[大文字][中央寄せ]きゃあっ!女の子が![/中央寄せ][/大文字]
「大丈夫っ?早く、早く救急車を呼んで‼︎‼︎」
5歳の夏、私は原因不明の病気で倒れた。そこから、辛い辛い闘病生活が始まったんだ…
「気持ち悪いよぉ!助けてママ…」
毎日吐き気と頭痛に苛まれる。それは、薬の副作用による症状。いつ治るかも治療法もわからず、絶望していた。病状は日に日に悪化し、症状も悪くなっていった。
(私死んじゃうのかな。)
本も読めなくて病室のテレビを何の気なしにつけてみたら。
「辛いと思うけど、みんな、頑張れっ!」
「応援してるからね〜!」
みんなにエールを送る、キラキラした人が映った。
(だれ…?)
ぼんやりした頭の中で見つめた画面は、私には手が届かないくらいに眩しくて、光だった。
その日から、そのアイドルは私にとって憧れだった。彼女の名前はシエナといった。私を導く、一番星だった。でも。彼女はもうこの[漢字]芸能界[/漢字][ふりがな]せかい[/ふりがな]にはいない。こちらから彼女を見つけることは、多分できない。なら、見つけてもらおう。彼女と同じ、アイドルになろう。
何度も、夢を見た。ステージに立って歌い踊る私の前に、彼女が現れる。
「こんなとこにいたんだね。よくがんばりました、希空ちゃん。」
そういって、にっこりと微笑んでくれる。
そんなこと、ないとわかっていても、求めてしまう。
憧れのあなたに、一回でいい、一回でいいから会いたかったな。
「大丈夫っ?早く、早く救急車を呼んで‼︎‼︎」
5歳の夏、私は原因不明の病気で倒れた。そこから、辛い辛い闘病生活が始まったんだ…
「気持ち悪いよぉ!助けてママ…」
毎日吐き気と頭痛に苛まれる。それは、薬の副作用による症状。いつ治るかも治療法もわからず、絶望していた。病状は日に日に悪化し、症状も悪くなっていった。
(私死んじゃうのかな。)
本も読めなくて病室のテレビを何の気なしにつけてみたら。
「辛いと思うけど、みんな、頑張れっ!」
「応援してるからね〜!」
みんなにエールを送る、キラキラした人が映った。
(だれ…?)
ぼんやりした頭の中で見つめた画面は、私には手が届かないくらいに眩しくて、光だった。
その日から、そのアイドルは私にとって憧れだった。彼女の名前はシエナといった。私を導く、一番星だった。でも。彼女はもうこの[漢字]芸能界[/漢字][ふりがな]せかい[/ふりがな]にはいない。こちらから彼女を見つけることは、多分できない。なら、見つけてもらおう。彼女と同じ、アイドルになろう。
何度も、夢を見た。ステージに立って歌い踊る私の前に、彼女が現れる。
「こんなとこにいたんだね。よくがんばりました、希空ちゃん。」
そういって、にっこりと微笑んでくれる。
そんなこと、ないとわかっていても、求めてしまう。
憧れのあなたに、一回でいい、一回でいいから会いたかったな。