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有無力者

#153

力弥兄弟、話す

有無「いくよ!」
梨奈「うん!」
2人が構える
オノミ「戦う気は無いのだが…」
梨奈「じゃあ、なんでここに?」
アストラル「僕が、有無と話したいからね。邪魔をさせないためにオノミに来てもらったんだ」
有無「…そうか。」
アストラル「オノミ殿、よろしくね」
オノミ「御意」
アストラル「有無、ついてきて」
有無「……あぁ」
梨奈「気をつけてね」
有無「うん。梨奈こそ気をつけて」
有無がアストラルについていく
少し離れた公園にて、アストラルが歩みを止める
アストラル「まぁ、ここでいいかな?」
有無「こんなに人がいるところでか?」
公園内は、家族連れや、老人、子供だけの集まりなどたくさんの人で賑わっていた
アストラル「うん。構わないよ」
有無「それで、話はなんだ?」
アストラル「有無の力のことだ」
有無「…なに?」
アストラル「この前の戦い、遠くから見ていたが…君、途中で戦えなくなっていたね」
有無「それって、真能力の副作用みたいなものだろ?」
アストラル「まぁ、そんなものだね。だが…今の有無の力なら、ガウスに届くかもしれない」
有無「それって!」
アストラル「ガウスを倒せる可能性があるって事」
有無「そんなこと話して、何が目的だ?」
アストラル「有無の力が必要なんだ。ガウスを倒すために」
有無「お前は、俺を捕まえたかったんじゃないのか?」
アストラル「僕は、有無が強くなるのを待っていただけだ。新しい力が発現した今、君ならガウスを倒せると思ってね」
有無「…なぁ、1つ聞いていいか?」
アストラル「なんでもどうぞ」
有無「子供の俺が、ソヴリンから逃げれたのは、お前のおかげなのか?」
アストラル「あぁ。まぁ、誤算だったけどね」
有無「誤算?」
アストラル「神の怒りの時、想像以上の被害で、ソヴリンの面々も対処に当たらされた。その時、隙を見て有無をソヴリンから脱出させた」
有無「……そうか」
アストラル「僕の思惑通り、有無はどんどん強くなった。ツインスキルと神の集い。ここまで強くなれたのは僕のおかげでもある」
有無「だからって、組むわけがないだろ!お前が、どれだけ苦しませたか…わかっているのか?」
アストラル「わからないね。でも、有無がガウスを倒せば、人間への被害はもう出さない。約束しよう」
有無(人間への被害…)
アストラル「今のソヴリンなら、ここにいる人間が明日になるといなくなりましたって事だってあるかもしれない」
有無「だったら、この前の…バトラーの件で行方不明になった人達を返してよ。話はそれからだ」
アストラル「あぁ。構わないよ。」
その時、有無の耳に悲鳴が聞こえた
有無「ソヴリンか?」
アストラル「行ってきたら?答えは、今夜、ここで聞こう」
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作者メッセージ

[裏側トピック!]
有無について、初期構想では有無は、能力→真能力→神能力って予定だったんですけど、尺の都合上などで、没になったんですよ。
理由としては、初期構想時から、有無VSバトラー→バトラー撃破は構想にあって、バトラーは中盤で倒されるって決まっていたんですよ。
真能力名は『ユニゾン』でした。
今回の裏側トピックもそろそろ終わります!
有無力者はこれからも面白くなっていきます!最終回までお見逃しなく!

2026/04/29 17:31

GURO
ID:≫ 29Xu1QOf.xLG2
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