優しい夏
私は、北野美月!林桜高校に通う一年生だよ。
今日は夏休み前、最終日。みんなワクワクしているみたい。私は、特に何も予定がないから夏休み好きじゃないんだけどね。そんなふうに思って机に突っ伏そうと思ったら、親友の[漢字]柚[/漢字][ふりがな]ゆず[/ふりがな]から「ねえ、夏休み、美月どっかいく予定ある?」と聞かれた。
「ううん、特に何もないよ。」
「だったらさあ、今度うちに来ない?スイカ割りとかできるし。」
「え!いいの?l」
「もちろん!」
「他にも人呼んでいいい?」
「いいよ」
誰がくるのか知らないけど、柚の友達かな、まっいいや。
そんな会話をしてから3日目、ついに遊ぶ日になりました!
柚の家に行くと家の庭にはすいかとBBQの準備がしてあってびっくり。
柚のお父さんも居て、
「お父さん早くお肉焼いてね!」と柚が言った。
「ね、ね!柚。他にも呼ぶって言ってたけど誰?」
「もうちょっとで来るはずだけど…」
「誰なの」
「えっとね、なんと!私の恋人のガクと、美月の恋人の冬夜くんです!!」
「えっ!なんで冬夜くんが?そんなの聞いてないよ〜誰か来るって言っていたけど柚の友達じゃないの〜」
「そりゃサプライズにしたいじゃん」
「あっ!そういえば、ガクは美月が来るの知っているけど、冬夜くんは知らないから。」
まって、まって。そんなの聞いてないんですけど。
嬉しすぎる反面おしゃれできなかった事が嫌。まあ私が前、聞かなかったのが悪いんだけど。まあいいや、冬夜くんが来てくれるなら。
「お茶の準備できたから中入って」
「は〜い」
家の中は寮の私の部屋とは違って緑が多くて、落ち着いた雰囲気がある。夏だからかとても涼しく感じられた。
「麦茶だけどごめんね」
「暑い時は麦茶が一番だからいいよ」
「ついでに言っておくと冬夜くん、麦茶好きらしいよ。ガクから聞いた」
「はっ、何聞いているの、私知らないいんだけど…」
「やきもち焼いた美月かわいい〜」「あとガクと冬夜って友達じゃん。それでガクから来たんだよ」
「なんだ、もう、からかわないでよ。」
「そう言われてみるとダブルデートじゃん、今日」
言われてみるとそんな気がして、顔が熱くなってきた。
そんな会話をしていたら、「ピンポーン」と音がした。
「きたんじゃない?」
…「はい」
「きたぜ〜、中入ってもいいか?」
「どうぞ〜」
かちゃ、というドアが開く音がした。
「「こんにちは〜」」「…美月も来てたの?」
…「「サプライズ大成功!」」
「はっ、お前ら…そうゆうことかよ。…はぁー」
「ため息なんてついちゃってよお〜ほんとは嬉しんだろ」
「なっ」冬夜くんはそう言って頬を赤く染めた。
なんか嬉しかった。冬夜くんと恋人になったのは今年の6月ぐらい。雨が降ってて、傘を忘れた時、「傘使うか?」と傘を2本持っていた冬夜くんと一緒に帰った事がきっかけで、冬夜くんが告白してくれたんだ。それから一緒に帰ったりしているんだけど、遊ぶのは今日が初めて。柚のおかげだからお礼を言わなきゃ。でも今は恥ずかしいから後にしよ。
「早くあそぼうぜ〜」
「「「そうだね」」」
「ね、ね!対戦しない?」
「対戦って?」
「私とガク、美月と冬夜くんでペアを組んで勝った方が先に肉を食べれるって、ルールで」
「いいね!そうしよ」
まずは、スイカ割りをした。ルールがつけられて、スイカを割ってから、恋人とハグをするってやつなんだけど…恥ずくない?流石にね〜、そう思っていたら、
「面白そ、美月もやるよな」と冬夜くんが言った。
「も、も、もちろん」はぁ〜やることになってしまった。
まずは、柚とガクくんが挑戦。スイカは割れなかったけど、目隠しをしているのにハグができた。
「これ、意外と簡単じゃね〜」ガク君はそう言っていたけれど、ほんとにできるかなぁ。
今度は私と冬夜くんの番。
すいかは割れなかった。
今度はハグ!
「美月!美月!」目隠しをしているのか冬夜くんの位置がなんとなくわかる。今の声は右前からした。
「今そっちにいきます!」といって右前に進む。微かに冬夜くんの森の匂いがした。「ギュッ」軽くハグされて、とても安心した。これで同点。
「今度は何やるの」「うーん」
「同点だったからみんなで一緒にお肉食べればいいんじゃない」
「そうしよ、もう肉食いて〜」
そしてみんなで焼きたてのお肉を食べることになった。
「「「「いただきます」」」」…
「うまぁ〜」「美味しい!」「この肉うまっ」
…もう終わりか。私の夏が終わる。
「んじゃ、みんな元気で、じゃあね〜」
「バイバイ」
…「美月、一緒に帰るか?」
「いいの?冬夜くん」
「今日どうだった?」
「楽しかったに決まってるじゃん」
「そうか…」
「冬夜くんは?」
「楽しかったに決まってるじゃん、[小文字]美月とハグできたし[/小文字]。」
「最後なんて言った?」
「なんでもない」
「じゃあな」
「じゃあね、冬夜くん」
あっけなく終わってしまった夏だった。夏休みが嫌って言ってた、私が言うセリフじゃないかもしれないけど。
心に残ったこの思い出は、絶対に忘れることはないだろう。
今日は夏休み前、最終日。みんなワクワクしているみたい。私は、特に何も予定がないから夏休み好きじゃないんだけどね。そんなふうに思って机に突っ伏そうと思ったら、親友の[漢字]柚[/漢字][ふりがな]ゆず[/ふりがな]から「ねえ、夏休み、美月どっかいく予定ある?」と聞かれた。
「ううん、特に何もないよ。」
「だったらさあ、今度うちに来ない?スイカ割りとかできるし。」
「え!いいの?l」
「もちろん!」
「他にも人呼んでいいい?」
「いいよ」
誰がくるのか知らないけど、柚の友達かな、まっいいや。
そんな会話をしてから3日目、ついに遊ぶ日になりました!
柚の家に行くと家の庭にはすいかとBBQの準備がしてあってびっくり。
柚のお父さんも居て、
「お父さん早くお肉焼いてね!」と柚が言った。
「ね、ね!柚。他にも呼ぶって言ってたけど誰?」
「もうちょっとで来るはずだけど…」
「誰なの」
「えっとね、なんと!私の恋人のガクと、美月の恋人の冬夜くんです!!」
「えっ!なんで冬夜くんが?そんなの聞いてないよ〜誰か来るって言っていたけど柚の友達じゃないの〜」
「そりゃサプライズにしたいじゃん」
「あっ!そういえば、ガクは美月が来るの知っているけど、冬夜くんは知らないから。」
まって、まって。そんなの聞いてないんですけど。
嬉しすぎる反面おしゃれできなかった事が嫌。まあ私が前、聞かなかったのが悪いんだけど。まあいいや、冬夜くんが来てくれるなら。
「お茶の準備できたから中入って」
「は〜い」
家の中は寮の私の部屋とは違って緑が多くて、落ち着いた雰囲気がある。夏だからかとても涼しく感じられた。
「麦茶だけどごめんね」
「暑い時は麦茶が一番だからいいよ」
「ついでに言っておくと冬夜くん、麦茶好きらしいよ。ガクから聞いた」
「はっ、何聞いているの、私知らないいんだけど…」
「やきもち焼いた美月かわいい〜」「あとガクと冬夜って友達じゃん。それでガクから来たんだよ」
「なんだ、もう、からかわないでよ。」
「そう言われてみるとダブルデートじゃん、今日」
言われてみるとそんな気がして、顔が熱くなってきた。
そんな会話をしていたら、「ピンポーン」と音がした。
「きたんじゃない?」
…「はい」
「きたぜ〜、中入ってもいいか?」
「どうぞ〜」
かちゃ、というドアが開く音がした。
「「こんにちは〜」」「…美月も来てたの?」
…「「サプライズ大成功!」」
「はっ、お前ら…そうゆうことかよ。…はぁー」
「ため息なんてついちゃってよお〜ほんとは嬉しんだろ」
「なっ」冬夜くんはそう言って頬を赤く染めた。
なんか嬉しかった。冬夜くんと恋人になったのは今年の6月ぐらい。雨が降ってて、傘を忘れた時、「傘使うか?」と傘を2本持っていた冬夜くんと一緒に帰った事がきっかけで、冬夜くんが告白してくれたんだ。それから一緒に帰ったりしているんだけど、遊ぶのは今日が初めて。柚のおかげだからお礼を言わなきゃ。でも今は恥ずかしいから後にしよ。
「早くあそぼうぜ〜」
「「「そうだね」」」
「ね、ね!対戦しない?」
「対戦って?」
「私とガク、美月と冬夜くんでペアを組んで勝った方が先に肉を食べれるって、ルールで」
「いいね!そうしよ」
まずは、スイカ割りをした。ルールがつけられて、スイカを割ってから、恋人とハグをするってやつなんだけど…恥ずくない?流石にね〜、そう思っていたら、
「面白そ、美月もやるよな」と冬夜くんが言った。
「も、も、もちろん」はぁ〜やることになってしまった。
まずは、柚とガクくんが挑戦。スイカは割れなかったけど、目隠しをしているのにハグができた。
「これ、意外と簡単じゃね〜」ガク君はそう言っていたけれど、ほんとにできるかなぁ。
今度は私と冬夜くんの番。
すいかは割れなかった。
今度はハグ!
「美月!美月!」目隠しをしているのか冬夜くんの位置がなんとなくわかる。今の声は右前からした。
「今そっちにいきます!」といって右前に進む。微かに冬夜くんの森の匂いがした。「ギュッ」軽くハグされて、とても安心した。これで同点。
「今度は何やるの」「うーん」
「同点だったからみんなで一緒にお肉食べればいいんじゃない」
「そうしよ、もう肉食いて〜」
そしてみんなで焼きたてのお肉を食べることになった。
「「「「いただきます」」」」…
「うまぁ〜」「美味しい!」「この肉うまっ」
…もう終わりか。私の夏が終わる。
「んじゃ、みんな元気で、じゃあね〜」
「バイバイ」
…「美月、一緒に帰るか?」
「いいの?冬夜くん」
「今日どうだった?」
「楽しかったに決まってるじゃん」
「そうか…」
「冬夜くんは?」
「楽しかったに決まってるじゃん、[小文字]美月とハグできたし[/小文字]。」
「最後なんて言った?」
「なんでもない」
「じゃあな」
「じゃあね、冬夜くん」
あっけなく終わってしまった夏だった。夏休みが嫌って言ってた、私が言うセリフじゃないかもしれないけど。
心に残ったこの思い出は、絶対に忘れることはないだろう。
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