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【大型(?)参加型】今日から君も、マフィアの一員 [参加、受け付け中でございます〜! 残り2枠!]

#14

潜入調査篇 〚戦闘準備〛

[太字][大文字]「追われてる理由は知らねぇが、[斜体][太字]____困ってるお前を、知らねぇことにする訳にはいかなくてな」[/大文字][/太字][/斜体][/太字]
……なんて、あんなことを言ったのだが、屑人はふと我に返る。

「いや………俺、[大文字]なんでこんなヤツを助けてんだ?」[/大文字]
「!!  …と、途中で降ろすとかやめてくださいね……!?」
「気が変わったらするかもな」
[大文字][大文字]「えっ!?」[/大文字][/大文字]

少女を抱きかかえながら、入り組んだ棚の間を走る。
(今日で何回目だよ……)

[大文字]「おい、こっちじゃねーか?!」
「あの女、よくも逃げやがって…!」[/大文字]
[太字]ダッダッ[/太字]
[大文字]「ちょっと待てよ…こっちかも知れん」[/大文字]
[太字]ガチャガチャ…[/太字]
後ろから男たちが追ってきている声と音がする。

棚にしゃがんで隠れては、そこから飛び出して走り、また棚に隠れてを繰り返す。
あの男たちの動きを棚越しで確認しつつ、安全を確認してダッと走り出す。
隠れ、走り、隠れ、走り…。

とにかく、あの男たちから離れよう。というか何故、俺はこんなヤツを抱えて走ってるんだ…?
そんな考えを巡らせながら、屑人は走り続ける。


「ッ」
入り組んだ通路を急カーブする。

まだ少ししか走っていないのに、何だかもう疲れてきた。
いつもより体が重い。
ディーラーの動きにくいスーツのせいか、抱えているこの少女のせいか……。

「お前、重いな」
思わずそんな言葉を口にする。
[大文字][大文字][大文字]「はいぃ!? レディに向かって何言ってんですかぁ!!」[/大文字][/大文字][/大文字]
[大文字][大文字][大文字][大文字]「バッカ野郎!! 声がデケェよ!!!」[/大文字][/大文字][/大文字][/大文字]
[大文字]「いや、あなたの方が声大きいですよっ!」[/大文字]

抱えながら、抱えられながら、お互いにムキになって大声を出し合う。


[大文字][大文字][太字]「今あそこから声が聞こえたぞ!! あっちだ!」[/太字][/大文字][/大文字]

[小文字]「ほら見ろ…! アイツらにバレたじゃねぇかッ!」
「私のせいじゃなくないですか!?」[/小文字]
お互いに罪をなすりつけあいながら、屑人はただひたすらに走る。
………というか、今さら小声…?


段々と疲れて足がもつれてきた。
走るための次の足が出ず、上手く走れない。
この調子では、男たちから走って逃げ切るなど無理だろう……。

(一か八か戦うか…。てか嶐来はまだなのかよ! アイツ、早く戻ってきてくれねぇかな…!!)

心の中で、少し文句を言う。

男たちは音から把握して銃を持っている。対してこちらは[漢字]護るもの[/漢字][ふりがな]少女[/ふりがな]があり、走り続けて既に疲労困憊、そして素手だ。

それでも覚悟を決め、少女を丁寧に地面に降ろした。

少女に背を向け、男たちが追いついてくるであろう方向を向いて佇む。

「え? あのっ…! 追いつかれちゃますよ……?!」
「………」
「もしかして、戦うんですか…!? ダメです! むちゃですよっ!!」
少女は戸惑いながらも、屑人を止めようとする。


「コレ、持っててくれ」
屑人はそう言ってスーツの上着を少女に渡す。
ワイシャツの袖を捲り、肩を慣らす。

少女はスーツの上着を腕に持ち、唖然と屑人の背中を見つめる。

[大文字][大文字][太字]「いたぞ!! ここだ!!」[/太字][/大文字][/大文字]
その男の声を合図に、銃を構えた男たちが続々と群がってきた。


[太字]ポキポキ…[/太字]

関節を鳴らす。


「おいお前……」
「は、はいっ!!」
「“逃げろ” つったらすぐに逃げろよ」
「は、はい……?」

「…よし」
少女の返事を聞いて、屑人はにやりと笑った。

作者メッセージ

屑人くんはどんなつもりで「戦う」と……?
そして、まだ明らかにならない少女ちゃんの謎…!

果たして、銃を持った男たちに勝てるのか…?
それでは、次回もお楽しみに〜!

2025/12/29 12:04

芥無 -Akutamu-
ID:≫ 041JsGYGfUrmU
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暴力表現マフィアバトル大型参加型参加型

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