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【大型(?)参加型】今日から君も、マフィアの一員 [参加、受け付け中でございます〜! 残り2枠!]

#5

初任務篇  〚情報の手がかりを〛

「さて、そんな屑人くんには…………[大文字]初任務をしてもらいます!」[/大文字]

「初任務?」
屑人が首を傾げる。

「うん、初任務〜! ちょうど人手が足りなくて困ってたんだよね〜」
そう言ってノアは机の中からとある資料を出し、屑人に渡した。




[水平線]




人が市場に集まるお昼時。

屑人は前いた裏路地にやってきていた。
なんだかんだで、ここが一番落ち着くのだ。

「……この子どもを、一週間以内に連れ戻すっつったって………………」
渡された資料を片手に、屑人はそう呟いた。

ノアから与えられた最初の任務は、
[太字][大文字]〝敵組織に誘拐されたお偉いさんの子どもを、一週間以内に連れ戻す〟[/大文字][/太字] というものだ。

(誘拐された子どもを連れ戻す………。まずは子どもを探さねぇとな。
いや子どもの情報も知らねぇのに、どうやって探すんだよ!)
一応、この組織専用の情報端末を渡されてはいるのだが……。
屑人は頭を抱える。

「あ、アイツ確か……[太字]【情報収集担当】[/太字]のヤツがいるとか言ってたな。何か情報知ってねぇか聞くか!」

慣れない手つきで情報端末を操作し、【情報収集担当】とやらに電話を掛ける。


[太字]prrrrrr[/太字]
情報端末が小刻みに震える。

電話が繋がった。
[大文字]『はぁい。もしもしぃ〜?』[/大文字]

情報端末の向こうから、聞き覚えのある声が聞こえた。
「お前、どこかで……?」

記憶の奥底を探り、この声の持ち主を思い出していく。


「あっ! お前、[大文字]茜じゃねぇか!?」[/大文字]
『えっ? そうですけど……?』
屑人の閃いた大声と、困惑した電話越しの声が、裏路地に響く。
「覚えてねぇか?! 俺だよ俺! 屑人だよ!」
『屑人……屑人……? 屑人…。あれっ、あの屑人ぉ!?』
どうやら向こう側も思い出してきたようだ。
「何やってたんだよお前! 急にいなくなりやがって! 生きてたのかよ!!」
屑人の声から喜びが溢れ出る。


電話の相手は、茜。
屑人と同じく孤児で、裏路地で何度か顔を合わせたことがあった。
が、ある日突然、裏路地からいなくなってしまったのだ。

今はノアから苗字を与えられ、[大文字][下線]藤原 茜[/下線][/大文字]と名乗っているらしい。

『ある日たまたま[漢字]首領[/漢字][ふりがな]ボス[/ふりがな]と会ってね、面白そうだったからこの組織に入ったのぉ〜! で、今は情報収集担当してる。…みたいな感じ〜!』
「そうなのか……。とりあえず、生きてて良かったぜ!」
『うん、そっちもね! それで、電話の内容は〜?』
「あ、そうだった!」
端末越しの再会に喜んでいて、本来の目的を忘れていた。

「敵組織に誘拐されてる子どものことなんだけどよ、何か情報持ってるか?」
『あ! そういえばあたし、盗み聞いたよ!』
「盗み聞いたァ?! アッハハ、変わってねぇな……」
『えへへ♪』
裏路地で出会ったときから、茜は人の話を盗み聞きするクセがあった。
どうやら、そのクセは今になっても直っていないみたいだ。

『噂程度に、なんだけどぉ〜____』





[水平線]





もうすっかり日が暮れてしまって、街頭が怪しく道を照らす頃。

「茜に言われてここに来てみたけどよ、[大文字]ホントにここに子どもがいるのか……?」[/大文字]
屑人は、とある廃墟に来ていた。

作者メッセージ

次回はこの廃墟に、屑人くんが足を踏み入れます!
お化けにビビりながらも、廃墟を探索する屑人くん………、一体どうなる!?

次回も楽しみに〜!

2025/12/23 19:41

芥無 -Akutamu-
ID:≫ 041JsGYGfUrmU
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暴力表現マフィアバトル大型参加型参加型

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