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有無力者

#171

地獄の家からの逃走

村民が風呂から出て数分
村民「そろそろ寝ようか」
千羽「わかりました!」
村民がひいてくれた2枚の布団の内の1枚に入る
千羽「おやすみなさい!」
村民「おやすみ」
2人が寝てから、数時間。千羽がトイレに行きたくて起きてしまう
千羽「トイレ…どこだろう……」
千羽が村民の家を歩きながらトイレを探すと、台所に入ってしまう
千羽「えっ…」
千羽は、台所で見たものに驚いてしまう
村民「見てしまったねぇ」
村民が、千羽の背後に立つ
千羽「これって…」
村民「異形なのがよくないんだよ」
千羽「逃げないと…」
千羽が走って村民の家から出る
村民「逃したか…まぁいい」
山の中、千羽が走って逃げる
千羽「逃げないと…なんで…俺は、みんなで仲良く暮らしたかっただけなのに…」
千羽の心はぐちゃぐちゃに入り乱れる
千羽「そうだ…俺が救世主になればいいんだ。そして、こんな世界、変えてやる…!」
千羽の翼が広がり、千羽が空を飛ぶ
〜そして、時代は現代へ〜
千羽「あの村がどうなったかは知らない、でも知りたくもないし、関わりたくもない」
その時、路地裏から悲鳴が聞こえる
千羽「なんや…」
千羽が路地裏に向かって走る
路地裏にて、異形人に複数人で暴力を振るっている
異形人「やめてください!」
男1「黙れ!こっちは怖いんだよ!異形の奴が街を出歩くなんてよ!」
女1「そうよ!私達の生活を返してよ!」
異形人「違う!私じゃない!」
男2「犯人はそう言うって、学校で教わらなかったのか?」
女2「そうよ!」
異形人「誰か…助けて……」
千羽「なにやってるん自分達」
千羽が路地裏に入ってくる
男1「異形人がまた来たぞ!」
千羽「今な、すっごい気悪いねん。これ以上ふざけてるんやったら、どうなっても知らへんで」
男2「いくぞ!」
男1、2が千羽に殴りかかる勢いで走り始める
千羽「どうなっても、知らへんで」
千羽が男1の腹部を殴る
男1「くっ…」
男1が倒れる
男2「はぁ!」
男2が千羽を蹴ろうとするが躱される
千羽「ほら、おいでや!」
男2が千羽に向かって攻撃しようとするが、ことごとく躱されてしまう
千羽「ほな、次はこっちの番な」
千羽の攻撃は、男2に全て当たる
男2「ぐっ…」
男2が倒れる
千羽「これ以上その人虐げるんやったら、お前らもどうなるか、わかっとるな?」
女1「すみません!」
女2「ごめんなさい!」
2人は、千羽に謝る
千羽「俺ちゃうやろ。謝るんやったら、その人や」
女1「はい!すみませんでした!」
女2「ごめんなさい!」
異形人「もう…誰にもやらないでくださいね…」
女1「はい!」
女2「ありがとうございます!」
女1、2が路地裏から出ようとする
千羽「まちぃや。そこの倒れてる奴も連れて帰りや。自分達だけ帰ろうなんておこがましいねん。」
女1「はい!」
女2「わかりました!」
異形人を虐めていた人たちは、路地から出ていく
千羽「怪我ないですか?」
異形人「はい!ありがとうございます!」
千羽「はよ、帰った方がええかもな。これ、飴ちゃん。あげるわ」
異形人「え…あ、ありがとうございます!」
千羽「あぁ。」
異形人が、走って路地を出る
千羽「そういや、ボスと会ったのは、路地裏やったな」
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2026/05/18 18:58

GURO
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