最初で最後の勝利
今日は部活の最後の大会だ。
他のチームも熱気が違う。
俺はチームの中でも最弱だ。
まだ勝ったことは一度もない。
呼ばれる…そう、試合にだ。
「お願いします!」
相手との戦いが始まった。
相手と睨み合う。
怖い…強そうだ。
畳を擦る音しか聞こえない。
一度負けたら引退の身…今まで以上に緊張感が走る。
『ファイト!』
俺の耳がその言葉を捉える。
ファイトとは仲間を応援する時の掛け声だ。
俺は仲間の応援に背中を押された…
勝つしかないのだ。
気づいたら相手を投げていた。
でも、勝ちではない。
抑え込みをするしかないのだ。
[漢字]袈裟固め[/漢字][ふりがな]けさがため[/ふりがな]…これは、俺の得意技だ。
何があっても逃がさない。
その気持ちで抑え込み続けた。
1秒、2秒…そのように数を数える音が聞こえる。
早く終わってくれ…そう願った。
数え終わると審判が言う
『一本それまで』と。
勝てた…初めてだ。
会場沸いた。
それがすごく嬉しかった。
3年間…血の滲むような努力をしてきてよかったと思う。
他のチームも熱気が違う。
俺はチームの中でも最弱だ。
まだ勝ったことは一度もない。
呼ばれる…そう、試合にだ。
「お願いします!」
相手との戦いが始まった。
相手と睨み合う。
怖い…強そうだ。
畳を擦る音しか聞こえない。
一度負けたら引退の身…今まで以上に緊張感が走る。
『ファイト!』
俺の耳がその言葉を捉える。
ファイトとは仲間を応援する時の掛け声だ。
俺は仲間の応援に背中を押された…
勝つしかないのだ。
気づいたら相手を投げていた。
でも、勝ちではない。
抑え込みをするしかないのだ。
[漢字]袈裟固め[/漢字][ふりがな]けさがため[/ふりがな]…これは、俺の得意技だ。
何があっても逃がさない。
その気持ちで抑え込み続けた。
1秒、2秒…そのように数を数える音が聞こえる。
早く終わってくれ…そう願った。
数え終わると審判が言う
『一本それまで』と。
勝てた…初めてだ。
会場沸いた。
それがすごく嬉しかった。
3年間…血の滲むような努力をしてきてよかったと思う。
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