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【大型参加型】相棒の人外さんと、アヤカシ退治

#1

第一怪 〚始まりは突然に〛

「あぁ〜、お腹空いたぁ〜。朝ごはんちゃんと食べときゃ良かった〜」
[太字]ぐぅうう…[/太字]
『オマエ、昼まで腹は持つのか?』
「持たん自信しかない」


平日の昼前。
とある高校の教室でお腹を鳴らして、誰かと喋っている女子高生が一人。
[大文字][下線]【[漢字]彩崎 星乃[/漢字][ふりがな]あやさき ほしの[/ふりがな]】[/下線][/大文字]だ。

『“パンでも咥えて走れば” って提案したろ…?』
「んなことしたら、曲がり角で誰かとぶつかるに決まってんじゃん!!」
『ヘェ。そうなのか?』
「だいたい相場は決まってんの〜」

席に座る星乃の横に、灰色の人型の煙が一つ。
[下線][大文字]【[漢字]夭煙[/漢字][ふりがな]ようえん[/ふりがな]】[/大文字][/下線]。星乃と契約した人外だ。


昼前の教室で腹を空かせながら、空を眺める。
清々しいほどに晴れ渡っており、雲一つない晴天がどこまでも広がる。
山や田んぼの緑が、キラキラと輝いている。

「アタシ、高校卒業したら東京行くから。こんな田舎とはおさらばするから」
教室の窓の外の農業トラクターを見つめながら、星乃はそう言った。
『…頑張れよ』
「アッハハ、無関心だなぁ。アンタもちゃんと着いて来るやんね?」
『へいへーい』

[大文字][大文字]「アッハッハッハ!!!」
「おもれ〜!!」「超ウケるんですけどー!?!!」[/大文字][/大文字]
教室の中心にいる、目立ちたがり屋の男子と女子たちの笑い声が耳を貫く。
最初の頃は少しイラッとしていたが、今となってはもう日常だ。

それに対して、教室の隅にいる大人しい女子たちは、
何気ない会話で静かに盛り上がっている。


星乃に “友達” はいない。
(まぁ、要るようになったら作ればいいっしょ。
それに今は夭煙がいるし〜)

隣を見ればいつでも[漢字]相棒[/漢字][ふりがな]夭煙[/ふりがな]がいる。
星乃にとって、それ以上に幸せなことはなかった。





すると、事件は起こった。















[大文字][大文字][大文字][太字]「キャァアアアアアア!!!!」[/太字][/大文字][/大文字][/大文字]





廊下から、耳をつんざく悲鳴とざわめき。

教室の賑やかな雰囲気は一気になくなり、静まり返った。
その代わりに、廊下からたくさんの悲鳴が聞こえる。


思わずバッと廊下へ飛び出した。

そこで星乃が目にしたモノは、



[太字][斜体]頭が花になっており、そこから目玉がギョロギョロと動き、
特別幼い、少女のような形をしたアヤカシ[/斜体]だった。[/太字]

作者メッセージ

私の【主人公たち】は、2人ともトゲがあるというか……? 何というか……。
捻くれてますね!!! 私も同類です!!!(というか私から2人は生まれたのだから、捻くれてくるのは当たり前………?)

次回もお楽しみに〜!

2025/12/24 19:56

芥無 -Akutamu-
ID:≫ 041JsGYGfUrmU
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