♡なんでそうなった 瑠衣翔【Side】
『もう嫌だ…だいっきらい!』
大好きな人に大嫌いと言われてしまった。
何がいけなかった?
悪いところ全部直すから…チャンスがほしい。
ね、羅音…俺なんかした…?
「ぶはははっ!ひー!腹いてぇ!ゴホゴホ…ッぶはっ!」
こいつ…。
さっき羅音に言われたことを一番の友達である、こいつ____佐々木 翔吾(ささき しょうご)に言ったら笑われた。
「我ながら同じ翔ぶって漢字が名前に入ってる片割れがこうも不幸続きとは…腹痛すぎて泣けてくる…あー!はっはっ!!」
こいつ、泣いてんじゃなくて笑ってるじゃねぇか。
「で?嫌われたら終わりじゃん。どうすんの?」
片手で涙を拭きながら聞かれた。
それを聞きたいんだ。俺が!お前に!
そもそも、
「俺、羅音になんかしたか?羅音が怒ってる理由が知りたい。てか、さっきの男何?羅音の頭ポンポンって…。」
「『ポンポンって…』…ってあはははっ!!」
こいつ…また笑いやがって…真剣に聞けや…。
「とりあえずなんで怒ってるっていうか[太字]だいっきらい[/太字]って言ったのか本人に聞けば?」
こいつわざと言い聞かせるように嫌な言葉を強く言ったな…。
「でも、今度こそ羅音に話しかけたら話すこともできなくなるかも…。」
それだけは避けたい。
あんなに可愛いのに…話せなくなるとか、生き地獄にも程がある。
「てか、お前。そろそろそのクールな仮面外したら?変わりすぎてキモいぞ。」
それだけは言わないでほしい。
羅音のタイプがクール系だと知ったのは中学の初め。
「とりあえずその、羅音ちゃんにお前が!直接聞くんだな。それしか言えん。」
直接…。
「てか、何で羅音ちゃんにそんな執着するんだお前。」
は?こいつ気づいてないのか?
「可愛いだろ。小動物みたいで、おっとりしてて…やんちゃな羅音も可愛いし、勉強机にあるあの写真も、つい、いつも磨いて綺麗にするくらい可愛いし…あの桜色の唇も透き通るような白い肌も…」
「あー…はいはい。止まんないな。聞かなきゃよかったわ。とりあえず本人に聞きに行ってこい。」
耳をほじりながら呆れたように言われた。
ほら、翔吾だって呆れるんだ。
こんな本心を羅音の前でさらけ出してみろ。
呆れられて嫌われる。
だから、俺はクールで羅音の好きなタイプになる。
一度だけでいい。
あの小さい口から『大好き』って言われたい。
今日はその反対の言葉を言われてしまったけど、今度は、絶対『大好き』って言わせる。
ね、羅音…俺にチャンスをちょうだい。
今度は間違えないから…『大好き』って言って笑ってよ…。
『もう嫌だ…だいっきらい!』
大好きな人に大嫌いと言われてしまった。
何がいけなかった?
悪いところ全部直すから…チャンスがほしい。
ね、羅音…俺なんかした…?
「ぶはははっ!ひー!腹いてぇ!ゴホゴホ…ッぶはっ!」
こいつ…。
さっき羅音に言われたことを一番の友達である、こいつ____佐々木 翔吾(ささき しょうご)に言ったら笑われた。
「我ながら同じ翔ぶって漢字が名前に入ってる片割れがこうも不幸続きとは…腹痛すぎて泣けてくる…あー!はっはっ!!」
こいつ、泣いてんじゃなくて笑ってるじゃねぇか。
「で?嫌われたら終わりじゃん。どうすんの?」
片手で涙を拭きながら聞かれた。
それを聞きたいんだ。俺が!お前に!
そもそも、
「俺、羅音になんかしたか?羅音が怒ってる理由が知りたい。てか、さっきの男何?羅音の頭ポンポンって…。」
「『ポンポンって…』…ってあはははっ!!」
こいつ…また笑いやがって…真剣に聞けや…。
「とりあえずなんで怒ってるっていうか[太字]だいっきらい[/太字]って言ったのか本人に聞けば?」
こいつわざと言い聞かせるように嫌な言葉を強く言ったな…。
「でも、今度こそ羅音に話しかけたら話すこともできなくなるかも…。」
それだけは避けたい。
あんなに可愛いのに…話せなくなるとか、生き地獄にも程がある。
「てか、お前。そろそろそのクールな仮面外したら?変わりすぎてキモいぞ。」
それだけは言わないでほしい。
羅音のタイプがクール系だと知ったのは中学の初め。
「とりあえずその、羅音ちゃんにお前が!直接聞くんだな。それしか言えん。」
直接…。
「てか、何で羅音ちゃんにそんな執着するんだお前。」
は?こいつ気づいてないのか?
「可愛いだろ。小動物みたいで、おっとりしてて…やんちゃな羅音も可愛いし、勉強机にあるあの写真も、つい、いつも磨いて綺麗にするくらい可愛いし…あの桜色の唇も透き通るような白い肌も…」
「あー…はいはい。止まんないな。聞かなきゃよかったわ。とりあえず本人に聞きに行ってこい。」
耳をほじりながら呆れたように言われた。
ほら、翔吾だって呆れるんだ。
こんな本心を羅音の前でさらけ出してみろ。
呆れられて嫌われる。
だから、俺はクールで羅音の好きなタイプになる。
一度だけでいい。
あの小さい口から『大好き』って言われたい。
今日はその反対の言葉を言われてしまったけど、今度は、絶対『大好き』って言わせる。
ね、羅音…俺にチャンスをちょうだい。
今度は間違えないから…『大好き』って言って笑ってよ…。