空は赤黒く染まっていて、雨はザァザァと音を立てて激しく降っている。
雷は[大文字]ドゥンドォン[/大文字]と大地を抉る。
「……何これ」
まるで悪夢だ。
建物は破壊されてボロボロに。
雷が的確に、まるで悪意を持っているかのように人を狙って落ちる。
雷に打たれた人は地面に倒れており息をしていない。
もはやこの状況に[太字]『死』[/太字]以外の選択肢はない気がする。
今生きれているだけでも奇跡だった。
……私はただ……、学園に通って友人達とお喋りして。
そんな日々を過ごしてただけなんだけどな。
ふと外を見たら、空が赤黒く染まってて。
……私も死ぬのかしら。
「神様」
……もし来世があったら、
「幸せになりたい」
そう願ったと同時に、私の頭上にも雷が落ちた。
次に目を覚ますとそこは見知った自分の部屋だった。
「……はぇ?」
間抜けな声が出る。
さっき見た光景は……夢?リアルすぎない?
辺りを見回す。
見知った床。見知った机。見知った椅子。見知ったベッド。
何もかもいつも通り……、
「あ!」
もう一度テーブルに目をやる。
テーブルには唯一[大文字]「知らない」[/大文字]本と手紙が置いてあった。
テーブルに近寄って、その手紙と本を見てみる。
手紙にはこう書いてあった。
『マリア・リーズへ
この世界、フィリアムキリスは滅亡した。
さて、ここから15回だけチャンスを与える。
世界を救ってくれ。
世界を救えた際には、一生幸せな暮らしを約束しよう。
詳しくは本を見よ。
創造神より』
……やっぱあれ現実だったの?
しかも創造神よりって。
胡散臭いけど(失礼)、あの光景を見た限り信じるほかない。
続いて本を開く。
『この世界、フィリアムキリスは滅亡した。
理由は解らない。我ら神でも理由が特定できていない。
そこで、マリア、お主を世界滅亡の日から一年前の世界に送った。
失敗してもあと14回だけやり直せるチャンスを与えよう。
色々な人と出会い、世界を救ってくれ。
この本には『出会うと力になってくれそうな人』を載せておる。
その人たちと出会い、滅亡の危機を回避せよ。』
……無茶言うなや!他の人に任せてよ!!
……でも幸せな暮らしを約束してくれる、か……
いや条件がデカすぎるけど!
やるだけやってみるか。
私だって生きていきたいのだ。
[中央寄せ]そこから、私のループが始まった。[/中央寄せ]
雷は[大文字]ドゥンドォン[/大文字]と大地を抉る。
「……何これ」
まるで悪夢だ。
建物は破壊されてボロボロに。
雷が的確に、まるで悪意を持っているかのように人を狙って落ちる。
雷に打たれた人は地面に倒れており息をしていない。
もはやこの状況に[太字]『死』[/太字]以外の選択肢はない気がする。
今生きれているだけでも奇跡だった。
……私はただ……、学園に通って友人達とお喋りして。
そんな日々を過ごしてただけなんだけどな。
ふと外を見たら、空が赤黒く染まってて。
……私も死ぬのかしら。
「神様」
……もし来世があったら、
「幸せになりたい」
そう願ったと同時に、私の頭上にも雷が落ちた。
次に目を覚ますとそこは見知った自分の部屋だった。
「……はぇ?」
間抜けな声が出る。
さっき見た光景は……夢?リアルすぎない?
辺りを見回す。
見知った床。見知った机。見知った椅子。見知ったベッド。
何もかもいつも通り……、
「あ!」
もう一度テーブルに目をやる。
テーブルには唯一[大文字]「知らない」[/大文字]本と手紙が置いてあった。
テーブルに近寄って、その手紙と本を見てみる。
手紙にはこう書いてあった。
『マリア・リーズへ
この世界、フィリアムキリスは滅亡した。
さて、ここから15回だけチャンスを与える。
世界を救ってくれ。
世界を救えた際には、一生幸せな暮らしを約束しよう。
詳しくは本を見よ。
創造神より』
……やっぱあれ現実だったの?
しかも創造神よりって。
胡散臭いけど(失礼)、あの光景を見た限り信じるほかない。
続いて本を開く。
『この世界、フィリアムキリスは滅亡した。
理由は解らない。我ら神でも理由が特定できていない。
そこで、マリア、お主を世界滅亡の日から一年前の世界に送った。
失敗してもあと14回だけやり直せるチャンスを与えよう。
色々な人と出会い、世界を救ってくれ。
この本には『出会うと力になってくれそうな人』を載せておる。
その人たちと出会い、滅亡の危機を回避せよ。』
……無茶言うなや!他の人に任せてよ!!
……でも幸せな暮らしを約束してくれる、か……
いや条件がデカすぎるけど!
やるだけやってみるか。
私だって生きていきたいのだ。
[中央寄せ]そこから、私のループが始まった。[/中央寄せ]