもしれない。
[漢字]眩[/漢字][ふりがな]まぶ[/ふりがな]しさに目が[漢字]眩[/漢字][ふりがな]くら[/ふりがな]んで遠ざかっているのは、きっと私の方なのだ。[/小文字]
[斜体]廊下の向こうにいる姿を見つけても、程遠く見えてしまう君。ああ、あの隣で笑っているのが私だったら良かったのに。
[/斜体]
[水平線]
私がこうして星を見上げている間にも、[漢字]来[/漢字][ふりがな]きた[/ふりがな]る日に備え、君は机に向かっているのだろう。
学力においても
友達としても…
なんだか遠い宇宙の彼方に居るような君は、私のように、[漢字]他人[/漢字][ふりがな]ひと[/ふりがな]を恋しく想うことがあるのだろうか。
まるで[漢字]青星[/漢字][ふりがな]シリウス[/ふりがな]。
私にとって一番明るい星である君と、
いつかまた、笑い合いたかった。
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