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誤った・不適切な表現等がございます、世界観としてお楽しみください。
蜘蛛の巣に覆われた洞窟の出口。
その先からは、わずかに陽の光が差し込み、外の世界を知らせていた。
「……バ、バレたかな……」
息を潜める五分の視線の先、巨大な蜘蛛はまだ眠りについていた。
その不気味な呼吸音と、上下に揺れる毛むくじゃらの腹だけが、洞窟の静けさを支配している。
「……助かった……」
さくらとクリチーも小さく安堵の吐息をもらす。
三人は互いに目を合わせ、音を立てぬよう慎重に歩き出した。
──しかし。
「……へ、へっ……へっくしょんッ!!」
洞窟に響き渡る破裂音。
一瞬で緊張が切り裂かれ、二人の顔から血の気が引いた。
「「五分ッッ!!!」」
「ご、ごめん……ほこりっぽくて……!」
「命かかってる時にアレルギー反応するな!!」
謝罪は虚しく、蜘蛛の目がバチリと開く。
真紅に輝く複眼が三人を捉えた瞬間、地響きと共に巣全体が振動した。
「うわっ……起きた! 逃げろッ!!」
轟音と共に巨大な脚が大地を踏み砕く。
天井から砂が落ち、洞窟が崩壊するかのように揺れる。
蜘蛛の眼差しは獲物を見つけた捕食者そのもので、その先にいるのは五分。
「ちょ、や、やば――」
叫びながら走る五分──しかし焦りで足をもつれさせ、無様に地面へ倒れ込む。
血が引いていく音が、耳鳴りのように響いた。
「五分ッ!」
さくらは咄嗟に木刀を構え、蜘蛛の進路に立ちはだかった。
力の限り振り抜いた一撃が硬質な音を立て、甲殻に弾かれる。
「なっ……!? 効かない……!」
蜘蛛は彼女を無視し、倒れたままの五分へ迫る。
「……うっうっあぁーぁあた、たしゅけ…」
五分は震える身体を震わせ、固まったかのように動けずにいた。
「五分……いま助ける――!!」
さくらは木刀を叩き込む。
だが分厚い甲殻は傷一つ見せず、巨体は再び襲いかかる。
次の瞬間、蜘蛛の糸が唸りを上げて飛び、さくらの身体を絡め取った。
粘着の鎖が彼女の腕を拘束し、動きを封じる。
糸はきつく縛られ、体がグキグキを悲鳴を鳴らしていた。
「うっ……! あぁああっつ!」
蜘蛛の顎がカチリと鳴る。
捕食の予告のようなその音に、五分の全身が凍りついた。
(助けなきゃ……! でも……足が……動かない……!)
彼の膝は震え、地面に釘付けにされたように動けなかった。
頭の中で「逃げろ」と「助けろ」が何度も衝突し、心臓の鼓動は爆音のように荒れ狂う。
──そして。
「がぁっ…逃げなさい! あ、あんただけでもっぁ……!」
さくらの叫びが、五分の胸を刺した。
視界が揺れた。
脳裏に浮かんだのは、ただ生き延びたいという卑小な本能。
気づけば五分の身体は反射的に後ろへ跳ね、蜘蛛から、そしてさくらから背を向けて走っていた。
「……っぁぁ」
さくらは凍りついたように目を見開く。
胸を裂くのは怒りではない。
裏切られた失望でもない。
──それは痛みと少しの希望と喜びだった。
(……逃げた……のね……)
五分が、彼女が、「仲間」と名乗る彼女が、
背中を向けて見捨てたのだ。
その現実がを受け止めるしかなかった。
蜘蛛の顎が彼女の眼前に迫る。
振り上げられた凶器を見据えながら、さくらは唇を噛みしめた。
(やっぱり……五分には……!!)
洞窟の奥で、足音だけが遠ざかっていく。
もし予断をするなら、普通、主人公というものは仲間を置いて逃げない。
誰もが抱く「物語の常識」──それが定着したイメージだろう。
だが、五分は違った。
彼女はただの人間。
特別な力もなければ、勇気に満ちているわけでもない。
命の危険を前に、背を向けてしまう程度には臆病な少女だった。
走り去る彼の背中を、さくらは目に焼き付けた。
胸の奥で、複雑な感情が入り乱れる。
(……五分……あんた、本当に……)
悔しさ。
失望。
そして、それでもどこかで信じたい希望。
(でも……それが五分の“選択”なんだろうね……)
ギラつく蜘蛛の顎が眼前に迫り、絶望が視界を覆った瞬間。
──バチンッ!
轟音と共に、紅蓮の閃光が蜘蛛の頭上から叩きつけられた。
衝撃で甲殻が軋み、巨体が一瞬のけぞる。
「……!?」
目を見開くさくらの前に、拳を構えた少女が立っていた。
全身に赤い光を揺らめかせ、震える膝を必死に支えながら。
「う、ううっ……!」
五分だった。
頬を濡らす涙を堪え、彼女は蜘蛛とさくらの間に立ちふさがる。
「……五分……」
かすれた声で名を呼ぶ彼女に、五分は必死に言葉を吐き出す。
「ごめん……! 一瞬、逃げようと思ったんだ……。
でも……でもね、気づいたんだ。
逃げて後悔と戦うくらいなら──今の自分と戦いたいってッ!」
その叫びは、臆病を押し殺すための宣言だった。
さくらは言葉を失い、そして思わず頬を叩いた。
鋭い音が洞窟に響く。
「“理由なんてどうでもいい!……助けてくれたことが、嬉しいのよ!”」
五分はその言葉に嗚咽を漏らし、涙の奥に小さな笑みを浮かべた。
──だが、蜘蛛は容赦なく再び襲いかかる。
巨体が地を揺らし、迫り来る影に殺意が宿る。
「来るよっ……!」
クリチーの声に、二人は同時に構えた。
もはや退路はない。
「どうにでもなれ……ッ!」
五分が咆哮し、地を蹴った。
赤い光が拳に収束し、衝撃波のように洞窟を震わせる。
「はあああああッ!!」
振り抜かれた拳が蜘蛛の顎を直撃。
轟音と共に甲殻がひび割れ、巨体が後方へ吹き飛ぶ。
「今だ──!」
さくらもまた木刀を振り抜き、脚を払う。
蜘蛛は体勢を崩し、悲鳴すら上げぬまま暗い崖下へと落ちていった。
……沈黙。
「……やった……?」
「うん……やった……」
二人は互いを見つめ、笑みを交わした。
手を合わせる音が乾いた洞窟に響き、張り詰めていた空気がふっと和らぐ。
五分の胸に宿った赤い光は、いつの間にか消えていた。
それでも彼女の中には確かに“何か”が残っていた。
──それは「逃げない」と決めた勇気。
彼女が初めて自分で掴み取った、主人公としての一歩だった。
洞窟を抜けた先には、限りなく広がる青空と大草原。
風が頬を優しく撫で、彼らを祝福するかのように吹き抜けていく。
「……すごい景色」
「新しい……旅の始まりだね、まぁ結果オーライ☆」
「「クリチーてめぇは今回、何もしてないだろ!」」
二人の叫び声が響く。
五分は拳を見つめながら、心に問いかけた。
(あの時、拳に宿った赤い光……あれは一体……?)
答えはまだわからない。
だが、草原の風は新たな物語の幕開けを告げていた。
その先からは、わずかに陽の光が差し込み、外の世界を知らせていた。
「……バ、バレたかな……」
息を潜める五分の視線の先、巨大な蜘蛛はまだ眠りについていた。
その不気味な呼吸音と、上下に揺れる毛むくじゃらの腹だけが、洞窟の静けさを支配している。
「……助かった……」
さくらとクリチーも小さく安堵の吐息をもらす。
三人は互いに目を合わせ、音を立てぬよう慎重に歩き出した。
──しかし。
「……へ、へっ……へっくしょんッ!!」
洞窟に響き渡る破裂音。
一瞬で緊張が切り裂かれ、二人の顔から血の気が引いた。
「「五分ッッ!!!」」
「ご、ごめん……ほこりっぽくて……!」
「命かかってる時にアレルギー反応するな!!」
謝罪は虚しく、蜘蛛の目がバチリと開く。
真紅に輝く複眼が三人を捉えた瞬間、地響きと共に巣全体が振動した。
「うわっ……起きた! 逃げろッ!!」
轟音と共に巨大な脚が大地を踏み砕く。
天井から砂が落ち、洞窟が崩壊するかのように揺れる。
蜘蛛の眼差しは獲物を見つけた捕食者そのもので、その先にいるのは五分。
「ちょ、や、やば――」
叫びながら走る五分──しかし焦りで足をもつれさせ、無様に地面へ倒れ込む。
血が引いていく音が、耳鳴りのように響いた。
「五分ッ!」
さくらは咄嗟に木刀を構え、蜘蛛の進路に立ちはだかった。
力の限り振り抜いた一撃が硬質な音を立て、甲殻に弾かれる。
「なっ……!? 効かない……!」
蜘蛛は彼女を無視し、倒れたままの五分へ迫る。
「……うっうっあぁーぁあた、たしゅけ…」
五分は震える身体を震わせ、固まったかのように動けずにいた。
「五分……いま助ける――!!」
さくらは木刀を叩き込む。
だが分厚い甲殻は傷一つ見せず、巨体は再び襲いかかる。
次の瞬間、蜘蛛の糸が唸りを上げて飛び、さくらの身体を絡め取った。
粘着の鎖が彼女の腕を拘束し、動きを封じる。
糸はきつく縛られ、体がグキグキを悲鳴を鳴らしていた。
「うっ……! あぁああっつ!」
蜘蛛の顎がカチリと鳴る。
捕食の予告のようなその音に、五分の全身が凍りついた。
(助けなきゃ……! でも……足が……動かない……!)
彼の膝は震え、地面に釘付けにされたように動けなかった。
頭の中で「逃げろ」と「助けろ」が何度も衝突し、心臓の鼓動は爆音のように荒れ狂う。
──そして。
「がぁっ…逃げなさい! あ、あんただけでもっぁ……!」
さくらの叫びが、五分の胸を刺した。
視界が揺れた。
脳裏に浮かんだのは、ただ生き延びたいという卑小な本能。
気づけば五分の身体は反射的に後ろへ跳ね、蜘蛛から、そしてさくらから背を向けて走っていた。
「……っぁぁ」
さくらは凍りついたように目を見開く。
胸を裂くのは怒りではない。
裏切られた失望でもない。
──それは痛みと少しの希望と喜びだった。
(……逃げた……のね……)
五分が、彼女が、「仲間」と名乗る彼女が、
背中を向けて見捨てたのだ。
その現実がを受け止めるしかなかった。
蜘蛛の顎が彼女の眼前に迫る。
振り上げられた凶器を見据えながら、さくらは唇を噛みしめた。
(やっぱり……五分には……!!)
洞窟の奥で、足音だけが遠ざかっていく。
もし予断をするなら、普通、主人公というものは仲間を置いて逃げない。
誰もが抱く「物語の常識」──それが定着したイメージだろう。
だが、五分は違った。
彼女はただの人間。
特別な力もなければ、勇気に満ちているわけでもない。
命の危険を前に、背を向けてしまう程度には臆病な少女だった。
走り去る彼の背中を、さくらは目に焼き付けた。
胸の奥で、複雑な感情が入り乱れる。
(……五分……あんた、本当に……)
悔しさ。
失望。
そして、それでもどこかで信じたい希望。
(でも……それが五分の“選択”なんだろうね……)
ギラつく蜘蛛の顎が眼前に迫り、絶望が視界を覆った瞬間。
──バチンッ!
轟音と共に、紅蓮の閃光が蜘蛛の頭上から叩きつけられた。
衝撃で甲殻が軋み、巨体が一瞬のけぞる。
「……!?」
目を見開くさくらの前に、拳を構えた少女が立っていた。
全身に赤い光を揺らめかせ、震える膝を必死に支えながら。
「う、ううっ……!」
五分だった。
頬を濡らす涙を堪え、彼女は蜘蛛とさくらの間に立ちふさがる。
「……五分……」
かすれた声で名を呼ぶ彼女に、五分は必死に言葉を吐き出す。
「ごめん……! 一瞬、逃げようと思ったんだ……。
でも……でもね、気づいたんだ。
逃げて後悔と戦うくらいなら──今の自分と戦いたいってッ!」
その叫びは、臆病を押し殺すための宣言だった。
さくらは言葉を失い、そして思わず頬を叩いた。
鋭い音が洞窟に響く。
「“理由なんてどうでもいい!……助けてくれたことが、嬉しいのよ!”」
五分はその言葉に嗚咽を漏らし、涙の奥に小さな笑みを浮かべた。
──だが、蜘蛛は容赦なく再び襲いかかる。
巨体が地を揺らし、迫り来る影に殺意が宿る。
「来るよっ……!」
クリチーの声に、二人は同時に構えた。
もはや退路はない。
「どうにでもなれ……ッ!」
五分が咆哮し、地を蹴った。
赤い光が拳に収束し、衝撃波のように洞窟を震わせる。
「はあああああッ!!」
振り抜かれた拳が蜘蛛の顎を直撃。
轟音と共に甲殻がひび割れ、巨体が後方へ吹き飛ぶ。
「今だ──!」
さくらもまた木刀を振り抜き、脚を払う。
蜘蛛は体勢を崩し、悲鳴すら上げぬまま暗い崖下へと落ちていった。
……沈黙。
「……やった……?」
「うん……やった……」
二人は互いを見つめ、笑みを交わした。
手を合わせる音が乾いた洞窟に響き、張り詰めていた空気がふっと和らぐ。
五分の胸に宿った赤い光は、いつの間にか消えていた。
それでも彼女の中には確かに“何か”が残っていた。
──それは「逃げない」と決めた勇気。
彼女が初めて自分で掴み取った、主人公としての一歩だった。
洞窟を抜けた先には、限りなく広がる青空と大草原。
風が頬を優しく撫で、彼らを祝福するかのように吹き抜けていく。
「……すごい景色」
「新しい……旅の始まりだね、まぁ結果オーライ☆」
「「クリチーてめぇは今回、何もしてないだろ!」」
二人の叫び声が響く。
五分は拳を見つめながら、心に問いかけた。
(あの時、拳に宿った赤い光……あれは一体……?)
答えはまだわからない。
だが、草原の風は新たな物語の幕開けを告げていた。
- 1.第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第一話「原点にして底辺」
- 2.第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第二話「ペットの田中さん」
- 3.第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第三話「遂に始動!暑い原因はバナナかも?」
- 4.第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第四話「干物とプリンと決意」
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- 6.第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第六話「ナルシストと自撮り棒は紙一重」
- 7.第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第七話「誘惑のお姉さん」
- 8. 第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第八話「洞窟遭難 前編」
- 9.第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第九話「洞窟遭難 後編」
- 10.第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第十話「主人公の定義」
- 11.第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第十一話「アニメみたいな設定?明かされた謎」
- 12.第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第十二話「ごめんねクリチー。 前編」
- 13.第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第十三話「ごめんねクリチー。 後編」
- 14.第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第十四話「再来!誘惑お姉さん!驚異的だからみんなで逃げたい」
- 15.第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第十五話「静かな夜の思い出」
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- 18.第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第十八話「タイトル回収♪」
- 19.第一章「火災保険は入っとけ!みんな大ピンチ!?編」 第十九話「黄金の絆」
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- 22.第二章「伝説の龍は娘に怒ってます!編」 第二十二話「あの恐ろしき角は冒険の予感?」
- 23.第二章「伝説の龍は娘に怒ってます!編」 第二十三話「実にくだらない」
- 24.第二章「伝説の龍は娘に怒ってます!編」 第二十四話「まな板と失われた尊厳」
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- 26.第二章「伝説の龍は娘に怒ってます!編」 第二十六話「パンツの替えが必要だ」
- 27.第二章「伝説の龍は娘に怒ってます!編」 第二十七話「龍華を賭けてババ抜き対決〜°・*:.。.☆ うふーん♡ 前編♡」
- 28.第二章「伝説の龍は娘に怒ってます!編」 第二十八話「龍華を賭けてババ抜き対決〜°・*:.。.☆ うふーん♡ 後編♡」
- 29.第二章「伝説の龍は娘に怒ってます!編」 第二十九話「龍による戦い」
- 30.第二章「伝説の龍は娘に怒ってます!編」 第三十話「Duo Nexus ―交差する絆―」
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- 33.第三章「糸はマキマキ、永遠にマキ込むは真気 編」第三十三話「ひまりさんと(仮)ヒロイン」
- 34.第三章「糸はマキマキ、永遠にマキ込むは真気 編」第三十四話「優しい会話」
- 35.第三章「糸はマキマキ、無限に絡むは真気 編」第三十五話「モブは引き立て役じゃないよ、モブは裏の勇士さ 前編」
- 36.第三章「糸はマキマキ、無限に絡むは真気 編」第三十六話「モブは引き立て役じゃないよ、モブは裏の勇士さ 後編」
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- 38.第三章「糸はマキマキ、無限に絡むは真気 編」第三十八話「綺羅ちゃんとしてよろしくね」
- 39.第三章「糸はマキマキ、無限に絡むは真気 編」第三十九話「急なデートは今すぐにも」