「ここで合ってるのか…?」
此処は、特殊な生徒しか入れない教室『デーモンクラス』。
そこに、初めての来客者、『[大文字][斜体][漢字]悪飾 誠[/漢字][ふりがな]あかざり まこと[/ふりがな][/斜体][/大文字]』が訪れた。
「誰もいねーじゃん…。」
誠が、ぼそっと呟く。_________
その瞬間。
「あっ、すみませんっ、お買い物行ってましたっ…!」
小さい悪魔、『[大文字][斜体]みるきぃ・わーろん[/斜体][/大文字]』が目の前に現れる。
「わっ!?居たなら居たって言えよ…!」
誠はいきなりの現れ方に驚きを隠せない。
「……す、すみません…」
悪魔とは思えない正直さに、誠は思う。
_________こいつ本当に悪魔か…?
「なぁ、此処って、悪魔と契約すんだろ?俺の契約者は誰?」
「あ、今、みるきぃしか、居なくて…。」
「じゃあ、お前と契約するから、契約書出せ。」
誠の即答。
悪魔嫌いな彼でも、みるきぃとなら、変われる気がしたのだ。
「はっ、はい!契約者ですっ!お願いしますっ」
みるきぃがペコリ、と頭を下げる。
「ふっ笑、頭上げろ、タメ口でいいから」
「えっあ、は、はい!じゃなくて…うん」
_________此処から、みるきぃと誠の物語がはじまった。