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異世界共和国戦記

#4

第一話。偽りの平和と暗い参謀本部

 共和国の首都である、独立という意味のある名前の港湾都市インディペンデンスでは、共和国海軍の第一主力艦隊主力が出航し、第一主力艦隊の輸送部隊と護衛部隊が待機していた。
 そんな中、参謀本部では、とある会議が行われていた…
 転移歴81年10月3日、参謀本部中央会議室にて、そこには軍部の重鎮達がズラリと並んでいた。
 手前にある黒板には議題が書かれている。それは、友好国たる王国…正式名称エーデルワイス王国…それに対する支援だった。
 帝国…正式名称、ブラウ帝国とエーデルワイス王国は戦争をしている真っ最中だったが、その国力差は凄まじかった。
 共和国を基準として国力を1と表すならば、帝国は2.5、王国は0.8程度の国力である。
 しかも、タチが悪いことに、帝国は国力の大部分を軍事に振り分けているのに対して、王国は国力をそれ以外に回している。
 これでは敗戦必至だろう…いや、一部の人はまだ分からないと言うかもしれないが、残念な追加情報だ。
 帝国は新技術導入に消極的に見える国家なのだが、実際は、慎重なだけで、他国が兵器開発をしたら、それを見て、旧式兵器を改造して新兵器を開発する形である。後手には回るが、堅実で失敗しづらいといえる。
 なのに、王国はというと、古い設計に固執し続ける。
 なので、帝国や共和国が、木造とはいえ、設計自体は弩級戦艦や超弩級戦艦のそれなのだが、王国は準弩級戦艦の設計である。しかも、それで建造を続けている状況だ。つまり、王国の敗戦は確実だ。
 しかし、共和国単独では帝国への対処は不可能…再び占領され、弾圧されるかもしれない。
 であれば、帝国の国力を削るしかないというのが共和国の考えだった。
 だからこそ、今まで支援を王国に対してしていた。
 なのだが…参謀本部の情報室から開けられる内容は絶望的だった。

参加者は…
王国陸軍遠征軍団司令官の香山中将
王国海兵隊第一師団師団長の二葉少将。
王国海軍第一主力艦隊司令長官の山口大将。
王国海軍第一遊撃艦隊司令長官の中嶋中将。
王国空軍第一航空艦隊司令長官の佐藤中将。
王国空挺軍第一空挺軍団司令官の古川中将。
王国国境警備隊司令長官の髙橋上級大将。
そして、王国軍参謀総長の山下元帥
…主要部隊の司令官が勢揃いた。
ちなみに、王国軍の階級制度は上から順に大元帥、元帥、上級大将、大将、中将、少将、准将…となっており、指揮系統は細分化されている部類である。
そして、黒板の前に立っている男がいた…王国軍参謀本部直轄諜報部情報収集局東方軍課…帝国の情報を集める専門組織の…葉山大佐…
葉山大佐はこれだけの将官の前であるから少し怯えてる雰囲気があるが、それを隠そうとしているのもよくわかるぐらいにピンと背筋を伸ばしている。
山下元帥「葉山大佐、では、王国と帝国の間で続く、第四次諸島戦争とでも言うべき今の戦争の様相はどうなっているのかね?」
山下元帥の威厳ある雰囲気に葉山大佐はさらに背筋を伸ばしていう。
葉山大佐「は、王国陸軍は…中央島における戦いにて、王国側の主要都市12のうち5つが陥落、対する帝国側はいずれの都市も無傷であります。また、王国は最大の工業都市であった、工業都市フローションが帝国戦略軍の戦略爆撃隊により既に半壊しており、形成挽回は不可能かと…」
それを聞いて将官クラスやここで後方に控えている佐官クラス達は皆、顔を顰めてしまった。
二葉少将「それは事実か?もしそうならば彼らは陸戦において圧倒的に劣勢なだけではなく、ただですら劣る工業力がさらに削れているということだぞ…もしそうならば…それは、前世界における、太平洋戦争の日本のような状況になるではないか…」
 曇った表情で、葉山が頷き、会議室に沈黙の空気が漂う。
 山下がついに口を開く。
山下元帥「支援到着までは、海路ではあとどのくらいになるのか?今までは空路しかまだ到着していなかっただろう?」
 それに対して山口大将が答える。
山口大将「は、現在、輸送部隊は出航より4日立っておりますが、予定では航海に18日かかる予定です…つまり…」
山下元帥「あと14日か…耐えてくれるだろうか…」
 元帥の憂鬱は減ることはなく増え続けるばかりであった。
 それは政府も同じことで…

 政府の大統領府にて…
 そこには大臣や大統領といった国の幹部が並んでいた…
大統領「つまり、王国は敗戦確実か…」
国務大臣「さて、これはどうするべきですかな?流石にこのまま静観するわけにはいかず、支援もしておりますが…」
外務大臣「とうてい間に合いませんな…」
国防大臣「…では、参戦するというのはいかがでしょうか?」
 その国防大臣言葉に、皆はどうするべきか悩んでしまった。
 確かに王国は敗戦寸前。だからこそ支援しているがー間に合わないし足りない…
 帝国が王国を飲み込めば次にこちらに手を出してくるが、今手を出しても軍は準備が整っているわけではない…
大統領「もう少し、様子見をしよう」
 それは、いつ参戦するかもわからないということを意味しており、後に、共和国が参戦する最初の原因となった会議とも言われることになる。

補足情報について。
 まずは共和国軍は、複数の軍で構成されます。陸軍、海軍、空軍、海兵隊(上陸戦が専門)、空挺軍(空挺降下専門)、列車軍(装甲列車や列車砲を運用)、戦略軍(戦略爆撃機や潜水艦を保有)、沿岸軍(本土の沿岸警備をしている)などからなります。
 ちなみに、国境警備隊は現在のリーベルタース共和国の政党である統一リーベルタース党の直轄の組織です。
 他にも、内務省直轄の国内軍と大統領府直轄の国家親衛軍もあります。
 ちなみに、ロシア連邦とソ連が若干参考になっている他、アメリカが参考になってます。また、アメリカ色が強く、艦名や戦車の名前もアメリカ兵器をそのまま持ってきてたりすることがよくある…というか、殆どです…
 また、英語が都市名になってることがあったりします。
 ちなみに、戦略爆撃とは、敵国の都市や工業地域などを航空機で爆弾を投下して破壊し、繊維喪失させるための行為や戦争継続を不可能にさせる行為で、アメリカが第二次世界大戦でよくやってた手法です。ちなみに、バリバリに当時から国際法違反です。さすがは大正義アメリカ、平気で国際法を破っていくね。
 まあ、日本もやってることやってたし、なんとも言えないけれど…
 次に、階級は、大将、中将、少将などがありましたが、少将は師団指揮官で、准将は補佐や旅団長、中将は軍指揮官、大将は軍団指揮官、上級大将は方面軍指揮官になるようにしています…
 あと、海軍では大将と中将が艦隊指揮官で、少将は任務群指揮官や地方隊指揮官です。
 あこれらを踏まえて今後も是非読んでください。といっても、次は二話を挟む前にもしかしたら設定集を突っ込むかもしれません。
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作者メッセージ

意外と書くスピード早かったですが、まあ、そのうち落ちると思います。
まあ、週一にはしたいですね。受験生なのにそれでいいのかと言いたい人には言ってやりましょう、私は休憩時間を小説を書くのに使ってます。
あと、事前に書いてたりした部分もあるので…改良しつつ頑張ります。
ちなみに、字数は2735です。多いのか少ないのかわかりませんが、連載ですし、問題ないですよね?暫くは2日以内に一話出せそうですし、なんなら運が良ければ1日二本は出るかもしれませんし…

2025/10/09 17:31

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