閲覧前に必ずご確認ください

原作には出ない艦娘が多数登場します。
具体的には19世紀末以降の各国艦が艦娘として登場します。(オリジナル艦娘追加。嫌だったら今すぐ戻ってね)
提督の性格がゴミというか、まあ、提督の過去が重いです。それが嫌なら戻ってください。それか、別の作品(異世界共和国戦記など)に移れ。
本作品を読む方は是非とも異世界共和国戦記を読んでください。
キャラ崩壊の可能性あり。

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鉄仮面の鎮守府の異世界転移記録

#17

大将軍の戦略

 ロウリア王国軍大将軍パンドールは悩んでいた。
 一戦で勝てる相手ではないことを国境会戦で理解したからである。ある程度優秀なアデム将軍が5万を率いて2万の国境警備隊に負けているからだ。となると、数の優位を覆す質があるのだろう。
 では、クワ・トイネを打ち負かすにはどうすればよいだろうか。
 そして、パンドールは一つの結論に至る
「物量は攻撃正面幅も広い。」
 であればやることは単純だ。
 連絡員に言う。
「直ちにミミネル将軍を呼べ」
 パンドールは質の高い敵を打ち負かすべく、一つの悪夢の策を思いついていた。

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 クワ・トイネ公国参謀本部
 そこで参謀長は、慌てていた。
 参謀長が声を荒げる。
「いったいどういうことなんだ⁉」
 そう怒鳴っても仕方ない。なんせ、状況が状況だからだ。
 参謀次官がいう
「えっと、ロウリア王国軍の侵攻軍が二つに分離しました。南北に軍を分けて侵攻してきており、北部の部隊は25万、南部の部隊は30万と思われます。」
 それは悪夢だった。ロウリア王国の侵攻軍はクワ・トイネ公国の総軍を圧倒的に上回る物量であり、南北の軍それぞれが公国陸軍の総軍に匹敵する物量である。普通なら戦力の二分は各個撃破のチャンスだが、どちらも物量がこちらの全軍(クワ・トイネ公国陸軍合計は30万強)と同じかやや劣るとなると、公国単独では、相手が諦めるまで、徹底して防戦するしかない。戦力の集中による一撃のもとの撃破が困難だからだ。
 公国としてはできることはそれだけなら、他国に頼るしかない。
 参謀長は恥を承知の上で決断する。
「新英鎮守府に救援要請を出せ。『我ガ軍単独デノ敵軍ノ撃破ハ困難ナリ、至急来援乞ウ』」
 その後の会議で、国境警備隊と西部方面師団を北部迎撃、第一騎兵師団と第一親衛歩兵師団を南部迎撃の主力とすることに決定した。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 山口提督は理解した。これが、パンドールの戦略変更の影響により、クワ・トイネの迎撃限界を超えた結果の援軍妖精であり、打撃能力不足に陥っていると。
 山口の下す決断は
「機甲師団2つと機械化師団4つを派遣せよ。機構師団1つと機械化師団2つのペアで2個打撃軍団を臨時編成し、即座にロウリア王国軍を叩かせろ。」
 

作者メッセージ

予定多いとつらい

2026/08/18 10:19

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