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【大型(?)参加型】今日から君も、マフィアの一員 [参加、受け付け中でございます〜! 残り2枠!]

#4

アジトへ!

[太字]チャランチャラ〜ン[/太字]

喫茶店のベルが鳴り、扉が開く。


まだ街は寝静まっており、ひと一人出歩いていない。
朝日はしばらく出てくる気配がなさそうだ。


柏樹屑人はとある喫茶店に足を踏み入れた。
どうやら、ここが例のマフィアのアジトらしい。
(どうなってんだ? ここはただの喫茶店だぞ?)
しばらく考えていると、

[大文字]「ばぁっ!!」[/大文字]

「うおぁっ!?」
背後から大声がして驚いた。
振り返ると、
「お前! びっくりさせんじゃねぇよ!!」
そこにはあの男がいた。

「えへへ〜! だって、緊張してるかな〜って! リラックス出来たでしょ?」
「いや出来ねぇよ!!」

「えー、そんなはずないんだけどな〜」男はそう言いながら、喫茶店の奥へ入って行く。
「?」
屑人が頭の上にハテナを浮かべていると、
男はとある本棚の前に立ち止まった。
「よし………!」
(なんだコイツ……? 何するつもりだ?)


男が大きく息を吸い始める。

[大文字]「開けー! ゴマっ!!」[/大文字]


[太字]ゴゴゴゴゴ……[/太字]

男の声に反応して、本棚が横へ動き始める。

「は、はぁ……? いやどういう…? えぇ………?」
屑人のハテナはさらに増えた。

本棚が完全に動き終わると、地下へと続く階段が出てきた。
「ほらっ! ついてきて〜!」
男はいつもの笑顔でそう言った。
「お、おうっ」
置いて行かれるのが少し心細いので、小走りで男に追いつく。


しばらくすると階段はなくなり廊下のようなものが出てきた。
そこには扉か何十かあって迷宮のようになっていて、迷子になりそうだ。
それでも男は迷った素振りも見せず、スタスタと歩いて行く。


「ほら、ここだよ〜」
男が扉の前で立ち止まる。
(【首領室】……。そういやコイツ、この組織のボスなんだっけか?)

[太字]ガチャ[/太字]

男が扉を開けて中へ入る。
それに釣られて、屑人も中へ入った。


部屋の中は豪華で、今まで生きてきて見たことのない物が数多く飾られていた。
男は中央に置いてある椅子に座ると、机の中の物をガサゴソし始めた。

「お前……、一体何者なんだよ。俺、お前の名前も知らないんだぞ!?」
「あれっ、自己紹介してなかったっけ?」
男が机からひょこっと顔を出す。
「してねぇ!!」


男が「こっほん」と、一つ咳払いをする。

[下線][大文字]「僕はノア・グレイス。この組織の首領だよ。よろしくね~」[/大文字]
[/下線]


「今日はアジトに来てくれてありがとう〜! 正式に組員として歓迎するのと、君に苗字を与えるよ〜!」
「俺に、苗字?」
「うん! 苗字!」
どうやら、孤児で苗字がない(苗字がわからない)組員には苗字を与えているらしい。
「恒例行事だね〜」
(恒例行事……。てことは、そんだけ孤児も多いのか…………)

「それでは、発表します! 君の苗字は………!」
「俺の苗字は……?」



[大文字]「柏樹だ!」[/大文字]



「………カシワギ?」
「うん! 柏樹!」

屑人は孤児なので義務教育を受けていない。
それすなわち、字の読み書きができないということである!(現在屑人は、“カシワギ”という音を脳内に巡らせている)

「柏樹……屑人。…………[大文字]いいな!!」[/大文字]
「良かったぁ〜!」
男がパチパチと拍手する。


「それじゃ、柏樹屑人くん! 改めて、これからよろしくね!」

[大文字]「おうっ!!」[/大文字]

作者メッセージ

次回は初任務!(と、もしかしたらマフィアのみんなが出てくるかも……?)
お楽しみに〜

4んでも大丈夫だよ〜という方&屑人くんのコードネーム大募集中です!! ぜひ!

2025/12/01 18:34

芥無 -Akutamu-
ID:≫ 041JsGYGfUrmU
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暴力表現マフィアバトル大型参加型参加型

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