「嘘ばっか。」
「ウソツキ。」
「ふふっ。」
[水平線]
「おはよー!」
私は嘘ばかりだ。
「おはー。」
だって、嘘は私を守ってくれる。
「ねぇ、聞いて!」
誰よりも。
「昨日ね、何もないところでこけたの!」
誰かに守ってほしい、けど、
「それでその場面を先生に見られてたのー!」
誰も気づいてはくれない。
「ホントに恥かしかったぁ!!」
だって、気づかれないようにしているんだから。
「マジか!それは災難。」
本当に気づかれてしまったら、
私は、もうどうしていいかわからない。
私は、本当の『私』はどんなだったっけ。
[水平線]
だめだ。今日はだめな日だった。もう無理、なにもできない。死にたい。どうして私は生まれてきたんだろう。頑張れない、疲れた苦しい逃げ出したい。涙が溢れそうになる、なんで泣きそうになってるの私。意味わかんないし。辛いよ。
ーー誰か、、助けて。ーー
「[小文字]、、、も[/小文字]そう思うよね?」
「ッ、うん!絶対そう!」
うそ。なにも聞いてなかったし、ホントはそんなこと、どうでもいい。興味ないし。
「それ以外あり得ないよ〜」
こういうとき、すらすら嘘が出てくる自分が大嫌いだ。
でも、この嘘がないと、私は、、、
私がつく嘘は誰もなにも気づかないほど完璧なものだった。
だって、ずっと嘘をつき続けていたから。
表情も声色も、誰にも不快な思いをさせないように。
そう思って私が今まで作ってきた、唯一の、私のためだけの脆い防壁だった。
なのに。
「なんでそんなつまんないことしてんの?」
壊された。バレた。なんで。待って。どうして、、、?
「なぁ、おい。」
どうして、此処に、、、?
「聞いてるか?」
もう、
「なぁ、大丈夫か?」
だめなのかな。
また、わたしは「[太字]おい![/太字]」
「ッッ!」
なんで。
「大丈夫だよ。」
そのたった一言で、私は安心してしまった。
視界がぼやける。
「ここに君を脅かすものはなにもない。」
知らなかった。
あなたはとても暖かいことを。
「そしてどうか、俺に守らせてくれないか。」
どうしてあなたはこんなに優しくしてくれるんだろう。
「君がまた、頑張りすぎてしまう前に。」
あぁ、そうか。
あなたは覚えててくれたんだね。
あのときのことを。
今の私にあなたは似合わないの。
だから、だからさ。
まってて、他でもない私が
あなたの隣を堂々と歩けるようになるまで。
「もし、もしもだよ。」
「このお話につづきがあったとしたら。」
「そのときは」
「私を、迎えにきて!」
声が掠れる。涙声できっと聞き取りづらいはずなのに。
君は「必ず迎えに行く!」なんて、なんの根拠もなく言い切ってしまうのだから。
あなたには敵わない。
「[小文字]ありがとう。[/小文字]」
「ふふっ。」
[水平線]
「おはよー!」
私は嘘ばかりだ。
「おはー。」
だって、嘘は私を守ってくれる。
「ねぇ、聞いて!」
誰よりも。
「昨日ね、何もないところでこけたの!」
誰かに守ってほしい、けど、
「それでその場面を先生に見られてたのー!」
誰も気づいてはくれない。
「ホントに恥かしかったぁ!!」
だって、気づかれないようにしているんだから。
「マジか!それは災難。」
本当に気づかれてしまったら、
私は、もうどうしていいかわからない。
私は、本当の『私』はどんなだったっけ。
[水平線]
だめだ。今日はだめな日だった。もう無理、なにもできない。死にたい。どうして私は生まれてきたんだろう。頑張れない、疲れた苦しい逃げ出したい。涙が溢れそうになる、なんで泣きそうになってるの私。意味わかんないし。辛いよ。
ーー誰か、、助けて。ーー
「[小文字]、、、も[/小文字]そう思うよね?」
「ッ、うん!絶対そう!」
うそ。なにも聞いてなかったし、ホントはそんなこと、どうでもいい。興味ないし。
「それ以外あり得ないよ〜」
こういうとき、すらすら嘘が出てくる自分が大嫌いだ。
でも、この嘘がないと、私は、、、
私がつく嘘は誰もなにも気づかないほど完璧なものだった。
だって、ずっと嘘をつき続けていたから。
表情も声色も、誰にも不快な思いをさせないように。
そう思って私が今まで作ってきた、唯一の、私のためだけの脆い防壁だった。
なのに。
「なんでそんなつまんないことしてんの?」
壊された。バレた。なんで。待って。どうして、、、?
「なぁ、おい。」
どうして、此処に、、、?
「聞いてるか?」
もう、
「なぁ、大丈夫か?」
だめなのかな。
また、わたしは「[太字]おい![/太字]」
「ッッ!」
なんで。
「大丈夫だよ。」
そのたった一言で、私は安心してしまった。
視界がぼやける。
「ここに君を脅かすものはなにもない。」
知らなかった。
あなたはとても暖かいことを。
「そしてどうか、俺に守らせてくれないか。」
どうしてあなたはこんなに優しくしてくれるんだろう。
「君がまた、頑張りすぎてしまう前に。」
あぁ、そうか。
あなたは覚えててくれたんだね。
あのときのことを。
今の私にあなたは似合わないの。
だから、だからさ。
まってて、他でもない私が
あなたの隣を堂々と歩けるようになるまで。
「もし、もしもだよ。」
「このお話につづきがあったとしたら。」
「そのときは」
「私を、迎えにきて!」
声が掠れる。涙声できっと聞き取りづらいはずなのに。
君は「必ず迎えに行く!」なんて、なんの根拠もなく言い切ってしまうのだから。
あなたには敵わない。
「[小文字]ありがとう。[/小文字]」
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