[太字][大文字]6.バカと強者の違い! ゆき【side】[/大文字][/太字]
さっきからずっと隣にいる悪魔人間__なつとがうざい。
なんか鼻歌歌っているが音痴すぎて聞いてられない。
「あー!もう!!うっさい!黙っててよ!?ツノ折るぞコラ!」
我慢の限界が来て、そう言ってやったら顔に血管を浮かべたなつとがこっちを向く。
「俺様の歌がうるさいだと?お前の耳終わってんな。捨てちまえ。」
と、言いながら、僕のエルフの耳をバカにするように、指で耳を持ち上げたなつとが呆れたような顔をする。
「こっちみんなブス!お前には僕のようなエルフの耳に合わないもんね?かわいそ〜!」
と、言った瞬間足をかけられた。
「ヘブッ!」
顔面から突っ込んだ僕を見てなつとが笑い転げる。
「大丈夫かー?はははっ、偉大なるエルフさん?今の気持ちは〜?」
すぐに起き上がって、横で全力で煽るなつとのみぞおちに拳を入れる。
「グハッ!」
お腹を抑えてうずくまるなつと。
今度は僕が笑い転げる番だった。
「だいじょおーぶ?はははは!!」
そんなイライラするやりとりをしていると、いつの間にか背後に回っていたメガネ__うぷに頭を殴られた。
なつとも同じく頭を押さえてうぷを睨んでいる。
「お前ら少しは働け。殺すぞ。」
そう言って、ういさんの後をついていくうぷにイラッとする。
触んな。
「なな猫、敵は?」
急にういさんの低い声が鼓膜を揺さぶって緊張が走る。
この人には勝てない。
「囲まれました。様子を聞いていたんですけど、リーダーっぽい奴がいます。それに、そいつは話せます。」
おお、そりゃすごいや。
なな猫の聴力には感心する。
「前は、あと10メートルくらい。後ろは15メートルくらいですね。」
挟み撃ちにづるつもりが、ういさんの足の速さのせいで後ろの敵が追い付かないんだろう。
まあ、前から…。
「後ろから倒すぞ。」
急に方向転換したういさんに驚く。
なんでだ?
「ゆき、お前感じないか?前の方の強いオーラ。」
うぷに言われて、集中する。
…ドクンッ。
なんだ!?
このオーラ!!
「早速強いのがいるのは聞いてないな…。」
うぷが独り言を漏らす。
「強さどれくらいなんだ?」
と、僕が知りたかったことを聞いたなつと。
「強さは、中の上だ。」
は…?
俺らよりつえーじゃん!!
俺となつとは中の中だぞ!?
なんでだよ!
「後ろ片付いた。前行くぞ。」
先に行ったういさんが、前の方に歩き出す。
マジかよ…。
どんなやつなんだ…?
バクンバクンと心臓の音が鳴る。
《[斜体][太字]初めまして、こんにちは。人間。[/太字][/斜体]》
気持ちの悪い声が、ここにいる全員の鼓膜を揺さぶった。
________
早くも怪物に遭遇し、戦ったB班とC班。
そして、日記を手にしたA班。
A班とB班の問題は、どうなっていくのか…。
A班…日記を書いた人の正体と、B班…接近した言葉が話せる怪物。
ここからが波乱の始まりだった。
さっきからずっと隣にいる悪魔人間__なつとがうざい。
なんか鼻歌歌っているが音痴すぎて聞いてられない。
「あー!もう!!うっさい!黙っててよ!?ツノ折るぞコラ!」
我慢の限界が来て、そう言ってやったら顔に血管を浮かべたなつとがこっちを向く。
「俺様の歌がうるさいだと?お前の耳終わってんな。捨てちまえ。」
と、言いながら、僕のエルフの耳をバカにするように、指で耳を持ち上げたなつとが呆れたような顔をする。
「こっちみんなブス!お前には僕のようなエルフの耳に合わないもんね?かわいそ〜!」
と、言った瞬間足をかけられた。
「ヘブッ!」
顔面から突っ込んだ僕を見てなつとが笑い転げる。
「大丈夫かー?はははっ、偉大なるエルフさん?今の気持ちは〜?」
すぐに起き上がって、横で全力で煽るなつとのみぞおちに拳を入れる。
「グハッ!」
お腹を抑えてうずくまるなつと。
今度は僕が笑い転げる番だった。
「だいじょおーぶ?はははは!!」
そんなイライラするやりとりをしていると、いつの間にか背後に回っていたメガネ__うぷに頭を殴られた。
なつとも同じく頭を押さえてうぷを睨んでいる。
「お前ら少しは働け。殺すぞ。」
そう言って、ういさんの後をついていくうぷにイラッとする。
触んな。
「なな猫、敵は?」
急にういさんの低い声が鼓膜を揺さぶって緊張が走る。
この人には勝てない。
「囲まれました。様子を聞いていたんですけど、リーダーっぽい奴がいます。それに、そいつは話せます。」
おお、そりゃすごいや。
なな猫の聴力には感心する。
「前は、あと10メートルくらい。後ろは15メートルくらいですね。」
挟み撃ちにづるつもりが、ういさんの足の速さのせいで後ろの敵が追い付かないんだろう。
まあ、前から…。
「後ろから倒すぞ。」
急に方向転換したういさんに驚く。
なんでだ?
「ゆき、お前感じないか?前の方の強いオーラ。」
うぷに言われて、集中する。
…ドクンッ。
なんだ!?
このオーラ!!
「早速強いのがいるのは聞いてないな…。」
うぷが独り言を漏らす。
「強さどれくらいなんだ?」
と、僕が知りたかったことを聞いたなつと。
「強さは、中の上だ。」
は…?
俺らよりつえーじゃん!!
俺となつとは中の中だぞ!?
なんでだよ!
「後ろ片付いた。前行くぞ。」
先に行ったういさんが、前の方に歩き出す。
マジかよ…。
どんなやつなんだ…?
バクンバクンと心臓の音が鳴る。
《[斜体][太字]初めまして、こんにちは。人間。[/太字][/斜体]》
気持ちの悪い声が、ここにいる全員の鼓膜を揺さぶった。
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早くも怪物に遭遇し、戦ったB班とC班。
そして、日記を手にしたA班。
A班とB班の問題は、どうなっていくのか…。
A班…日記を書いた人の正体と、B班…接近した言葉が話せる怪物。
ここからが波乱の始まりだった。