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下手くそな描写
刺さる人にしか刺さらない設定
セリフ少なめ
クロード大将がやることは単純。北西正面軍を捨てる覚悟での時間稼ぎだ。
どうやって時間稼ぎをするか?
そんなことは単純だ。相手を正面かかあら撃破は不可能どころか蹂躙されるなら、左右から散発的にぶつければいい。
そもそも、我々に確たる指令は降りていない。故に優先するのは首都防衛。首都防衛軍団が守り切るためにここで敵の速度を落として減らすことができればいい。
側面から攻撃されると軍隊は陣形の方向転換に時間がかかる。それまでは攻撃側が一方的に攻撃できる。何度も方向転換を強いるために両翼を左右から交互に攻撃すれば左右への方向転換を強要できる。さらに、方向転換する時間や長期にわたる戦闘で燃料弾薬や精神を消耗させられる…散発的なら睡眠妨害にもなる…
敵の士気も下げつつ時間稼ぎにもなり戦闘力の低下を強いるこれなら首都防衛軍団と近衛軍団が有利に戦えるだろう…
クロードは重低音で連絡将校に冷たく言い放つ
「直ちに幕僚団を招集せよ」
それを聞き、背筋を伸ばして震えながら連絡将校がきっちりとした陸軍式敬礼をする。
「了解であります大将閣下」
クロードはため息をつく
「はぁ、アラン中将閣下はどう思われますか?」
クロードが聞いた相手は、アラン中将である。彼は、王国の最初の帝国との戦争の末期から将校として活躍する機動戦を支持する老練な人物だ。その年は89歳で、今は前線指揮官のサポートに徹しており、認知症が若干進行こそしてるものの、それでもその豊富な経験と高い思考力が評価され、未だに前線指揮官の補佐役としてギリギリ現役についている、最年長の将校として経験は重要なのだ。
そんな彼の返答は…
「本当なら副首都前面まで撤退しろと言いたいが、間に合わんだろうな。であれば、これが戦略目標達成には最善であろうが、北西正面軍の壊滅は確実だな…」
「ええ、わかってますよ、アラン中将閣下…何か最年長の将軍としてのアドバイスはありますか?」
アランの返答に、さらに質問するクロードだ、皆からアランが慕われていることがわかりやすい光景だ…後ろでは唾を飲んで到着している幕僚団が聞いている…
「そうだな、全部を側面攻撃に回すのは愚策だ。1個連隊でいいから敵背後に回して補給線を遮断するべきだ。それに合わせて両側面を攻撃させろ。それなら、別の師団との共同攻撃が可能で、同時に左右から挟み込めるだろう。具体的には2個師団と少しを使っての攻撃ができるだろう。」
「あ、その手がありましたね。敵を止めるばかり考えていて、補給線遮断まで頭が回りませんでした。ありがとうございます。」
ここにて、劣勢軍の包囲殲滅戦と言われ、戦史に残る最初の大規模戦車戦が幕を上げる…目標は、全滅覚悟で敵に多方面から攻撃をかけ、敵の進軍速度を落とすこと…
『何があろうと敵に打撃を与える』という悲痛な覚悟とともに、北西正面軍の攻撃準備が始まった…
どうやって時間稼ぎをするか?
そんなことは単純だ。相手を正面かかあら撃破は不可能どころか蹂躙されるなら、左右から散発的にぶつければいい。
そもそも、我々に確たる指令は降りていない。故に優先するのは首都防衛。首都防衛軍団が守り切るためにここで敵の速度を落として減らすことができればいい。
側面から攻撃されると軍隊は陣形の方向転換に時間がかかる。それまでは攻撃側が一方的に攻撃できる。何度も方向転換を強いるために両翼を左右から交互に攻撃すれば左右への方向転換を強要できる。さらに、方向転換する時間や長期にわたる戦闘で燃料弾薬や精神を消耗させられる…散発的なら睡眠妨害にもなる…
敵の士気も下げつつ時間稼ぎにもなり戦闘力の低下を強いるこれなら首都防衛軍団と近衛軍団が有利に戦えるだろう…
クロードは重低音で連絡将校に冷たく言い放つ
「直ちに幕僚団を招集せよ」
それを聞き、背筋を伸ばして震えながら連絡将校がきっちりとした陸軍式敬礼をする。
「了解であります大将閣下」
クロードはため息をつく
「はぁ、アラン中将閣下はどう思われますか?」
クロードが聞いた相手は、アラン中将である。彼は、王国の最初の帝国との戦争の末期から将校として活躍する機動戦を支持する老練な人物だ。その年は89歳で、今は前線指揮官のサポートに徹しており、認知症が若干進行こそしてるものの、それでもその豊富な経験と高い思考力が評価され、未だに前線指揮官の補佐役としてギリギリ現役についている、最年長の将校として経験は重要なのだ。
そんな彼の返答は…
「本当なら副首都前面まで撤退しろと言いたいが、間に合わんだろうな。であれば、これが戦略目標達成には最善であろうが、北西正面軍の壊滅は確実だな…」
「ええ、わかってますよ、アラン中将閣下…何か最年長の将軍としてのアドバイスはありますか?」
アランの返答に、さらに質問するクロードだ、皆からアランが慕われていることがわかりやすい光景だ…後ろでは唾を飲んで到着している幕僚団が聞いている…
「そうだな、全部を側面攻撃に回すのは愚策だ。1個連隊でいいから敵背後に回して補給線を遮断するべきだ。それに合わせて両側面を攻撃させろ。それなら、別の師団との共同攻撃が可能で、同時に左右から挟み込めるだろう。具体的には2個師団と少しを使っての攻撃ができるだろう。」
「あ、その手がありましたね。敵を止めるばかり考えていて、補給線遮断まで頭が回りませんでした。ありがとうございます。」
ここにて、劣勢軍の包囲殲滅戦と言われ、戦史に残る最初の大規模戦車戦が幕を上げる…目標は、全滅覚悟で敵に多方面から攻撃をかけ、敵の進軍速度を落とすこと…
『何があろうと敵に打撃を与える』という悲痛な覚悟とともに、北西正面軍の攻撃準備が始まった…