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劇場版有無力者 パラレルロストワールド

機改兵が男を追いかけている
機改兵「待て!」
[漢字]桐並 那月[/漢字][ふりがな]きりなみ なつき[/ふりがな]「逃げないと…なんなんだよ…この世界…」
有無が目を覚ます
有無「梨奈〜おはよ〜」
梨奈「おはよう、有無。早くご飯食べよ、今日万強君達と遊びに行く日だよ」
有無「そうだった!やばい、準備してない!」
梨奈「そういうと思ってたからやっといたよ」
有無「梨奈、ありがとう!」
梨奈「一応カバンの中身見ておいて、何か無いといけないし」
カバンの中を見る有無
有無「ばっちり!」
食卓を囲む2人
2人「いただきます!」
有無「集合場所って聖丘駅前だよね?」
梨奈「そうだよ」
有無「じゃあ早く行かないと!」
梨奈「そうだね」
微笑む梨奈
有無「なんで笑ってるの?」
梨奈「この前まで、ソヴリンと戦ってて有無とゆっくりご飯を食べられる時があまりなかったじゃん?」
有無「たしかに。俺も楽しいよ」
有無も微笑み返す
数十分後
2人「ごちそうさまでした!」
梨奈「洗い物やってるから有無は歯磨きとかしちゃって」
有無「ありがとう。」
梨奈「うん」
それから数分後
梨奈「じゃあいこっか」
有無「うん、忘れ物とかない?」
梨奈「うん、ないよ」
2人「行ってきます!」
駅までの道にて
有無「こっちのトンネルを通ると近道だよ」
梨奈「よく知ってるね」
有無「前も来たからさ」
梨奈「そうなんだ」
トンネルの下に入る有無と梨奈、その先から血塗れの男性が走ってきた
那月「あなた達、にげ…て」
その先からソヴリンの機械兵とは違う機械兵が現れた
有無「機械兵?」
機改兵「ソヴリンの機械兵とは違う、我々は知識をラーニングした」
有無「よくわからないけど、この人に手を出したのはお前か?」
機改兵「そうだ。こっちの世界といえば…お前、力弥有無を知っているか?」
有無「俺のことだけど?」
機改兵「イドラ様がお前に会いたがっている、ついて来い」
有無「イドラ?この人にこんな酷いことをして、言うこと聞くかよ!梨奈、この人をお願い」
梨奈「任せて」
有無「いくぞ、ツインスキル。[漢字]鉄の肉体[/漢字][ふりがな]メタルアーマー[/ふりがな]+剛力、ミックスアップ。メタルパワー」
有無の左脚が鉄化し左脚の筋肉量が増える
有無「はぁ!」
機改兵「ふっ!」
機改兵が有無が左脚で蹴ろうとするのを防ぐ
有無「なら、これをこうして!」
右脚を軸にして回し蹴りを放つ
有無「はぁ!!!」
機改兵「ぐは!!」
有無「オラっ!」
もう一撃蹴りを放とうとする
機改兵「はぁ!」
機改兵が有無を殴り飛ばす
有無「ぐは!」
機改兵「はぁぁぁ!」
機改兵が再び殴ろうとする
有無「なら!ツインスキル、変化+[漢字]鉄の肉体[/漢字][ふりがな]メタルアーマー[/ふりがな]。ミックスアップ。メタルチェンジ」
両腕が鉄化し防ぐ
有無「これで終わりだ!」
両腕で機改兵に何撃も喰らわせる
機改兵「ぐは!」
機改兵を破壊する
有無「はぁ…はぁ今回の機械兵は、いつものより強かった」
梨奈「有無!男の人が消えちゃった!」
有無「え…?」
梨奈「あ…有無!そこから離れて!」
有無の背中には、ゲートが開いていた
有無「梨奈!」
有無が梨奈に手を伸ばそうとするが、ゲートの中に吸い込まれてしまう
梨奈「どうしよ…早くみんなに連絡をしないと…」
スマホを取り出す梨奈
どこか違う世界
有無「ここは?」
有無が周囲を見渡すと、有無の世界より、少し都会の世界が広がっていた
有無「なんか、すごい世界」
???「どうかしました?」
有無「いや、気づいたらここにいて。貴方は?」
???「俺はナロクって言います。よろしくお願いします」
有無「ナロクさん。よろしくお願いします!力弥有無です!」
ナロク「案内しましょうか?」
有無「いや、友達に電話するから大丈夫。」
有無が電話を掛けようとするが…
有無「圏外⁈」
ナロク「じゃあ、俺の電話使います?」
有無「いいんですか?ありがとうございます!」
有無が電話を掛けようとした瞬間
刃義リナ「いた!ナロク君!」
刃義リナがナロクを呼ぶ
有無「梨奈⁈」
リナ「え?貴方は?」
有無「え?」
ナロク「もしかして、リナさんのこと知ってるんですか?」
有無「知ってるも何も、家族みたいなものだよ」
ナロク「え⁈彼氏さん⁈」
有無・リナ「付き合ってる人いないから!」
リナ「てか、ナロク君私と一緒に住んでるでしょ!あ、私、刃義リナ。君は?」
有無「力弥有無…です」
リナ「やっぱり、会ったことないよね?」
有無「え…?あ…うん」
ナロク「有無さん、誰かに電話をかけるんじゃなかったんですか?」
有無「いや、大丈夫。多分、俺、別世界から来たんだと思う」
リナ・ナロク「別世界⁈」
[太字]劇場版有無力者 パラレルロストワールド[/太字]
現在、有無がいる世界のリナとナロクの家にて
リナ「有無君、さっきの事詳しく聞いてもいい?」
有無「あ…はい。俺は能力のある世界から来たんです」
ナロク「能力のある世界⁈」
ナロクが立ち上がる
有無「知ってるの⁈」
ナロク「もちろん!俺も…多分、有無さんと同じ世界から来た…かもしれないなら」
有無「そっか…じゃあ、ソヴリンとかもわかる?」
ナロク「いや…そこまでは…」
リナ「ナロク君は、記憶があまりないから。そんなに聞かないであげて」
有無「あ…ごめんナロクさん」
ナロク「いや、大丈夫ですよ!」
数分後、有無が説明をし終える
リナ「つまり、有無君は、能力がある世界で敵と戦ってたらこの世界に来ちゃったんだね?」
有無「はい」
リナ「じゃあ帰るとこないの?」
有無「…そうじゃん!帰るとこないじゃん!」
リナ「じゃあ泊まってっていいよ」
有無「ありがとう!」
ナロク「あ!この辺の案内しますよ!行きたいところもあるし!」
有無「いいの?」
ナロク「はい!行きましょ!」
有無「ありがとう!」
リナ「気をつけてね。いってらっしゃい」
有無「行ってきます!」
ナロク「行ってきます!」
有無とナロクが家を出る
一方その頃有無が元いた世界もとい能力のある世界。有無と梨奈の家に、梨奈達に加えて鷹凪、ファイムが集まる
剛「有無が消えた⁈」
真白「どこに行っちゃったんだろう?」
梨奈「そうなの、ソヴリンとは違う敵がいるかもしれない」
鷹凪「ソヴリンとは違う敵か…まさかな」
鷹凪が考えてる頃を察するファイム
ファイム「まさか、イドラの事か?」
梨奈「イドラって機械兵が言ってた!」
鷹凪「イドラの仕業か…これは厄介だな」
剛「とりあえず、学校に行ませんか?あそこに有無に関わる本があるかもしれないじゃないっすか」
梨奈「確かに、先生いいですか?」
鷹凪「あぁ。もちろんだ」
真白「僕達は先に学校に行ってるから、剛くんは龍騎くんのところに行って協力してもらえないか聞いてきてくれない?」
剛「わかったぜ!」
ソヴリンの会議室
ガウス「力弥有無が攫われたらしい」
アストラル「僕の天使をさらうとは…いけないねぇ」
ネクロ「まさか…イドラか…?」
ガウス「あぁ。イドラがやったんだろう」
アストラル「まさか、あいつがねぇ」
チデース「彼が攫われたのはどこなんだ?」
ガウス「聖丘駅の近くにあるトンネルの下らしい」
チデース「少しそこに行くとしようか」
オノミ「拙者もついて行こう」
ガウス「今までは見逃してやってきたが、今回は奴を消すぞ」
アストラル「あぁ、有無を攫うなんて許せないねぇ」
ネクロ「俺はお人形が手に入ればなんでもいい」
ガウス「いや、この世から消すんだ、お人形にはできないよ」
ネクロ「仕方ない、我慢するか」
チデース「ワシらは行ってくるよ」
オノミ「拙者らが成果を持ってこよう」
ガウス「頼んだよ。2人とも」
チデースとオノミがソヴリンの紋章をくぐる
能力のない世界にて
ナロク「こっちです!」
有無「うおぉぉ!すごい!広い街!」
ナロク「有無さんの世界はこんなに広くないんですか?」
有無「広いんだけど、ここまで広いところは久しぶりだから」
その時、見覚えのある顔が有無の前を横切る
万強ゴウ「またせたな!轟!」
轟「いや!さっき来たばかりだ!さっそく行くぞ!」
ゴウ「あぁ!今日は俺が勝つからな!」
轟「面白い!あ…今日、俺の友達がいるから楽しみにしとけよ!」
ゴウ「そうなのか?楽しみだわ」
轟「お前もリュウキとミナトだっけ?連れてこいよ!」
ゴウ「おう!わかった!」
有無「あれって…剛と轟?なんであの2人が?」
ナロク「どうしたんですか?」
有無「いや、友達と敵が一緒にいたから」
ナロク「それは、別の世界だからだと思います」
有無「そういうことか」
また、有無の前を見覚えのある顔が横切る
天井マシロ「パパ!ママ!」
有無「真白?」
有無がマシロを呼び止める
マシロ「ん?どっかで会ったことあるっけ?僕たち」
有無「あ…いや、」
マシロ「とりあえず、パパとママが待ってるからまたね!」
白音「マシロ、あの子お友達?」
楓真「もしかして、彼氏か⁈まだ早くないか?」
マシロ「会ったことない人だと思う。とりあえず行こうよ!」
白音「わかったわ」
楓真「そうだね」
有無「そっか、この世界じゃ能力がないから天の怒りも起きてないのか」
ナロク「どうしました?」
有無「ううん!なんでもないよ!あ、敬語じゃなくていいよ!」
ナロク「わかった!よろしく!有無!」
その時、有無達の耳に悲鳴が聞こえる
有無「もしかして、機改兵か?」
有無が悲鳴が聞こえた方へ走り出す
ナロク「待ってよ!有無!」
有無「ごめん!ちょっと行ってくる!ここで待ってて!」
有無が向かった先では、数体の機改兵が暴れていた
有無「みなさん逃げて!暴れるのをやめろ!」
機改兵1「あれが…力弥有無」
機改兵2「捕まえろ!」
有無「いくぞ…!ツインスキル、炎の拳+ルミナス!ミックスアップ!炎と光の拳!」
有無の手に炎と光が纏われる
有無「はぁ!とりゃ!おらぁ!」
機改兵を殴るが、なかなか倒せない
有無「結構硬いな…」
???「だろう?我の兵士は」
有無「この声…誰だ?」
イドラ「我はイドラ…。」
有無「イドラって…俺がいた世界で戦った機改兵が言ってた…なにが目的だ⁈」
イドラ「オリジナルよ、教えてやろう。2つの世界を纏めて破壊する」
有無「そうはさせない!」
イドラ「力を見せてやる!能力、[漢字]光陰如箭[/漢字][ふりがな]こういんじょぜん[/ふりがな]」
その時、近くの木々が枯れ、逃げ遅れた人が歳を取る
有無「なに⁈アイツの能力、時間を進められるのか?」
イドラ「やはり、実験された人間には効かないか。」
有無「いくぞ!はぁ!」
有無が殴るが、効いていない様子だ
イドラ「そんなもんか?はぁ!」
イドラが攻撃する
有無「ぐはぁ!!」
有無が吹き飛ぶ
有無「アイツの力、バトラーと同等か、それ以上だ…」
イドラ「まだまだだなぁ」
イドラがさらに有無を攻撃する
有無「ぐはぁ!」
有無が吹き飛ぶ
ナロク「有無!」
ナロクがやってくる
イドラ「お前は…!我が求めている力だ!こっちに来い!」
ナロク「なにを…?ウッ…」
ナロクが頭を抑える
有無「ナロクを求めてるのか?ナロク!逃げるよ!ツインスキル!ルミナス+高速。ミックスアップ!高速の光!」
有無が光になり、ナロクと共に撤退する
イドラ「逃したか…。まぁいい、唯一の成功作。やっと見つけたぞ!」
能力がある世界の聖王高校の図書室にて
梨奈「だめだ!パラレルワールドに関する本を読んでも何もない!」
真白「僕も〜手がかりが何もない!」
ファイム「俺もだ!」
鷹凪「ん?お前らこれを見てくれ」
鷹凪が開いていたのは、2039年に出版のどこの編集社かわからない本だった
鷹凪「これのここだ」
鷹凪が読んでほしいところに指を指す
梨奈「えっと…【幻想⁈能力のない世界!?】?」
ファイム「能力のない世界に行くには、機械についていく。」
真白「ある程度ついて行ったら、機械が別の世界に通じるゲートを開く。」
鷹凪「それに入れば、もう一つの世界に行ける…か」
真白「でも、これがそうとは限らなくない?これがどの会社の本かもわからないんだし」
梨奈「でも信じるしかないよ!これくらいしか手がかりがないんだし」
ファイム「じゃあ行くか!」
梨奈「万強君に連絡するね」
能力がある世界の怪波高校にて
龍騎「有無くんがいなくなっちゃったの⁈」
剛「そうなんだ。力を借りたい、頼めるか?」
龍騎「どうする?湊」
湊「協力しようよ!剛ちゃんの仲間なんだし」
龍騎「だね!決まり!じゃあ、放送してくるね!」
龍騎が部屋を出る
剛「おう!頼んだ!」
湊「変わったね、ほんと」
剛「だよな、龍騎はすげぇ変わった」
湊「龍ちゃんもだけど、剛ちゃんもだよ!」
剛「そうか?」
湊「うん!前まで上下関係だったけど、今や友達って感じだし!」
剛「それは!お前もだろ?湊!」
湊「そうかな?」
剛「あぁ!じゃあ、そろそろ行くわ!」
湊「うん、じゃあまたね」
有無が攫われたトンネルにて
梨奈「ここなんだけど」
剛がやってくる
剛「すんません!待たせました!」
鷹凪「来たか」
真白「なにもないね」
ファイム「なにか来るぞ!」
ファイムが気配を感じる
チデース「ワシらじゃよ」
オノミ「拙者もいる」
ファイム「チデース…」
鷹凪「オノミ!」
真白「何しに来たの?」
チデース「ガウス様からの命でな、今回は協力をするとしよう」
オノミ「ということだ」
剛「巫をやったお前らを信じろっていうのか?」
剛がオノミに掴み掛かろうとする
鷹凪「万強、待て!」
鷹凪が剛を止める
剛「…うっす」
オノミ「それでどうするんだ?」
鷹凪「わかった。お前らもそれでいいか?」
梨奈「はい」
ファイム「あぁ。力弥有無のためだ。」
剛「仕方ねぇ…」
真白「うん」
オノミ「拙者らとお主ら、情報を合わせよう」
梨奈「ちゃんとした手がかりはないよ?」
チデース「構わん」
剛「今回の首謀者は誰なんだ?イドラって奴か?」
チデース「そうじゃ。」
オノミ「奴は、元ソヴリンのメンバーだ」
真白「そうなんだ…」
ファイム「厄介な野郎が出てきやがったな」
鷹凪「こっちの情報も話そう。どこの本かはわからないが、機械について行けば別の世界に行ける…らしい」
梨奈「それが本当かはわからないんだけどね」
チデース「なるほど。やはり、アレの力を流用しとるか…」
真白「ガウスの力でそっちの世界に行けたりしないの?」
その時、トンネル内の空気が変わる
ガウス「それは無理だ。そもそも、世界転移の体力の消耗がかなり激しい。一度向かおうと思ったが、その時は失敗した」
ガウスが現れる
チデース「とのことじゃ」
ガウス「バトラーを倒した力弥有無をさらう奴らだ。かなり強いだろう」
剛「じゃあ早くアイツを助けにいかねぇと!」
ガウス「チデース、アレをもう一度作ってくれ」
梨奈「アレって?」
チデース「向こうの世界に行くための機械のことじゃ。イドラの兵士はこの力を流用しているんじゃろう。機械は2日あればできるだろう」
真白「すご⁈」
チデース「じゃあ、制作に取り掛かるからワシらは失礼するよ」
ガウス「何かあったら情報を共有しよう」
ファイム「わかった」
ガウス達が立ち去る
ガウス「絶対にイドラは潰す」
能力のない世界、リナとナロクの家にて
リナ「大丈夫?」
リナが有無の手当てをする
有無「ありがとう。梨奈さん」
ナロク「さっきの奴を見たら、頭痛がしました…」
有無「多分、ナロクはどこかでアイツと会ったことがあるんだ。それで能力を知ってるんだと思う」
ナロク「そっか…じゃあ、俺にも能力があるってこと?」
有無「そこまではわからないけど…。なんか頭の中にイメージとかない?」
ナロク「いや、特には…」
有無「ナロク、自分の記憶を思い出したい?」
ナロク「うん。思い出したい、なにか忘れちゃダメなものがあると思うんだ」
有無「わかった。梨奈さん、明日、ナロクが記憶を思い出せないか色々探してくるね」
リナ「うん。じゃあ、夜ご飯作るね」
次の日
有無「じゃあ、行ってくるね!」
ナロク「行ってきます!」
リナ「行ってらっしゃい!2人とも。気をつけてね!」
街中にて
有無「やっぱり広いな〜」
ナロク「この辺は特に都会だからね」
有無「あの2人って…」
有無が立ち止まる
荻野ソク「薫、楽しい?」
荻野ソクが車椅子を押す
荻野薫「楽しいよ。ソク」
有無「そっか…よかった」
ナロク「どうしたの?」
有無「いや、とりあえず他のところにも行こう」
ナロク「うん」
別の場所にて
有無「え…?」
有無が立ち止まる
ナロク「どうしたの?」
流愛「なに食べる?里恵ちゃん」
里恵「そうですね…流愛さんの好きな物で」
流愛「じゃあ、お菓子屋さん!いこ!」
里恵「はーい」
有無「いや、大切な友達と同じ顔した人達がいたから。ごめんね」
ナロク「ううん。大丈夫だよ」
それから歩き続けて夕方
有無「なんか思い出せた?」
ナロク「いや、なにも思い出せなかったよ」
有無「そっか。」
ナロク「リナさんの美味しいご飯が待ってるから、家まで競争ね!」
有無「うん!」
有無達が走り出す
有無(この世界にいるのも悪くないかも…)
リナとナロクの家にて
リナ「お待たせ〜。いっぱい食べてね!」
ナロク「ありがとう!リナさん!」
有無「ありがとう!」
リナ「じゃあ食べよ!いただきます!」
有無「いただきまーす!」
ナロク「いただきます!」
有無「こっちの梨奈の料理もうまい!」
リナ「ありがとう」
ナロク「リナさんの料理美味しいですよね!」
リナ「褒めすぎだよ〜!2人とも!」
有無「そういえば、なんで2人は一緒に住んでるの?」
ナロク「それは…1年前だったかな…俺が倒れてたところを梨奈さんが助けてくれたんだ」
リナ「そうそう。名前をつけたのも私」
有無「そうなんだ。教えてくれてありがとう」
それから数時間後、2人が歯を磨いている
ナロク「俺にも有無みたいな力があったらなぁ」
有無「え?」
ナロク「昨日の有無、すごくカッコよかったし、能力のある世界の話を聞いても、有無がカッコよかったから」
有無「そんなことないよ。俺は、ずっと仲間に助けてもらってるし」
ナロク「いやいや、有無はカッコイイよ」
有無「ありがとう。でも、無理に俺みたいにならなくてもいいと思う。ナロクには、ナロクの良さがあるんだから」
ナロク「そっか。そうだよな。ありがとう!」
イドラがいる遊園地のような場所にて
イドラ「この機械があれば、我は無敵だ」
〜回想〜
バトラー「待て!」
イドラ「待て?誰に口を聞いている」
バトラー「その機械は、別世界に行くための機械!チデースに渡さないのか?」
イドラ「どうだろうな…」
バトラー「能力、グラビティ!」
バトラーがイドラを浮かせようとするが…
イドラ「能力、光陰如箭!」
イドラが時を進めて回避する
イドラ「使わせてもらおうか」
バトラー「させるか!」
イドラがボタンを押すと、ゲートが開きイドラが入る
バトラー「別世界に行かせてしまったか…」
〜回想終わり〜
イドラ「さぁ、オリジナルよ。成功作を守れるかな?機改兵共よ、オリジナルと成功作を誘き寄せるために人間を連れ去れ!」
大量の機改兵が能力のない世界に向かう
次の日、3人が街を歩いている
リナ「ナロク君、何か思い出せた?」
ナロク「いや…なにも…」
有無「じゃあ、次あっちに行こうよ!」
リナ「いいね!」
ナロク「行こう!」
その時、リナに魔の手が迫る
リナ「きゃっ!」
リナが機改兵に連れ去られる
有無「リナさん!」
機改兵が、何かの紙を落とす
ナロク「何かの地図か?」
有無「とりあえず行ってみよう」
ナロク「うん」
他の場所にて、買い物帰りの流愛が歩いていた
流愛「あー!楽しかった!」
機改兵「ふっ!」
流愛が連れ去られ、流愛がいた場所には、紙袋だけが残っていた。
その他にも、沢山の人間が攫われていた。
地図に書かれた場所に向かう有無とナロクは、森へとやってくる
有無「多分こっちだと思う」
ナロク「この辺って…」
有無「どうしたの?」
ナロク「記憶の中にある気がするんだ。ここが」
有無「じゃあ、ナロクの記憶の中では、大切な場所なのか?」
有無とナロクがさらに歩くと…
有無「え…?なにここ?」
ナロク「ここって…」
2人が見つめた先には、明るい雰囲気の遊園地が広がっていた。ただし、奥には、この場に似つかわしくない禍々しいが建物が立っていた
有無「とりあえず遊園地に行ってみよう!」
ナロク「うん!」
禍々しい建物の内部にて
イドラ「計画通り、オリジナルと成功作が来たか…面白い」
有無達が遊園地内を進むと、子供が遊んでいた
[漢字]亜美[/漢字][ふりがな]あみ[/ふりがな]「これ食べよ!」
[漢字]奏寿[/漢字][ふりがな]そうじゅ[/ふりがな]「いいね!食べる!」
[漢字]亀吉[/漢字][ふりがな]かめきち[/ふりがな]「こっちこっち!アハハ!」
[漢字]果菜[/漢字][ふりがな]かな[/ふりがな]「待ってー!」
有無「なに…これ?」
ナロク「あの子達って…」
ナロクの脳裏には、記憶が思い浮かぶ
〜回想〜
ナロク「みんな、今日はなにに乗りたい?」
亜美「メリーゴーランド!」
秦寿「観覧車乗りたい!」
亀吉「コーヒーカップ!」
果菜「ここで鬼ごっこしたいなぁ」
[漢字]誤縁[/漢字][ふりがな]ごえん[/ふりがな]「ジェットコースター乗りたい」
ナロク「じゃあ順番でやろっか!」
〜回想終わり〜
有無「何か知ってるの?」
ナロク「ねぇ!なんで1人減ってるの?」
子供達に詰め寄るナロク
亜美「え…?お兄…ちゃん?」
秦寿「どうしたの…?急に怖いよ…」
亀吉「誰…やめて…」
果菜「ちょっと落ち着いてよ!」
ナロク「なんで1人減ってるの⁈答えてよ!」
有無「ナロク落ち着いて。落ち着いて聞こう」
ナロク「あっ…ごめん。君たちはここでなにしてるの?」
亜美「えっと…パパが、ここで遊んでてって」
有無「パパ?名前はわかる?」
果菜「はい。イドラって言います」
ナロク「イドラ⁈」
その時、遊具が崩れる
イドラ「なにをやっている?」
イドラがやってくる
秦寿「パパ!」
亀吉「お父さん!」
秦寿、亀吉がイドラに近づく
イドラ「不具合が生じたお前らは必要ない。消えろ」
イドラが秦寿、亀吉に触れると秦寿、亀吉が消える
有無「消えた⁈」
ナロク「なにやったんだよ?」
イドラ「使えない失敗作はこうやって処分をした。機改兵が処分した分も含めれば、処分したのは…500とかか?」
有無「500…?もしかしてあの時の男性も…」
有無は、那月を思い出す
ナロク「ここにいた子もお前が消したのか?」
イドラ「男?ここにいた子?今まで大量の失敗作を見てきたからなぁ。どれがどれとか覚えている訳がないだろう。まぁ、お前がいなくなった腹いせに処分した個体もいたからな、もしかしたらその中にいたのかもなぁ」
有無「そんな…」
ナロク「お前は許さない!」
イドラ「許さない?お前は喜ぶべきだ…。成功作…番号で言えば、525号。」
ナロク「喜ぶ?」
イドラ「あぁ。この世界にいる様々な人間から血を奪い、培養体を作った。お前は唯一の成功作。力弥有無、お前の家系の血は使えるなぁ」
有無「どういうことだ?」
イドラ「我がソヴリンにいる頃から、お前に興味があった。血を調べれば、なかなかに上質だった。お前の兄貴…力弥天那だったか?この世界にいるそいつの血を使ってできたのが唯一の成功作。お前だ。525号。あらゆる数値が他の培養体よりも高い。唯一の誤算は、能力が使えないところだけだけどな。まぁ、これからの実験で使えるようにする。だから来い。525号」
イドラがナロクを指を差す
〜回想〜
創那「行ってらっしゃい」
壊無「気をつけるんだぞ」
天那「行ってくるね。お父さん、お母さん。」
天那が家を出る
イドラ「待っていたぞ」
イドラが天那を殴る
天那「くっ…」
天那から血を採取する
イドラ「コイツの血は使えるはずだ」
イドラがどこかへ向かう
〜回想終わり〜
有無「アストラルが…」
ナロク「そんな…」
イドラ「さぁ!我にはお前の力が必要だ!来い!」
有無「ナロクに手は出させない!ツインスキル!剛力+高速。ミックスアップ!速き力!」
有無が高速で移動する
有無「はぁ!」
有無がイドラを殴る
イドラ「間違えて処分してしまうと面倒だ。仕方ない!」
イドラが崩れた遊具のパイプで攻撃する
有無「くっ…なら、はぁ!!!」
有無がイドラ殴り、有無が遠くに行く
イドラ「鬼ごっこか?準備運動にはちょうどいい!」
イドラが有無についていく
ナロク「イドラがいなくなったってことは…リナさんを助けるチャンスだ!」
ナロクが遊園地の奥へと走り始める
森の中で有無とイドラが戦う
有無「お前は許さない!はぁ!」
イドラ「ふっ!」
有無とイドラが攻撃しあう
イドラ「面倒だ!能力、光陰如箭!」
有無「お前の能力は効かない!」
イドラ「これならどうだ?」
イドラが有無を蹴り飛ばすと、有無が吹き飛び、何本かの木を貫く
イドラ「さぁ、ここからが本番だ!」
有無「なら、ツインスキル!剛力+炎の拳。ミックスアップ!剛力の炎!」
禍々しい建物の中にて
ナロク「リナさん!」
リナ「ここだよ!ナロク君!」
リナがいる牢屋の中には、他にも流愛や、沢山の人が捕まってた。
ナロク「今開けます!」
ナロクが開けようとするが、開かない
ナロク「この牢屋をなんとかできれば…どうすればいいんだ…」
その時、機改兵がやってきて、囲まれる
機改兵1「待て!」
機改兵2「大人しくついて来い!」
ナロク「こんな時に有無がいたら…なんとかなるのに」
機改兵3「はやくしろ!」
ナロク「ダメだ…やっぱり俺には、なにも守れない!」
リナ「ちゃんとしてよ!ナロク君!ナロク君ならきっとできる!諦めるな!」
ナロク「リナさん…」
その時、ナロクの心拍数が上がる
機改兵4「黙れ!取り押さえろ!」
ナロク「リナさん、見てて。能力、ラグナロク!」
ナロクが輝き、機改兵が破壊される
リナ「ナロク君…」
ナロク(もしかして、引かれちゃった…?)
リナ「すごいよ!ナロク君!かっこいいよ!」
ナロク「ありがとうございます。あ…この力があれば、すぐ開けますね!」
ナロクが牢屋を開ける
ナロク「リナさん、みなさんを頼んでもいい?」
リナ「任せて。でも、絶対に帰ってきてね!今日は何か食べに行こ!」
ナロク「ありがとう…帰るよ」
リナ「みなさんこちらに!」
リナがみんなを連れて、外に出始める
ナロク「この力があれば、有無と戦える!」
ナロクが覚悟を決める
森の中にて
有無「はぁ!」
イドラ「ふんっ!」
有無「ふっ!」
イドラ「はぁ!」
有無とイドラの攻撃がぶつかり合うが、有無が押されている
イドラ「つまらんなぁ。力弥有無!」
有無「絶対にお前を倒すんだ!ツインスキル!ルミナス+放電。ミックスアップ!光り輝くプラズマ!はぁ!」
イドラに雷が降り落ちる
イドラ「くっ…」
イドラが吹き飛ぶ
イドラ「やるなぁ。だが、無意味だ」
イドラが攻撃し返す
有無「ぐはぁ!」
イドラ「お前には特等席で見せてやる。2つの世界の終焉を」
イドラが有無に近づく
ナロク「うおぉぉぉぉぉぉ!」
ナロクがイドラを攻撃するとイドラが吹き飛ぶ
イドラ「ぐはぁ…なに?」
ナロク「有無、俺も能力が使えるようになったよ」
有無「そっか…一緒に戦おう!」
ナロク「うん!イドラ!お前を、ここで倒す!」
イドラ「フハハハハハ!」
有無「なにがおかしい?」
イドラ「ここまで完了した今。他の失敗作は必要ない」
イドラが何かのスイッチを取り出す
有無「まさか…」
イドラ「失敗作をこれ以上持っている必要はないからなぁ」
イドラがスイッチを押すと、遊園地で大爆発が起きる
ナロク「そんな…みんな…」
ナロクが膝から崩れ落ちる
イドラ「ついに!我が求めていたものが出てきた!あとは、お前の力を貰うだけだ」
ナロク「そんなことさせない!みんなの仇を討って、俺は、ここでお前に勝つ!そして、リナさんと…有無とご飯を食べるんだ!」
有無「ナロク…うん!絶対に勝とう!」
イドラ「奴の力は確か…流石にまずい。機改兵!来い!」
大量の機改兵を召喚する
有無「ならこっちも!ツインスキル!残像+炎の拳。ミックスアップ!炎の残像!」
有無の残像が大量に現れる
機改兵「撃て!」
機改兵が残像を撃ち抜くと、炎が出てきて、機改兵に引火する
有無「ナロク!今のうちに倒そう!」
ナロク「あぁ!」
イドラ「仕方ない!遊んでやろう!」
有無「はぁ!」
ナロク「ふっ!」
2人が攻撃するが…
イドラ「はぁ!」
イドラが攻撃しかえす
有無「なら、剛力+…」
イドラ「させるかぁ!」
イドラが有無に攻撃しようとする
ナロク「させない!」
ナロクがイドラを押し倒す
有無「ありがとう!剛力+武人。ミックスアップ!武人の攻撃!はぁ!」
ナロクとイドラが取っ組み合ってる隙を突き攻撃する
イドラ「くっ…」
有無「ツインスキル!剛力+高速。ミックスアップ!速き力!」
有無が高速で動き攻撃する
イドラ「なかなかやるな…」
ナロク「これで終わりだ!ラグナロク!」
イドラ「ぐっ…親に歯向かうのかぁ?」
ナロク「お前が親だとしても、お前についていく気はない!」
イドラ「ふざけるなぁぁぁぁ!」
イドラが爆発する
有無「やった!」
ナロク「勝てた…」
イドラ「それはどうかな?」
イドラが立ち上がる
有無「まだ倒せてなかったのか…」
ナロク「なら、もう一度だ!」
イドラ「次は本気でいかせてもらおう。」
有無「さっきまでは本気じゃなかったのか?」
イドラ「神能力、ユグドラシル!」
イドラが地面に触れると、地面から何本かツタが伸びる
有無「まずい!このツタをなんとかしないと!」
有無が高速で躱す
ナロク「あぁ!ラグナロク!」
ツタを破壊する
有無をツタが追う
有無「なら!はぁ!」
有無が振り返りイドラに近づく
有無「はぁ!」
有無がイドラを攻撃する
イドラ「フンっ!」
イドラが攻撃しかえすと有無が吹き飛ぶ
イドラ「お前は見ていろ」
ツタで有無を拘束する
イドラ「525号。お前の力もらうぞ!」
有無「逃げろ!」
ツタがナロクの足を貫く
ナロク「くっ…」
イドラ「これでお前は走れない。歩くことしかできないお前は逃げられない」
ナロク「黙れぇ!能力、ラグナロク!!」
ナロクがイドラを殴る
イドラ「なんともないなぁ。終わりだ!」
イドラがナロクを拘束する
イドラ「はぁ!」
ツタがナロクの心臓を貫く
ナロク「ぐはぁ!」
有無「ナロク!!!」
イドラ「最期のお別れくらいさせてやる!」
有無の拘束を解く
有無「ナロク!ナロク!」
有無がナロクに近づく
ナロク「…ごめん……最後まで一緒に戦えなくて……」
有無「もういい喋るな…」
ナロク「これ以上…俺や、あの子達みたいなのを……作らせな…いで」
有無「やめてよ…まだ…まだ間に合うよ…病院に行こう?」
ナロク「リナさんに……よろ…しく」
ナロクが動かなくなる
有無「ナロク!!!!」
イドラ「お別れの言葉は終わったか?そこをどけ」
イドラが有無を蹴る
有無「くっ…」
イドラ「お前の力、もらうぞ!」
イドラがナロクを吸収する
イドラ「心臓さえ吸収できれば他はどうでもいい」
イドラの身体からナロクが出てくる
有無「…ナロク……」
ナロクが消滅する
イドラ「気分が変わった。機改兵!もうそいつは必要ない消しておけ」
イドラが市民街へ向かう
市民街にて、機改兵が暴れ回る
マシロ「隠れちゃったけどどうしよう?」
機改兵が、マシロを見つける
マシロ「うわっ!」
ゴウ「オラよ!」
ゴウが機改兵にタックルする
ゴウ「大丈夫か?お前!」
マシロ「ありがとう!」
ゴウ「逃げるぞ!」
マシロ「うん!」
離れたところにて
荻野ソク「薫、大丈夫だよ」
荻野薫「置いて行って」
荻野ソク「そんなこと言わないで」
機改兵「見つけたぞ!」
機改兵が荻野ソクと荻野薫に近づく
また別の離れたところにて、リナが隠れている
リナ「大丈夫だよね?2人とも…」
機改兵「見つけた…撃て!」
リナ「嘘⁈」
能力のある世界にて、梨奈達、ガウス達、龍騎達が集まっていた
ネクロ「なんで裏切った奴もいるんだよ?」
アストラル「まぁまぁ、いいじゃないか」
オノミ「緊急事態につき、ここは協力するべき」
ガウス「それより、アレを」
チデース「あぁ。できたぞ」
チデースが機械を2つ取り出す
梨奈「2つ?」
ガウス「これは、お前達に渡す。」
梨奈「え?」
ガウス「お前らの目的は力弥有無の救出だろう。我々はイドラを倒すことだ」
剛「おい、こんなちっちゃい機械でいけんのか?」
チデース「当たり前じゃ!ワシをなんだと思ってる」
真白「じゃあ!全員で!」
ファイム「しゃっ!やるか!」
鷹凪「待て、イドラがこっちの世界に侵攻しないとも言えない。獅子上と菅原はこっちの世界を守ってくれないか?」
龍騎「うん!任せて!」
湊「誰1人として怪我させないよ!」
鷹凪「じゃあ!いくぞ!」
龍騎「がんばって!みんな!」
湊「絶対に帰ってきてね!」
全員がボタンを押す
能力のない世界、ゴウとマシロが機改兵に追われている
ゴウ「やべぇ!」
マシロ「どうしよ?」
ゴウ「とりあえず逃げろ!」
マシロ「一緒に逃げようよ」
剛達がテレポートする
剛「あの2人ってこの世界の…」
真白「僕達だね。追ってるのは?」
梨奈「イドラの機改兵。」
鷹凪「すでに機改兵が侵攻しているのか…私達は散って、力弥を捜しながら、機改兵を倒す。みんな、無事に帰ってこいよ」
ファイム「おう!」
梨奈「はい!」
剛と真白を除き、それぞれが走り出す
剛「待てよ!機改兵!」
真白「今からは僕達が相手だよ!」
機改兵の注目を浴びる2人
ゴウ「俺⁈なんで、俺が2人あれか?ポルターガイストってやつか⁈」
マシロ「僕も2人いる!なんで⁈あと、ドッペルゲンガーね!」
ゴウ「それだ!」
剛「よく耐えたな!あとは任せろ。能力、[漢字]鉄の肉体[/漢字][ふりがな]メタルアーマー[/ふりがな]!」
剛の右腕が鉄化する
真白「能力!ルミナス!」
空が輝く
剛「オラよ!」
剛が機改兵を殴ると、機改兵が吹き飛ぶ
ゴウ「もう1人の俺もいい鍛え方してるなぁ〜!」
マシロ「そんなこと言ってる暇はないよ!逃げるよ!」
マシロがゴウの腕を引っ張ってどこかに行く
真白「はぁ!」
光の弾を飛ばす
機改兵「ぐはぁ」
機改兵が吹き飛ぶ
他の場所にて
荻野薫「置いて行って!」
荻野ソク「ダメだよ!」
ファイム「よぉ!」
ファイムが2人を囲む機改兵を蹴り飛ばす
荻野薫「あなたは?」
ファイム「逃げろ!あと…幸せにな」
荻野ソク「ありがとうございます!」
2人が逃げる
ファイム「風雷神先生!伝えたぞ!」
鷹凪「ありがとう。いくぞ!能力、残像!」
ファイム「能力、炎の拳!」
鷹凪の残像で、機改兵を翻弄する
ファイム「オラよ!」
ファイムが機改兵を殴る飛ばす
ファイム「ソヴリンのよりは強いが、俺達の相手じゃねぇ!」
鷹凪「そうだな!」
また別の他の場所にて
リナ「助けて!誰か!」
梨奈「はぁ!」
梨奈が木刀で機改兵を斬る
梨奈「はやく逃げて!」
リナ「なんで私が?」
梨奈「いいからはやく!」
リナ「うん!ありがとう!」
リナが逃げる
梨奈「能力、武人!」
機改兵「はぁ!」
機改兵が梨奈に攻撃しようとする
梨奈「ふっ!はぁ!」
梨奈が躱してから攻撃する
森の中にて
有無「…ナロク……」
有無の頬には、水が流れている
機改兵「やれ!」
有無「ふざけるなぁぁぁ!!!」
有無が機改兵の大軍へと能力を使わずに走り出す
有無「はぁぁ!」
有無の攻撃を躱し、持っていた武器で攻撃する
有無「ぐはぁ!」
有無が吹き飛び、倒れそうな瞬間何者かが有無の背中を支える
アストラル「よくがんばったね。有無」
その手の正体はアストラルのものだった
有無「アストラル…?」
チデース「この機械がどうやって作られたか気になるが、破壊するとしよう」
ガウス「イドラはいないか…ここにいる奴らをさっさと倒し、イドラを滅ぼす」
オノミ「承知」
ネクロ「わかった」
有無「やめろ!」
ガウス「なに?」
有無「俺が、あいつと蹴りをつける!お前らは手を出すな!」
ガウス「好きにしろ。ここは任せてもらう。」
アストラル「お兄ちゃん達、頑張るから。有無も負けないでね」
有無「うん」
ガウス「さっさと行け」
有無「ありがとう。お兄ちゃん達」
有無が走り出す
ガウス「いくぞ」
ガウス達が機改兵の方に歩き始める
ガウス「神能力、全知全能。グラビティ」
機改兵が浮く
ネクロ「はぁ!」
ネクロが鎌で機改兵を斬り裂く
オノミ「拙者も能力を使うとしよう。能力、乱斬。」
オノミが機改兵を斬り刻む
チデース「ワシもいくか。能力、狂人化。」
チデースがドラゴンになる
ドラゴン「ぐおぉぉぉぉ!」
ドラゴンが火を吐き、機改兵を燃やす
チデース「どんなもんじゃ!」
アストラル「能力、孤独の悪魔!」
機改兵の視界を暗くし、背後からナイフで斬る
アストラル「能力、裁き」
アストラルが銃で機改兵を撃ち抜く
ガウス「はぁ!ふっ!はぁ!」
ガウスが機改兵を殴り破壊する
ガウス「これで終わりか?」
機改兵がまだまだ出てくる
チデース「おそらく、イドラを倒さない限り出てくるだろう」
オノミ「なら、ここで勝つのを待つのみ」
ネクロ「めんどうだ…」
アストラル「いくよ」
ガウス「あぁ」
能力のある世界にて
龍騎「能力、ビジョン!」
龍騎が未来を見る。
龍騎「やっぱりこっちの世界にもくる!」
湊「わかった!」
湊が携帯を操作する
湊「怪波高校。機改兵が現れる。全員で対処!」
湊が指示を送る
機改兵が出てくる
龍騎「タイミングいいなぁ!」
湊「いくよ!」
龍騎「うん!真能力、掌握!武器を捨てろ」
機改兵が武器を捨てる
湊「能力、テレポート」
湊がテレポートし、機改兵の周りに行く
湊「はぁ!ふっ!」
湊が機改兵を攻撃する
龍騎「掌握、椅子になって」
機改兵が地面に手と足をつき椅子になる
龍騎「はぁ!」
龍騎が攻撃する
他の場所にて、機改兵が暴れている
念「みなさん逃げてください!今こそ、能力を使う時ですぞ!南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。能力、仏の主!」
念の背後に仏がつく
念「ハッッッッッァ!!!!!」
念の力で、機改兵が吹き飛ぶ
念「まだまだいきますぞー!」
その時慎司がやって来る
慎司「大丈夫ですか?」
念「慎司殿!お逃げください!」
慎司「いや!戦わせてもらいます!こっちのやり方でね!」
念「やり方?」
慎司「能力、ハッキング!」
慎司がパソコンを操作しはじめる
念「仏様!慎司殿をお守りください!」
慎司「1体完了!」
機改兵の機能が停止する
念「さすがですぞ!」
能力のない世界にて
イドラ「あとは力が溜まるのを待つだけだ!」
イドラが力を溜めはじめる
イドラ「これはほんの挨拶だ」
イドラが自身に溜まった力を解放しはじめると世界が崩壊しはじめる
有無「待て!」
有無が駆けつける
イドラ「生きていたか」
有無「お前を止める!神能力…」
ファイム「待てよ!俺たちも混ぜてもらうぜ!」
ファイムと鷹凪がやって来る
鷹凪「イドラ、久しぶりだな」
有無「なんで2人が?」
ファイム「俺たちだけじゃねぇよ!」
その時剛と真白がやって来る
剛「やっぱりここに有無がいるか!」
真白「僕達も決戦に混ぜてもらうよ」
有無「剛、真白…」
有無が4人を見て泣きそうになる
梨奈「泣くにはまだ早いよ。まずは、イドラを倒す!」
有無「梨奈!」
イドラ「お前らが揃ったところで、世界の終焉は免れない!」
有無「世界の終焉?ふざけんなよ!絶対にお前を止める!ナロクのためにも!みんなのためにも!」
イドラ「残りの時間を楽しめばいいものを…2つの世界は終わりだ!」
その時、機改兵の大軍が現れる
有無「みんな、いくぞ!」
梨奈「真能力、武神!」
剛「真能力、[漢字]鉄の全身[/漢字][ふりがな]フルメタルアーマー[/ふりがな]!」
真白「真能力、ダークブライト!」
ファイム「真能力、煉獄!」
鷹凪「真能力、疾風迅雷!」
有無「神能力、神の集い!」
剛の全身が鉄化する。真白が闇の中に入る。ファイムが炎を纏う。
鷹凪「機改兵は私達に任せろ」
5人が機改兵に向かって走り出す
有無「イドラ、ここで終わらせる!」
イドラ「さぁ、余興を楽しもうか!」
機改兵の大軍に突っ込む5人
梨奈「はぁ!」
剛「オラよ!」
ファイム「オラァ!」
鷹凪「ふっ!」
真白「ダークブライトブラスター!」
機改兵を倒せはするが、増える一方だ
ファイム「数が多いなぁ!」
ファイムが木の枝を持つと剣に変わる
ファイム「あん?剣?」
その時、5人の脳内に声が流れる
ナロク(俺の力で、この世界に来た有無の仲間は全ての能力を使えるようにしました。みんな、がんばって)
剛「そういうことか!なら、ブラックホール!」
ブラックホールに引っ張られて機改兵が集まる
真白「能力、増加!僕の力で吹き飛んで!ダークブライトブラスター!」
5本のダークブライトブラスターが発射される
ファイム「かっけぇ!はぁ!」
剣で機改兵を斬る
鷹凪「少しくらい暴れてもいいか。スターダスト!」
鷹凪が隕石を降らせる
梨奈「なら、暴!」
梨奈が木刀を振るう
ファイム「まだまだやるか!変化!戦神!」
ファイムが武器を飛ばす
鷹凪「面白いな。グラビティ!」
機改兵の重力を操り圧力をかけて潰す
剛「有無の能力も使ってみるか!ツインスキル!剛力+高速。ミックスアップ!速き力!はぁ!」
剛が高速で移動し機改兵を薙ぎ払う
剛「やべぇ!止まれねぇ!」
剛が建物にぶつかる
剛「いてて……」
真白「放電!高速!ルミナス!」
空が光り輝き、真白が高速で移動した地面から雷が出てくると機改兵が爆発する
梨奈「高速!灰化!」
梨奈が高速で移動して機改兵に触れる
有無VSイドラ
有無「はぁ!」
有無が高速で移動しイドラに攻撃する
イドラ「くっ…はぁ!」
イドラが反撃をする
有無「はぁ!」
イドラ「ふっ!」
2人の攻防が続く
梨奈達が駆けつける
梨奈「武神!戦神!はぁ!」
梨奈がイドラに攻撃する
イドラ「くっ…なに?機改兵はどうした?」
剛「ぶっとばした!カスタムアップ!剛力!オラァ!」
剛が機改兵の残骸を使ってパワーアップしてイドラを殴り飛ばす
ファイム「炎の拳!煉獄!」
ファイムがイドラを殴る
イドラ「くっ……」
真白「大量サービス!分身!ダークルミナスブラスター!」
イドラを囲みダークルミナスブラスターを放つ
鷹凪「放電!疾風迅雷!」
雷の力を増幅さえてイドラに攻撃する
イドラ「ぐはぁ!」
有無「なら、俺も!破壊!創造!」
破壊と創造の力でイドラに攻撃を放つ
イドラが大爆発する
有無「やった…!」
その時、背後から攻撃される
有無「ぐはぁ!!」
剛「今のでも無理なのかよ!」
剛の鉄化が解除される
ファイム「くっ…」
ファイムが纏っていた炎が消える
鷹凪「つよい…」
梨奈「まだ…だ」
真白「…諦めない!」
有無「みんな!」
有無だけが立ち上がる
有無「ナロク……一緒に戦って!」
イドラ「なに?」
有無「神の集い!ラグナロク!」
その時、世界の崩壊が止まる
イドラ「世界が破壊されない⁈」
有無「みんな、見てて。イドラ!俺達の力で、お前を倒す!」
イドラ「仕方ない!使ってやろう。成功作!」
溜めていた力を全て解放する
イドラ「ユグドラシル!ラグナロク!」
有無「はぁ!」
イドラ「はぁ!」
2人の力がぶつかりある
イドラ「はぁ!」
イドラがツタを出し、有無をビルまで吹き飛ばす
有無「はぁ!」
有無がビルの壁を掴む
イドラ「なら、はぁ!」
ビルまで飛ぶ
有無「はぁ!」
イドラ「フンっ!」
2人がビルの壁で戦う
イドラ「はぁ!」
有無「ふっ!」
2人の力がぶつかりあい、ビルのガラスが割れる
有無「はぁ!」
有無がガラスの破片をイドラに飛ばす
イドラ「なら!」
イドラがツタでダンプカーを持ち上げ、防ぐ
有無「はぁ!」
有無がダンプカーの上でイドラと殴り合う
有無「はぁ!」
イドラ「ふっ!」
2人がダンプカーから脱出する
それから数秒、2人が地面に立つ
有無「このままじゃ……」
有無が倒れかける
イドラ「これで終わりだ!」
イドラが有無に近づき攻撃をしようとする
ファイム「間に合わねえ!」
剛「避けろ!」
真白「やめて…」
鷹凪「力弥!」
梨奈「お願い、有無…」
その時、イドラが吹き飛ぶ
有無「きっと…ナロクだ…ありがとう!」
有無が最後の力を出し、走り出す
有無「うおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
有無がイドラを全力で殴る
イドラ「はあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
イドラが殴り返す
有無が力尽きかけた時、有無の背中を誰かが押す
???「がんばれ!」
有無「…うん!」
イドラ「ぐはぁぁぁぁぁ!!!!!」
イドラが大爆発する
有無「はぁ…はぁ……」
崩壊していた世界が復活する
森の中にて、全ての機改兵が消滅する
ガウス「やったか」
ネクロ「帰る…」
オノミ「いい戦いだった」
チデース「なかなかやるな」
アストラル「がんばったね。有無」
5人が機械を押して能力のある世界に戻る
能力のある世界にて、機改兵が消滅する
龍騎「疲れた〜!」
湊「やったね!」
龍騎「うん、久しぶりにこんなに動いた!」
湊「みんなの方もこの機械が消滅したって」
龍騎「じゃあ、勝ちだね!」
念と慎司が機改兵と戦っていた場所にて
念「消滅しましたな」
慎司「いい戦いでしたよ」
念「いやいや、慎司殿のサポートがあったおかげですぞ!」
能力のない世界にて、有無が風を感じている
有無(勝ったよ…ナロク)
それから数時間後、リナの家に有無が行く
リナ「ナロクは…?」
有無「…ごめん。守りきれなかった…。ナロクがリナさんによろしくって…」
リナ「そっか…。ありがとね!この世界を守ってくれて!これからどうするの?」
有無「ごめん、帰るよ。俺にも、大切な仲間がいる。梨奈さんはこれからも元気でね!ありがとう。楽しかったよ!」
リナ「わかったよ。有無君も元気でね。ありがとう!」
有無がリナの家を出ると、5人が出迎える
有無「…みんな」
鷹凪「もう、帰れるのか?」
有無「うん」
剛「じゃあ帰るか!」
ファイム「だな!」
真白「はーい」
梨奈「うん」
鷹凪がスイッチを押すと能力のある世界に転送される
有無「帰ってきたの…?」
剛「あ〜疲れた!」
真白「なんか久しぶりに来た気がする〜」
ファイム「疲れたぜ!」
鷹凪「みんな、よくがんばったな。私の奢りで何か食いに行くか」
梨奈「いいですね!」
剛「俺焼肉食いたい!」
真白「僕も!」
ファイム「いいな!」
3人が盛り上がる
有無「………」
有無が黙っている
梨奈「どうしたの?」
有無「いや…」
梨奈「……そっか。おかえり!有無!」
有無「…ただいま!」
有無が笑う
有無「俺も焼肉がいい!」
梨奈(がんばったね。有無)
焼肉屋で焼肉を食べる6人
鷹凪「たくさん食え!私の奢りだ!」
真白「先生ありがとう!」
剛「うめぇ!」
ファイム「こっちの肉も美味い!」
梨奈「そういえば、私たちは向こうの自分と会ったけど有無は向こうの世界で自分に会ったの?」
有無「会ったよ………すごいいい人だった!」
〜完〜

作者メッセージ

登場キャラクター一覧(その下におまけなどがあります)
力弥 有無
刃義 梨奈/リナ
万強 剛/ゴウ
天井 真白/マシロ
鷹凪 速/荻野 ソク
ファイム

巫 流愛
荻野 薫
里恵

天井 白音 
天井 楓真
力弥 天那
力弥 創那
力弥 壊無

獅子上 龍騎
菅原 湊
我波 念
牛島 慎司

ガウス
バトラー
オノミ
チデース
ネクロ

イドラ
機改兵

ナロク

桐並 那月
亜美
秦寿
亀吉
果菜
誤縁


制作 GURO



〜ポストクレジット〜
アストラルがビルの上に立っている
アストラル「イドラがやられたか…せっかく別の世界に行ける機械をあげたのに。まぁいいか」 
アストラルがビルから立ち去る
〜ポストクレジット完〜




                                   
            GUROのマスターピース

なんとか公開できましたね。
7日間のご協力ありがとうございました。
これからも頑張っていきますので有無力者をこれからもよろしくお願いします!
時系列的には、バトラー撃破→有無力者設立までの間です。

2026/07/19 22:07

GURO
ID:≫ 29Xu1QOf.xLG2
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