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人間の姫君

#1

1話 光風姉妹

「あら?父君、装束を変えた?ってことは…!」

卯ノ花の君は、父・晴路の装束を見てハッとしました。

するとー月夜の君もやってきて、晴路の姿を見るなり、微笑みました。

「父君、御出世なさったのね。母君、いらして!」

母の古塚がくると、古塚は晴路に涙しました。

「殿、やりましたね…これで父上に顔向けできますね」

「そうだろ、今日からわしは、中納言だ」

「中納言!これからは小納言・昭之とかに馬鹿にされずに済みますね!」

卯ノ花の君は大はしゃぎです。

「ですが殿、男子がいませんのに…」

古塚にはこの姉妹しかいませんでした。

「跡継ぎなら、月夜に婿をとればいい」

すると月夜の顔が歪みます。

「父君、なりません。そんな…」

「そうかそうか、お前にはいわゆる”想い人“がいるんじゃな」

「もう父君!言わないでくださいまし!」

その姿に卯ノ花の君も古塚もついつい笑みが溢れてしまいます。

こうして光風家も笑顔に包まれたのでした。

(殿が元気になってよかったわ)

作者メッセージ

気の向くままに更新します。
今回は家族愛を中心に書きました。

2024/11/14 21:26

天璋院玉姫
ID:≫ 1sZZkN0SjAhEM
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