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僕のふざけた思い出

#27

第二章「伝説の龍は娘に怒ってます!編」 第二十七話「龍華を賭けてババ抜き対決〜°・*:.。.☆ うふーん♡ 前編♡」

宿での騒動──そして“あの森”の恐怖からなんとか抜け出した五分一行。
彼女らはついに、砂漠と千虹龍が待つ地の境目へとたどり着いた。

しかし──

「私ら三人は一旦ルートを離れるっち」

突如、ちゅむつむが満面の笑みで宣言する。

「この近くでライブする推しVTuber、《岩こんぶちゃん@wakame》のライブを見るっち」

アイドル応援衣装に身を包み、ペンライトを構える赤李。
その後ろで銀子と青維もペンライトを振ってノリノリで準備万端である。

「そっかー、推しアイドルの応援なら仕方ないねー」

「納得すんな、こっちは命賭けてるんだよ!?」

さくらが地面にツッコミブレードを突き立てる。

──というわけで、一行は一時の別れを告げる。

──────その後。

「そういえば……龍華に自己紹介してなかったね」

「えっ!?今さら!?」

さくらが思わずのけぞる。

──そう。私が忘れていたのである。

「おい!忘れんな!?これ伏線とかじゃなくて、ただのポカやからな!!」

ということで改めて、自己紹介タイムに突入した。

「僕の名前は五分、16歳で、一応五島救った人!
あとこう見えても家事が得意なんだ!」

「普通すぎてつまんないね〜」

龍華の辛口に、五分が崩れ落ちる。
続けてさくらが口を開く。

「私はさくら、えーと17歳で、甘いものが大好きだよ!」

「え~嬉しい~私も甘いもの好きだよ~!」

龍華が一転、うっとり笑顔で目を輝かせる。
──明らかな温度差に絶望する五分。

「なんで僕だけ冷たいの!!?」

「いや、キモいから」

「 ……」

五分、完全に語彙力を失う。

絶望した五分は、近くにいた謎の物体に「助けてくれよ」と呟く。
その"何か"は艶やかな声で答えた。

「それくらい自分で解決しなさいよん〜❤」

「だよね……そうだよね…………って誰!?」

突然の存在感ゼロの登場に、一行が全力で後ずさる。
その姿ぼいんぼいんと胸を強調した服装、スタイル抜群のオネエさん。
さらに化粧は濃いめの茶髪美人だ!

「私、ロッキー。好きな子には積極的なタイプよ〜ん♡」

「ふぅ……良かった……クラスにひとりはいる勘違いさんだった……」

一安心──したその次の瞬間。

「ちなみにアタシ、龍華ちゃんを狙いに来た、一番弟子よーん°・*:.。.☆」

「「嘘ォォ!!?」」

五分とさくらが叫ぶ。
──まさかの、千虹龍からの刺客!!

だが、ロッキーは微笑むだけ。
敵意は……今のところ感じない。

「な、なんで攻撃しないの!?」

「アタシ、争いごとは苦手なのよぉ~。だからぁ~……ゲームで勝負しなぁい?♡」

「ゲーム!?」

「名付けて──《龍華をかけて!ババ抜き対決♥》」

…………一同の沈黙後。

「……?」

……敵は刺客。ゲームと見せかけて、罠の可能性も大いにある。
しかも──

(やばい……)
(五分、カードゲーム史上最弱なんだよね……)

なんと五分、人生で一度もババ抜きに勝ったことがない。
さくらは断ろうとするが──その時。

「受けて立つよ!!(ドンッ)」

龍華が満面の笑みで両手を広げた!

「なにやってんのよォォ!!」

勝手に勝負を引き受けてしまった……!

こうして始まる──
刺客vs主人公サイドの《ババ抜き決戦》!

運か、知略か、それとも……メンタルの強さか。

乞うご期待である。
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2025/10/09 16:13

めっちゃええ感じ
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