強さは変動しない、わけがない!
視線がーとか、気配がーとか、ほんっとなに言ってるかわっかんない!!
なんなの?君らは超人かなにかなの?!?!
「もー!ほんっとに面白くないよ!!!」
「どうしたの?随分荒れているようだけれど。」
「きいてよー!!しろくまくん!!それがね!!もう!
ほんっとにみーんなつよいのなんのって、いっちども
勝てやしないんだよぉ!!」
「おっと、これはまた随分と…」
「なにさ。」
「なんでもないよ。そんなことより、そのしろくまくんって言うのやめてくれないかな。」
「え〜?やだよ。かわいいじゃん。」
それより、おれも、おれだって強くなりたい!
ぶっちゃけるとこのまま負けっば、ってのは性に合わないし。
別に鍛錬をさぼってるわけじゃないのになぁ。
まぁ、鍛錬をただするだけで強くなれたら誰も苦労しないんだろうけど。
…となると、おれのやり方がまちがっている…?
んー、でも俺は今以上のやりかたをしらないし。
「どうしたの?急に黙りこくって。」
あっ!!…いいことおもいついた。
「しろくまくん!」
「っなに?」
「これから時間ある?」
[水平線]
「ここは…?」
「おれがいつも練習してるとこ!」
「へえ、よく見つけたね。こんなところ。」
「冒険はおれの趣味だからね!」
「ふーん、そっか。」
なーんか興味なさそー。
なんて言ったら「そんなことないよ。」
とか言って、誤魔化すんだろうけどぉ。
「で、僕はなにをすればいいのかな。」
「おれに戦い方を教えてほしい。」
「へえ、てっきり『強くして!』とか言い出すのかと思ってた。」
「いやいや、そういうのは自分でやらないと。面白味に欠ける でしょ?」
「そういうもの?」
「そういうもの!」
「まあいいや。いいよ、付き合ってあげる。」
「[小文字]僕の鍛錬にもなるし。[/小文字]」
「えっ!ほんとに?!やったー!!」
「喜ぶのはちょっと早いんじゃないかな?
さぁ。…まずは、君の戦いを見せてもらおうか?」
[水平線]
流石に基礎は固められている。
…だけどなにか足りないな。
動きが機械的…?いや、気持ちがない、のかな。
「考えて動きすぎだよ。」
「君は初めにどう教わったの?」
「君ならもう少しできると思っていたんだけれど。」
「勘違いだったかな?」
__ヒュッ!
「っ!」
、そういうことか。
「っなんだ」
君のほうがよっぽど超人じゃないか。
[水平線]
「っ負けたー!
勘違い?そんなわけないっ!、て思って
つい熱くなっちゃった!」
「あの一瞬でここまで伸びるとは!驚いたよ。
僕も余裕では勝てなかった。
すごいじゃないか、りつ。」
「いや〜おれもびっくりした!でもでも!
それよりも!ほんっとに楽しかったー!!!
ありがとー!!しろくまくん!!」
「こちらこそだよ。いい経験になった。」
「…それで君が言っていた戦い方、について
なのだけど。君の場合 気持ちの昂り をうまく使うことかな。」
「気持ちの昂り。、そっか、ありがとう。
なんかコツをつかめた気がする。」
「それはよかった。」
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