閲覧前に必ずご確認ください
とても下手で、上手なものばかり読んでる人は絶対に満足しません。
コメントは絶対に暴言はやめてください。それ以外は基本的にはフリーですよ。
投稿頻度低下中
香山は違和感を抱いていた…
「[太字]ここまで簡単に行くものだろうか?[/太字]」
彼は敵が撤退し、それを追撃するだけの状況に不気味さを感じていた…
「大将閣下、これはどういうことでしょうか?通常ならばいつか反転攻勢に出るか、伏兵による奇襲があると思うのですが」
「やはりそうだよな、大将閣下、ここは敵が罠をかける可能性があり、慎重にすべきかと…」
香山幕僚団の2人が口を出し始める…それに対して
「では、追撃を取りやめるのですか?敵主力の一角を一気呵成に殲滅する千載一遇のまたとないチャンスですよ?」
「我が軍の戦闘教義にも[太字]攻勢的行動[/太字]という目標があるのですよ?攻撃が戦場の主導権を握る唯一無二の積極的行動、取りやめるわけにはいかないでしょう」
そう、幕僚団の意見が二分されているのだ…
まず、ここまでの会話に出てきた、戦闘教義とは何かを理解する必要があるだろう。軍隊では、これまでの数千年の戦争の歴史が集約されている。それは中世から近代に至るまでである。そして、その中で、積極的な行動をしなければ勝利は掴めないということがわかっている。だからこそ、いくつかの目標ともいえるものを立てている。そこに絶対といえるほど書かれているのが、「集中」「兵力の節用」「機動」「警戒」…などなどの他に…「攻勢」または「攻勢的行動」だ…
軍隊は攻撃というものを重視する。旧日本軍、イギリス軍、アメリカ軍、ドイツ軍、ソ連軍、イタリア軍も第二次世界大戦において、主導権を握るべく、攻撃を重視した。どの国も隙あらば攻撃を仕掛けていたと言える。
そのアメリカ陸軍の伝統を引き継ぐ共和国陸軍が攻撃を重要視するのはあたりまえだが、ドイツ軍の伝統を引き継ぐ帝国軍が反転攻勢に展しないことに疑問を持つ幕僚が少なからずいる状態で…
幕僚団は怒鳴り合いを始める
「ここで追撃し、敵を殲滅して我らの主導権を確固たるものにすべきだ‼︎」
そう怒鳴る幕僚もいるが、逆に
「いや、敵だってそのぐらいわかっているだろう、今は側面が伸びすぎている、一度前進をやめるべきだ」
と主張する幕僚もいる…
香山の決断は…
「前進を継続する。ただ、側面に通常型シャーマンを増員して側面防御を固くする。そうつればファイアフライはやられないだろう…」
その直後のできごとだった…
連絡将校が駆け込んでくる
「中将閣下‼︎敵軍団による反撃が開始されました‼︎」
それに焦る幕僚団
「なんだと⁉︎」
「だから言ったんだ、戦線を下げろ」
「いや、突撃だ、敵だって脇腹が伸びている、そこを突いて敵陣を崩そう」
「ふざけてるのか?ここで突撃できるわけないだろ、塹壕を掘れ」
またしても積極派と慎重派で意見が分断されている…
「第二機甲師団の戦線が攻撃を受けています‼︎」
急に戦況の転換点は訪れた…
「[太字]ここまで簡単に行くものだろうか?[/太字]」
彼は敵が撤退し、それを追撃するだけの状況に不気味さを感じていた…
「大将閣下、これはどういうことでしょうか?通常ならばいつか反転攻勢に出るか、伏兵による奇襲があると思うのですが」
「やはりそうだよな、大将閣下、ここは敵が罠をかける可能性があり、慎重にすべきかと…」
香山幕僚団の2人が口を出し始める…それに対して
「では、追撃を取りやめるのですか?敵主力の一角を一気呵成に殲滅する千載一遇のまたとないチャンスですよ?」
「我が軍の戦闘教義にも[太字]攻勢的行動[/太字]という目標があるのですよ?攻撃が戦場の主導権を握る唯一無二の積極的行動、取りやめるわけにはいかないでしょう」
そう、幕僚団の意見が二分されているのだ…
まず、ここまでの会話に出てきた、戦闘教義とは何かを理解する必要があるだろう。軍隊では、これまでの数千年の戦争の歴史が集約されている。それは中世から近代に至るまでである。そして、その中で、積極的な行動をしなければ勝利は掴めないということがわかっている。だからこそ、いくつかの目標ともいえるものを立てている。そこに絶対といえるほど書かれているのが、「集中」「兵力の節用」「機動」「警戒」…などなどの他に…「攻勢」または「攻勢的行動」だ…
軍隊は攻撃というものを重視する。旧日本軍、イギリス軍、アメリカ軍、ドイツ軍、ソ連軍、イタリア軍も第二次世界大戦において、主導権を握るべく、攻撃を重視した。どの国も隙あらば攻撃を仕掛けていたと言える。
そのアメリカ陸軍の伝統を引き継ぐ共和国陸軍が攻撃を重要視するのはあたりまえだが、ドイツ軍の伝統を引き継ぐ帝国軍が反転攻勢に展しないことに疑問を持つ幕僚が少なからずいる状態で…
幕僚団は怒鳴り合いを始める
「ここで追撃し、敵を殲滅して我らの主導権を確固たるものにすべきだ‼︎」
そう怒鳴る幕僚もいるが、逆に
「いや、敵だってそのぐらいわかっているだろう、今は側面が伸びすぎている、一度前進をやめるべきだ」
と主張する幕僚もいる…
香山の決断は…
「前進を継続する。ただ、側面に通常型シャーマンを増員して側面防御を固くする。そうつればファイアフライはやられないだろう…」
その直後のできごとだった…
連絡将校が駆け込んでくる
「中将閣下‼︎敵軍団による反撃が開始されました‼︎」
それに焦る幕僚団
「なんだと⁉︎」
「だから言ったんだ、戦線を下げろ」
「いや、突撃だ、敵だって脇腹が伸びている、そこを突いて敵陣を崩そう」
「ふざけてるのか?ここで突撃できるわけないだろ、塹壕を掘れ」
またしても積極派と慎重派で意見が分断されている…
「第二機甲師団の戦線が攻撃を受けています‼︎」
急に戦況の転換点は訪れた…
- 1.プロローグ。この世界の共和国視点。
- 2.プロローグ。この世界の共和国視点。
- 3.技術力についての設定集
- 4.第一話。偽りの平和と暗い参謀本部
- 5.共和国海軍艦艇主力艦設定
- 6.第二話。宣戦布告なき戦争
- 7.第三話。第一次オラクル・ウェイ海戦…そして、第一回、この小説の設定に理解を深めてもらうコーナー、この世界の歪な発展編
- 8.第四話、第一次アストリア沖海戦前編…そして、第二回、この小説の設定に理解を深めてもらうコーナー、この世界の艦種の定義と地球での艦種定義の差、軍艦の戦闘時の用語について
- 9.第五話…第一次アストリア沖海戦後半…
- 10.第六話、船団到着
- 11.第七話。中央島戦線、開戦の時
- 12.第八話、開戦と藍色の鉄環
- 13.第九話、レノグラード攻防戦①。王国軍第一機械化軍団
- 14.各国の陸戦兵器設定集①
- 15.第十話、レノグラード攻防戦③ 包囲
- 16.第十一話。レノグラード攻防戦④ 自壊する攻撃part1
- 17.第十二話。レノグラード攻防戦⑤。自壊する攻撃Part2。巨人達の最初の激闘
- 18.第十三話、レノグラード攻防戦⑥。自壊する攻撃Part3。血みどろの決戦、ママイ会戦、帝国軍の崩壊の始まり
- 19.自壊する攻撃第十四話。レノグラード攻防戦⑦。自壊する攻撃Part④戦場の女神と小さな花形
- 20.各国師団編成紹介
- 21.15話。レノグラード攻防戦⑧。自壊する攻撃Part⑤。ママイ平地攻勢の挫折‥航空戦編
- 22.第十六話。レノグラード攻防戦⑨。自壊する攻撃Part⑥。ママイ平地攻勢の挫折…戦線中央崩壊
- 23.第十七話。レノグラード追撃戦①。継続連続攻勢の悪夢Part1。追撃の始まり。
- 24.第十八話。レノグラード追撃戦②。連続攻勢の悪夢part2。逆転の発想。
- 25.第十九話。レノグラード追撃戦の悪夢③。後手からの一撃①。天才の一手。
- 26.第二十話。レノグラード追撃戦④。後手からの一撃②。寄せ集めの決戦Part1。止まる快進撃
- 27.第二十一話。レノグラード追撃戦⑤。後手からの一撃。寄せ集めの決戦②。壊滅する精鋭達
- 28.第二十二話。停滞期。