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ドン軍集団は新型の虎と呼ばれる重戦車を前面に押し出し、攻勢に転じていた…確かに、通常部隊の戦車は有数が定数を大きく割り込んでいるが、旧式とはいえ、攻勢作戦の最中に戦車の補充がある予定であることから、問題ないとされているが、初期が肝心だった。どれだけ多くの敵を撃破できるのかが…
そんな中、圧倒的な質を誇ると思われていた虎と言う重戦車も損害を出し始めていた。ジャンボとファイアフライという2種類の戦車が原因だ。
拮抗するであろう戦いが幕を開けた。
共和国陸軍第一遠征軍団はジャンボという、装甲が厚い部分では200mmにも及ぶ重装甲戦車を盾にし、火力最強を誇るファイアフライをジャンボより後方の草むらに隠して射撃させていた。
流石の虎であっても、ジャンボを正面から倒すのは至難の業だ。正面は薄くとも170mmに及ぶ装甲があり、簡単には貫通できない。
しかし、ジャンボの主砲は現地改造型でもなければ38口径砲なため、貫通力は低く、ファイアフライは装甲が通常型シャーマンと同じなので、一撃でも喰らえば撃破されてしまう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
第一ss装甲軍団に臨時配置される第501重戦車群は早くも損害を出していた…
虎は52両の部隊であったが、初手を取られ、4両を戦列から失った。
対するファイアフライは草むらが敵の榴弾と機関銃により消滅、52両のファイアフライが無防備となった。そこに、時速38kmで突っ走る姿が8つ…ジャンボ重戦車が間に入り、ファイアフライへと向かっていた88mmの鉄甲弾が全て防がれる…
群司令「ちっ、新手がまた来やがった。こいつは主砲を受け止めるのか…厄介だな。」
そう言いながら彼は指で頬をつねる。
群司令「しかし、あちらさんは数が少ないらしい。1個中隊を回り込ませろ。」
その言葉と共に、十六両の虎が側面を取るべく走り出す。
しかし、走り込む所に、どこからともなく、大口径砲弾が降り注ぐ。それにより一両が火を吹き上げ、一両が爆発、一両は履帯を損傷する。
群司令「くそ、榴弾砲の砲撃支援かよ。早く敵戦車部隊を撃破して砲兵陣地を攻撃しないと、ジリ貧だぞ‼︎」
群司令の声が届いたのかはわからないが、応戦するぞと言わんばかりに105mm榴弾が一両に直撃する。
14号車『榴弾だと⁉︎舐めやがって』
通常は対戦車攻撃では貫通力重視の徹甲弾を使う。爆発するのは対歩兵の榴弾が多いが、彼らは例外を忘れていた。
9号車「18号車被弾、通信途絶‼︎応答しません‼︎」
そして、18号車は黒煙を噴き上げる。それを見て群司令は絶望的なことを察してしまう。
群司令「違う‼︎あれは榴弾ではない…成形炸薬弾だ‼︎」
群全体に恐怖が電波する。成形炸薬弾は、距離で貫通力が変わらない。つまり、重装甲を誇る虎が1発で抜かれたなら、帝国の全ての戦車が撃破可能だ。そして、この場にいる虎も当たればワンパンされる。最早、105mm榴弾砲は遠距離なら無力たった過去とは違うと示されてしまった…
群全体が悲壮感漂う雰囲気になりつつあったが、彼らはまだ諦めない。
そんな中、圧倒的な質を誇ると思われていた虎と言う重戦車も損害を出し始めていた。ジャンボとファイアフライという2種類の戦車が原因だ。
拮抗するであろう戦いが幕を開けた。
共和国陸軍第一遠征軍団はジャンボという、装甲が厚い部分では200mmにも及ぶ重装甲戦車を盾にし、火力最強を誇るファイアフライをジャンボより後方の草むらに隠して射撃させていた。
流石の虎であっても、ジャンボを正面から倒すのは至難の業だ。正面は薄くとも170mmに及ぶ装甲があり、簡単には貫通できない。
しかし、ジャンボの主砲は現地改造型でもなければ38口径砲なため、貫通力は低く、ファイアフライは装甲が通常型シャーマンと同じなので、一撃でも喰らえば撃破されてしまう。
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第一ss装甲軍団に臨時配置される第501重戦車群は早くも損害を出していた…
虎は52両の部隊であったが、初手を取られ、4両を戦列から失った。
対するファイアフライは草むらが敵の榴弾と機関銃により消滅、52両のファイアフライが無防備となった。そこに、時速38kmで突っ走る姿が8つ…ジャンボ重戦車が間に入り、ファイアフライへと向かっていた88mmの鉄甲弾が全て防がれる…
群司令「ちっ、新手がまた来やがった。こいつは主砲を受け止めるのか…厄介だな。」
そう言いながら彼は指で頬をつねる。
群司令「しかし、あちらさんは数が少ないらしい。1個中隊を回り込ませろ。」
その言葉と共に、十六両の虎が側面を取るべく走り出す。
しかし、走り込む所に、どこからともなく、大口径砲弾が降り注ぐ。それにより一両が火を吹き上げ、一両が爆発、一両は履帯を損傷する。
群司令「くそ、榴弾砲の砲撃支援かよ。早く敵戦車部隊を撃破して砲兵陣地を攻撃しないと、ジリ貧だぞ‼︎」
群司令の声が届いたのかはわからないが、応戦するぞと言わんばかりに105mm榴弾が一両に直撃する。
14号車『榴弾だと⁉︎舐めやがって』
通常は対戦車攻撃では貫通力重視の徹甲弾を使う。爆発するのは対歩兵の榴弾が多いが、彼らは例外を忘れていた。
9号車「18号車被弾、通信途絶‼︎応答しません‼︎」
そして、18号車は黒煙を噴き上げる。それを見て群司令は絶望的なことを察してしまう。
群司令「違う‼︎あれは榴弾ではない…成形炸薬弾だ‼︎」
群全体に恐怖が電波する。成形炸薬弾は、距離で貫通力が変わらない。つまり、重装甲を誇る虎が1発で抜かれたなら、帝国の全ての戦車が撃破可能だ。そして、この場にいる虎も当たればワンパンされる。最早、105mm榴弾砲は遠距離なら無力たった過去とは違うと示されてしまった…
群全体が悲壮感漂う雰囲気になりつつあったが、彼らはまだ諦めない。
- 1.プロローグ。この世界の共和国視点。
- 2.プロローグ。この世界の共和国視点。
- 3.技術力についての設定集
- 4.第一話。偽りの平和と暗い参謀本部
- 5.共和国海軍艦艇主力艦設定
- 6.第二話。宣戦布告なき戦争
- 7.第三話。第一次オラクル・ウェイ海戦…そして、第一回、この小説の設定に理解を深めてもらうコーナー、この世界の歪な発展編
- 8.第四話、第一次アストリア沖海戦前編…そして、第二回、この小説の設定に理解を深めてもらうコーナー、この世界の艦種の定義と地球での艦種定義の差、軍艦の戦闘時の用語について
- 9.第五話…第一次アストリア沖海戦後半…
- 10.第六話、船団到着
- 11.第七話。中央島戦線、開戦の時
- 12.第八話、開戦と藍色の鉄環
- 13.第九話、レノグラード攻防戦①。王国軍第一機械化軍団
- 14.各国の陸戦兵器設定集①
- 15.第十話、レノグラード攻防戦③ 包囲
- 16.第十一話。レノグラード攻防戦④ 自壊する攻撃part1
- 17.第十二話。レノグラード攻防戦⑤。自壊する攻撃Part2。巨人達の最初の激闘
- 18.第十三話、レノグラード攻防戦⑥。自壊する攻撃Part3。血みどろの決戦、ママイ会戦、帝国軍の崩壊の始まり
- 19.自壊する攻撃第十四話。レノグラード攻防戦⑦。自壊する攻撃Part④戦場の女神と小さな花形
- 20.各国師団編成紹介
- 21.15話。レノグラード攻防戦⑧。自壊する攻撃Part⑤。ママイ平地攻勢の挫折‥航空戦編
- 22.第十六話。レノグラード攻防戦⑨。自壊する攻撃Part⑥。ママイ平地攻勢の挫折…戦線中央崩壊
- 23.第十七話。レノグラード追撃戦①。継続連続攻勢の悪夢Part1。追撃の始まり。
- 24.第十八話。レノグラード追撃戦②。連続攻勢の悪夢part2。逆転の発想。
- 25.第十九話。レノグラード追撃戦の悪夢③。後手からの一撃①。天才の一手。
- 26.第二十話。レノグラード追撃戦④。後手からの一撃②。寄せ集めの決戦Part1。止まる快進撃
- 27.第二十一話。レノグラード追撃戦⑤。後手からの一撃。寄せ集めの決戦②。壊滅する精鋭達
- 28.第二十二話。停滞期。
- 29.第二十三話。停滞期Part2。
- 30.第二十四話。動き出す状況。
- 31.二十五話。ドン軍集団大反抗Part1。動き出す状況
- 32.第二十六話。ドン軍集団大反抗Part2。虎の始動。
- 33.第二十七話。ドン軍集団の大反抗part3。ドン戦車戦①
- 34.第二十八話。ドン軍集団の大反抗Part4。ドン戦車戦②。
- 35.第二十九話。ドン軍集団の大反抗。ドン戦車戦Part③,
- 36.第30話、ドン軍集団撤退戦Part1。