「いつもありがとうねー。あ、函毘野!」
フロアに軽快で呑気な声が響く。
函毘野は「よ。さっきぶり」と返して、『情報提供届』と書かれた書類を女性に渡す。
「相変わらず仕事はやーい。助かるよぉー」
楽市「お前もいつもありがとうな。[太字]鬼無里[/太字]もここに来てどんくらい経つんだろーな」
どうやら女性の名前は鬼無里と言うらしく、髪型はハーフアップで茶色。
地毛らしい。凄い。
鬼無里「どれくらいだろうねぇ?……少なくとも、[太字]新座が来てからくらい?5年は経ってるでしょ[/太字]」
楽市「……………もうそんな経つのか」
楽市と鬼無里は感慨深そうに話す。
だが函毘野はついていけてない。まぁそりゃそう。
少し秒数が過ぎた後、函毘野が「これで終わりなのか」と案外驚いている様子。
鬼無里「うん。こっちで色々やるからさー。情報提供屋も大変っしょ?」
「いや……今回は…」と函毘野が歯切れ悪く呟く。
鬼無里「まーまー。任せときなって。んじゃあね、二人共」
「またな」と言い背を向ける二人に鬼無里はひらひらと手を振ってみせた。
鬼無里「…5年………5年なぁ…」
[水平線]
白鳥「仕事はや!?」
入ってきた情報に白鳥は感心しつつ吃驚している。
野武威「本当に助かる……流石は情報提供屋」
野武威も慣れているだろうが感心しつつある。
白鳥「憧れますよねー、情報提供屋って。私も前、〝新座〟…さん?に、助けられたことがあって」
「情報提供屋ってなんか秘密機関みたいでかっこいいー」と語る白鳥に、野武威はすこーしにやにやする。
すぐに気付いた白鳥が、
白鳥「なんですか?良いじゃないですか憧れたって」
と不満をちょっくらぶつけながら言う。
野武威「ハハッ……。…いや、そんな君に嬉しいニュースがあってね。」
白鳥「…え?」
白鳥は驚いた後、すぐに感情を戻して「そんな訳ないか」と苦笑する。
白鳥「そんな、私が思ってることが起こる訳―――」
野武威「異動だ。」
白鳥「………まぁ異動するところは沢山ありますし。そんなことある訳が――」
野武威「―――情報提供屋、…いや、正式名称[太字]〝情報提示課〟[/太字]。異動だ、白鳥。[/太字]」
フロアに軽快で呑気な声が響く。
函毘野は「よ。さっきぶり」と返して、『情報提供届』と書かれた書類を女性に渡す。
「相変わらず仕事はやーい。助かるよぉー」
楽市「お前もいつもありがとうな。[太字]鬼無里[/太字]もここに来てどんくらい経つんだろーな」
どうやら女性の名前は鬼無里と言うらしく、髪型はハーフアップで茶色。
地毛らしい。凄い。
鬼無里「どれくらいだろうねぇ?……少なくとも、[太字]新座が来てからくらい?5年は経ってるでしょ[/太字]」
楽市「……………もうそんな経つのか」
楽市と鬼無里は感慨深そうに話す。
だが函毘野はついていけてない。まぁそりゃそう。
少し秒数が過ぎた後、函毘野が「これで終わりなのか」と案外驚いている様子。
鬼無里「うん。こっちで色々やるからさー。情報提供屋も大変っしょ?」
「いや……今回は…」と函毘野が歯切れ悪く呟く。
鬼無里「まーまー。任せときなって。んじゃあね、二人共」
「またな」と言い背を向ける二人に鬼無里はひらひらと手を振ってみせた。
鬼無里「…5年………5年なぁ…」
[水平線]
白鳥「仕事はや!?」
入ってきた情報に白鳥は感心しつつ吃驚している。
野武威「本当に助かる……流石は情報提供屋」
野武威も慣れているだろうが感心しつつある。
白鳥「憧れますよねー、情報提供屋って。私も前、〝新座〟…さん?に、助けられたことがあって」
「情報提供屋ってなんか秘密機関みたいでかっこいいー」と語る白鳥に、野武威はすこーしにやにやする。
すぐに気付いた白鳥が、
白鳥「なんですか?良いじゃないですか憧れたって」
と不満をちょっくらぶつけながら言う。
野武威「ハハッ……。…いや、そんな君に嬉しいニュースがあってね。」
白鳥「…え?」
白鳥は驚いた後、すぐに感情を戻して「そんな訳ないか」と苦笑する。
白鳥「そんな、私が思ってることが起こる訳―――」
野武威「異動だ。」
白鳥「………まぁ異動するところは沢山ありますし。そんなことある訳が――」
野武威「―――情報提供屋、…いや、正式名称[太字]〝情報提示課〟[/太字]。異動だ、白鳥。[/太字]」