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どうせ死ぬなら、この世界のためになってから死にませんか?〜自殺志願してた俺が死に戻りでレベルアップしながら世界を救う〜

#1

ROOT1−Ⅰ「どうせ死ぬなら、この世界のためになってから死にませんか?」

レイター「どうせ死ぬなら、この世界のためになってから死にませんか?」
[漢字]宮橋 血波[/漢字][ふりがな]みやはし ちなみ[/ふりがな]「は?」
俺は、宮橋血波。自殺志願者だ。齢は、28。なぜ、こうなったかと言うと…
時は遡り、少し前。雨の中俺は、傘も刺さずにあるビルの屋上に歩みを進めた。
血波「俺が死ねば、誰か俺を知ってくれるかはずだ…」
レイター「どうしたんですか?」
血波「なんだ?お前」
なんだ、コイツ。中学生か?俺の視界には、そう思えるような年齢のガキがいた。
レイター「あー!今、子供を見る目をしましたね?」
血波「あぁ。ガキだからな。」
レイター「酷いですよ!」
血波「そうか。それは悪かったな。子供がいていい場所でも時間でも無い。帰ってお母さんとお父さんのとこで寝てろ」
レイター「いませんよ…」
血波「あっ…悪い。お前も、俺と同じなのか?」
レイター「一緒にしないでくださいよ。あなたみたいに雨で濡れてて、小汚いおじさん」
血波「おじ…まぁ、否定はできないな。」
ここ最近の俺は、なにもできてなかったからな。
レイター「あっ、おじさんって呼ばれたくなかったですか?お名前は?」
血波「あぁ、名乗ってなかったな。宮橋血波。27…いや、今日が誕生日だから28だ。」
レイター「やっぱり、おじさんなんじゃないですか。おめでとうございまーす。」
血波「俺は名乗った。君も名乗るのが筋だろう?」
レイター「私はレイターと言います。年齢は…秘密です!よろしくお願いします」
血波「ご丁寧にどうも。まぁ、覚えはしないだろうけど。じゃあ、お帰り願おう。」
レイター「いや、私はあなたに会いに来たんです。」
血波「会いに?」
レイター「あなた、自殺しようとしてますよね?」
血波「なぜそれが?」
レイター「細かいことはいいんです!とりあえず、私が聞きたいのはそうですよね?ってことです!」
血波「あぁ。そうだ。悪いか?」
レイター「いえ!むしろ、好都合です!ねぇ、おじさん。どうせ死ぬなら、この世界のためになってから死にませんか?」
血波「は?」
そして、時は戻り…
レイター「だ・か・ら!どうせ死ぬなら、この世界のためになってから死にませんか?って言ったんです!難聴なんですか?」
血波「それは聞こえたよ。でも、この世界のためってどうすればいいんだ?」
レイター「よくぞ聞いてくれました!私が説明しましょう!RPGのゲームとかやります?」
血波「妹と昔やってたよ。留守番が多かったからな」
レイター「そこにゴブリンとかスライムとかでてきませんでした?」
血波「あぁ。何体も倒した」
レイター「近い未来そんな、ゴブリンとかスライムとかが異世界からこの世界に転移してきちゃうんです!」
血波「はぁ…それで、なんだ?そんな戯言を信じると思うか?」
レイター「別に。でも、どうせ死ぬなら、少しくらい世界のためになってから死んでもらおうかな〜って。それに、おじさん、信じてくれそうですし」
血波「つまり…俺に害虫駆除を頼みにきたってことか?」
レイター「察しがいいですね!その通り!」
血波「生憎だが、戦いとかしたことないぞ。」
レイター「大丈夫です。この世界、もうすぐレベル制になるんで!」
血波「レベル制?」
レイター「ゲームのように、ある程度の経験値でレベルアップできるんです。レベルアップしたら、ステータスが上がります。それに、みなさん、スキルが割り振られるんですけど、あなたがレベルを上げて、敵と戦う。どうですか?やってくれませんか?」
血波「まぁ、ここまで期待させておいて悪いが…やらん。他人のために戦う気にはなれない。」
レイター「あ、ならもういいです。他の人に頼るんで」
血波「あぁ。そうしてくれ」
レイターが、ビルから出ようとする
レイター「えっと……次にお願いできるのが、高校生の子だっけな…」
血波「待て。」
血波がレイターを呼び止める
レイター「はーい?」
血波「はぁ……あまり気乗りはしないが、やってやる。」
レイター「いいんですか?」
血波「子供に戦わせる方が、気乗りしないからな。」
レイター「ありがとうございます。あっ、ちょうどスキルが割り振られたと思います」
血波「スキル?」
レイター「ステータスと、言ってみてください」
血波「あぁ。ステータス」
――――――――――――――――――――――――――――――
宮橋 血波 LV1
体力:8
筋力:5
耐久:4
速度:6
運:3
スキル:死に戻り
ポイント0
――――――――――――――――――――――――――――――
血波「体力とかでてきたんだが…」
レイター「見えてます。雑魚ですね」
血波「なぁ、スキルの死に戻りってなんだ?」
レイター「あっ…そうですね…たとえば、ここで今あなたが死んだとします。そうしたら、天国にでも地獄にでも行くわけじゃなくてあなたは数時間前のこの世界にリスポーンします。」
血波「はぁ…?」
レイター「まぁ、いいです。詳しいことは直にわかります」
血波「この、スキルってのは?」
レイター「それはまたこんどです!よろしくお願いします!おじさん!」
血波「仕方ないか…」

作者メッセージ

1話です。書いててすごく楽しいです。週3くらいで書きたいですね。

2026/06/14 17:12

GURO
ID:≫ 29Xu1QOf.xLG2
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