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下手くそな描写
刺さる人にしか刺さらない設定
セリフ少なめ
王国陸軍総司令部では、緊急会議が行われていた。
立体状の地形図が出され、そこに軍隊符合の書かれた駒が置かれる…
前線にはバツマークが描かれた軍隊符合付きの青い駒があり、その青い駒には[大文字][太字]国境軍9TKD[/太字][/大文字]と書かれていた…つまり、国境警備軍の第九機甲師団が撃破され、戦闘力を喪失したという意味だ…
前線には赤い駒がある、師団規模の駒が6つ、旅団規模の駒が1つ…内訳は[太字][大文字]TKD[/大文字][/太字](戦車師団)3つと[大文字][太字]PWD[/太字][/大文字](直訳なら装甲車師団だが、そんなものはなく、装甲車中核なら機械化師団なのでここでは機械化師団とする。)が3つ、AB(砲兵旅団)が1つ…そう、帝国軍の部隊を赤の駒とし、王国軍の部隊を青い駒で表している…
そして、それを棒で動かしていく…盤上では国境第九機甲師団の駒があった場所に赤い駒が通り過ぎて、前進している…
対する青い駒は、中央軍3TKD(中央軍第三機甲師団)と4MBs(第四独立混成旅団)が急行しつつあり、後方には東部軍8TKD、北部軍6TKD、中央軍7TKDなどが逐次投入の形で前線へと向かっていた…戦車の波とも言える、波状攻撃に見えなくもない光景だが、これでは各個撃破されるのがオチだろう…
ならば…進軍を止めて戦線を張ろう…機甲戦力や機械化戦力以外を一箇所に集めて補給や整備に徹するように命じて、現地の予備役で混成歩兵部隊を編成しよう、さらに後方の歩兵部隊を急いで前線に運ぼう…と普通の軍人やミリオタなら考えるだろう…
しかし、それができないのが王国軍だった…なんと、無人の平地帯で、予備役なんて現地にはおらず、水もないし資源もないし、草も生えない不毛の地域だからこそ、遊牧民族すら住みたがらない地域だ…そして、通常の歩兵師団ならば後方におり、すでに進軍中で、中央軍第二近衛師団までもが前線へ向け前進中だが、速度が足りず、王国軍の自動車化師団は訓練中部隊や整備中部隊ばかりで、なんとか自動車化連隊3つからなる第八自動車化団が前線近くにあるが、司令部が混乱中という有様…
となると手持ちの機甲戦力偏重なやつらをまとめて臨時司令部を作り、迎撃する他ない…
やるしかないんだ、総司令部直轄で新設された北東正面軍司令官のクロード大将は頭を捻る…
この正面軍の戦力は正面軍というにはおこがましく、9個師団と2個旅団と一個団のみで、しかもその師団は一部が整備や訓練中のため、即応戦力は5個師団と一個旅団のみで、それらはまだ戦場に終結すらしていない…
敵は3個装甲師団と3個機械科師団と一個砲兵旅団という、即応戦力だけで優勢な軍勢を擁しており、それを相手に大して強くない自軍が物理的に戦力の逐次投入を強いられている…
軍人は手持ちの戦力を如何に活用するかを求められる職業だが、これは絶望的すぎる…これはまるで、過去に転移した人が持ち込んだ…「太平洋戦争」に関する本の「ガダルカナル島の戦い」のようではないか…
旧日本軍とやらの、戦力の逐次投入…あれには理由がもちろんある。それは米軍を甘く見ていたからなのは本を読んでわかる…多くの人たちは、それさえなければと言うが、それで済まないのがガダルカナル島の戦いだ…実を言うと、あそこでは、燃料が足りず、輸送船も足りないから、大規模な増援を送るのに最低1ヶ月かかる状況だったのだ…そして、あの陸戦に勝つなら最低4万を投入する必要があった…しかし、それさえできれば勝てたともいえるが…
立体状の地形図が出され、そこに軍隊符合の書かれた駒が置かれる…
前線にはバツマークが描かれた軍隊符合付きの青い駒があり、その青い駒には[大文字][太字]国境軍9TKD[/太字][/大文字]と書かれていた…つまり、国境警備軍の第九機甲師団が撃破され、戦闘力を喪失したという意味だ…
前線には赤い駒がある、師団規模の駒が6つ、旅団規模の駒が1つ…内訳は[太字][大文字]TKD[/大文字][/太字](戦車師団)3つと[大文字][太字]PWD[/太字][/大文字](直訳なら装甲車師団だが、そんなものはなく、装甲車中核なら機械化師団なのでここでは機械化師団とする。)が3つ、AB(砲兵旅団)が1つ…そう、帝国軍の部隊を赤の駒とし、王国軍の部隊を青い駒で表している…
そして、それを棒で動かしていく…盤上では国境第九機甲師団の駒があった場所に赤い駒が通り過ぎて、前進している…
対する青い駒は、中央軍3TKD(中央軍第三機甲師団)と4MBs(第四独立混成旅団)が急行しつつあり、後方には東部軍8TKD、北部軍6TKD、中央軍7TKDなどが逐次投入の形で前線へと向かっていた…戦車の波とも言える、波状攻撃に見えなくもない光景だが、これでは各個撃破されるのがオチだろう…
ならば…進軍を止めて戦線を張ろう…機甲戦力や機械化戦力以外を一箇所に集めて補給や整備に徹するように命じて、現地の予備役で混成歩兵部隊を編成しよう、さらに後方の歩兵部隊を急いで前線に運ぼう…と普通の軍人やミリオタなら考えるだろう…
しかし、それができないのが王国軍だった…なんと、無人の平地帯で、予備役なんて現地にはおらず、水もないし資源もないし、草も生えない不毛の地域だからこそ、遊牧民族すら住みたがらない地域だ…そして、通常の歩兵師団ならば後方におり、すでに進軍中で、中央軍第二近衛師団までもが前線へ向け前進中だが、速度が足りず、王国軍の自動車化師団は訓練中部隊や整備中部隊ばかりで、なんとか自動車化連隊3つからなる第八自動車化団が前線近くにあるが、司令部が混乱中という有様…
となると手持ちの機甲戦力偏重なやつらをまとめて臨時司令部を作り、迎撃する他ない…
やるしかないんだ、総司令部直轄で新設された北東正面軍司令官のクロード大将は頭を捻る…
この正面軍の戦力は正面軍というにはおこがましく、9個師団と2個旅団と一個団のみで、しかもその師団は一部が整備や訓練中のため、即応戦力は5個師団と一個旅団のみで、それらはまだ戦場に終結すらしていない…
敵は3個装甲師団と3個機械科師団と一個砲兵旅団という、即応戦力だけで優勢な軍勢を擁しており、それを相手に大して強くない自軍が物理的に戦力の逐次投入を強いられている…
軍人は手持ちの戦力を如何に活用するかを求められる職業だが、これは絶望的すぎる…これはまるで、過去に転移した人が持ち込んだ…「太平洋戦争」に関する本の「ガダルカナル島の戦い」のようではないか…
旧日本軍とやらの、戦力の逐次投入…あれには理由がもちろんある。それは米軍を甘く見ていたからなのは本を読んでわかる…多くの人たちは、それさえなければと言うが、それで済まないのがガダルカナル島の戦いだ…実を言うと、あそこでは、燃料が足りず、輸送船も足りないから、大規模な増援を送るのに最低1ヶ月かかる状況だったのだ…そして、あの陸戦に勝つなら最低4万を投入する必要があった…しかし、それさえできれば勝てたともいえるが…