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短編読切小説集

#1

#1 貴方のその言葉を聞くために

描く、

また描く。

ふたりしかいない教室で、ただひたすらに手を動かす。

「何描いてるの?」

そうしたらまた貴方が話しかけてくれる。

「今日は、『春』がテーマの絵を」

「そうなんだ」

カリカリと鉛筆の音が響く。

カーテンが、ゆれる。同時に、絵に光があたって、

輝く。

「きれー……」

とろけるような笑顔で貴方は、呟く。

貴方がいつも無意識にこぼすその言葉が、何よりも嬉しいんだ。

作者メッセージ

「そうだこんな設定で書こう!!」
と思いついたので適当に書いてみました。
気に入っていただけたら嬉しいです。

2026/04/10 18:48

Maki
ID:≫ 13hhyo2Ah/2MM
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