暗がりで誰かと
__「どんなに良かったか、って?」
「んー、ねえ。きみは、消えたいの?」
「なっ、!、だれ、?」
ここには誰も来ないと思ってたのに…!
「自己紹介?任せて!
僕に名前はない!だから好きに呼んでね。」
「は?ない、って、どういうこと?自己紹介になってないわよ!」
どういうこと、だれなの、このひとは、?
「ないものはないよー。まぁ、とりあえず!話をしようじゃないか。」
「は、はなしって、あなたと話すことなんて私にはないわ。」
「そういわずに!ね。」
「話すって言ったってなにを、「それはもう、きみの話に決まっているじゃないか!」」
「な、そっちからいったくせに!」
「はやくはやく!たとえば、どうしてここにいるのか、とかね。」
[水平線]
逃げたほうがいいのかな、だけど相手の姿も見えないのにどうやって…?
それに声からして男のひと…だから、下手に行動なんてしたらねじ伏せられるかもしれない。
そうなると私に勝ち目はない、ならおとなしく要求に従うしか…、ない、のよね。
「んーきみ、結構失礼なこと考えてるね?」
「流石にか弱い女の子をねじ伏せたりしないよ?できないとは言わないけどね。」
「えっ、わたし、声に…?」
だけど、否定しなかった、やっぱりここはおとなしく従っていたほうがいい、
「ふふ。で、聞かせてよ。きみのお話!」
「…、だけど、、 。」
「やっぱり、話しづらいかな?」
「別にきみに無理をさせたいわけじゃないんだけどなぁ。」
この人は、私の意思を尊重しようとしてくれている。
私が思うような、悪い人ではないのかもしれない。…いい人とも、言いきれないけど。
「…あ、ならさ。こちらへおいで。」
私には何も見えていないのに、この人には見えているのかな、
「…?こちらって、?」
そういえば、さっきから声の聞こえ方がへん、だ。
「少し左へ向いて。」
なんだろう、嫌な感じはしない。不思議…
「そう、いいこ。そのまま三歩進んで。」
三歩…
「…っ、!」
バランスが、!
「ふふ、大丈夫?」
しょうげき、がこない。
「変に緊張させてしまっているみたいだったから。」
こんな状況で緊張しないほうがおかしい…!
なのに、なんで?こんな、
「このほうが暖かくて安心できるでしょう?」
涙を拭ってくれる手が優しくて、あたたかい。
「…大丈夫だよ。ここは安全だ。僕が保証する。」
自分の過去を話すだけ、なのにどうしてこんな事も出来ないんだろう…
「…っず、ごめ、なさ、、!」
声を聞くだけで、この人に触れてもらうだけで、こんなにも安心してしまうなんて。
「いいよ、もう話さなくていい。自分を責めないで。そのかわり僕の話を聞いて?その後、自分で判断して。」
「、うん。」
「眠くても、ちゃんと聞くんだよ。
もう、戻れなくなるかもしれないから。」
[水平線]
聞いたのはここは彼の なか だということ、なんでもたまに安全な場所を探して入ってくる動物たちをひどく気に入ったからだとか。
そして、ここに入ったものの心の声をきけること。それは勝手に流れてきて本人にはどうすることもできないらしい。
最後に、彼は私を 連れ去ろうとしていること。
彼は私に言った。
「きみが、つかれてしまったことは知ってる。理由も含めてね。だったら、これからは僕と一緒に休もうよ。どうか僕についてきてくれないかな…?」
私は
「、連れて行って、[小文字]ほしい、私を。[/小文字]」
そう言ってから、久しぶりに深い眠りについた。
[水平線]
「もう、逃げられないことを知っていてね。…聞こえていないだろうけど。」
この子は優しさと、あたたかさに飢えていただけ。
ただ、弱っているときに僕に唆されてしまっただけ。
「全部、僕のせいにしていいよ。」
「んー、ねえ。きみは、消えたいの?」
「なっ、!、だれ、?」
ここには誰も来ないと思ってたのに…!
「自己紹介?任せて!
僕に名前はない!だから好きに呼んでね。」
「は?ない、って、どういうこと?自己紹介になってないわよ!」
どういうこと、だれなの、このひとは、?
「ないものはないよー。まぁ、とりあえず!話をしようじゃないか。」
「は、はなしって、あなたと話すことなんて私にはないわ。」
「そういわずに!ね。」
「話すって言ったってなにを、「それはもう、きみの話に決まっているじゃないか!」」
「な、そっちからいったくせに!」
「はやくはやく!たとえば、どうしてここにいるのか、とかね。」
[水平線]
逃げたほうがいいのかな、だけど相手の姿も見えないのにどうやって…?
それに声からして男のひと…だから、下手に行動なんてしたらねじ伏せられるかもしれない。
そうなると私に勝ち目はない、ならおとなしく要求に従うしか…、ない、のよね。
「んーきみ、結構失礼なこと考えてるね?」
「流石にか弱い女の子をねじ伏せたりしないよ?できないとは言わないけどね。」
「えっ、わたし、声に…?」
だけど、否定しなかった、やっぱりここはおとなしく従っていたほうがいい、
「ふふ。で、聞かせてよ。きみのお話!」
「…、だけど、、 。」
「やっぱり、話しづらいかな?」
「別にきみに無理をさせたいわけじゃないんだけどなぁ。」
この人は、私の意思を尊重しようとしてくれている。
私が思うような、悪い人ではないのかもしれない。…いい人とも、言いきれないけど。
「…あ、ならさ。こちらへおいで。」
私には何も見えていないのに、この人には見えているのかな、
「…?こちらって、?」
そういえば、さっきから声の聞こえ方がへん、だ。
「少し左へ向いて。」
なんだろう、嫌な感じはしない。不思議…
「そう、いいこ。そのまま三歩進んで。」
三歩…
「…っ、!」
バランスが、!
「ふふ、大丈夫?」
しょうげき、がこない。
「変に緊張させてしまっているみたいだったから。」
こんな状況で緊張しないほうがおかしい…!
なのに、なんで?こんな、
「このほうが暖かくて安心できるでしょう?」
涙を拭ってくれる手が優しくて、あたたかい。
「…大丈夫だよ。ここは安全だ。僕が保証する。」
自分の過去を話すだけ、なのにどうしてこんな事も出来ないんだろう…
「…っず、ごめ、なさ、、!」
声を聞くだけで、この人に触れてもらうだけで、こんなにも安心してしまうなんて。
「いいよ、もう話さなくていい。自分を責めないで。そのかわり僕の話を聞いて?その後、自分で判断して。」
「、うん。」
「眠くても、ちゃんと聞くんだよ。
もう、戻れなくなるかもしれないから。」
[水平線]
聞いたのはここは彼の なか だということ、なんでもたまに安全な場所を探して入ってくる動物たちをひどく気に入ったからだとか。
そして、ここに入ったものの心の声をきけること。それは勝手に流れてきて本人にはどうすることもできないらしい。
最後に、彼は私を 連れ去ろうとしていること。
彼は私に言った。
「きみが、つかれてしまったことは知ってる。理由も含めてね。だったら、これからは僕と一緒に休もうよ。どうか僕についてきてくれないかな…?」
私は
「、連れて行って、[小文字]ほしい、私を。[/小文字]」
そう言ってから、久しぶりに深い眠りについた。
[水平線]
「もう、逃げられないことを知っていてね。…聞こえていないだろうけど。」
この子は優しさと、あたたかさに飢えていただけ。
ただ、弱っているときに僕に唆されてしまっただけ。
「全部、僕のせいにしていいよ。」
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