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最強男子達は溺愛したい♡

#30

〜告白は聞いてません!〜

[太字][大文字]♡夜の月明かりに[/大文字][/太字]


 愛苦くんとまったりお茶した後、愛苦くんはお風呂に行った。
 私は寝る準備をして、部屋の電気を消す。
 そういえば、夜桜さんの体調確認しに行った方がいいかな…。
 確認しに行こう…。
 部屋の電気をつけ直して、部屋を出た。
ーーーーーーコンコン…。
「こんばんは〜…、夜桜さん起きてますか〜…?」
「ああ。入れ。」
 あっ、起きてた。
「失礼します…。」
「すまん。筋トレ中だ。」
 そう言いながら、筋トレを続ける夜桜さん。
「寝ててくださいっ!悪化します!」
 最近夜桜さんは体調を崩しやすい。
 筋トレもいいと思うけど、熱が上がってやっと下がった今しちゃったらまた熱があがっちゃう。
 夜桜さんを力ずくでベッドに引き戻す。
「っ…!ちょ、ゆ、ゆめみや…。」
 お願いですから寝ててください…。
「言うことを聞いてくださらないなら夜桜さんが寝るまでここに居ます。」
 私がそう言うと、夜桜さんは諦めてくれた。
「な、夢宮は好きなやついんの?」
 寝た。と思ったら、夜桜さんが話し始めた。
「いません。」
「そうか。俺、この前さ愛人の話したけど、あれ番(つがい)の話。」
 ツガイって…。
 婚約相手を見つけるってこと?
「俺、好きなやついるんだ。」
 えっ…?
「それで、夢宮。俺の番になる気はないか?」
 え…?
 つが、い、になる気はないか。って…。
「正直に言う。
 俺、お前が好きだ。どうしようもないほどに。」
 目元を赤く染めた夜桜さんがこっちを見ている。
「お友達って…お友達になろうって…。」
 言ったじゃないですか…。
「ああ。言ったな。すまない。好きになったんだ。しょうがないだろう。」
 夜の月明かりに照らされて、吹っ切れたように柔く笑う夜桜さんが愛おしそうにこっちを見つめる。
「夜桜さ…。」
「鈴華。」
「え?」
「鈴華って呼んで。無理ならすずでいい。」
 私の手を握った鈴さんが、王子様みたいに手の甲にキスをする。
「俺、惚れっぽいみたいだな。ははっ。」
 なんで…いつから…。
 お友達って…。
「ねぇ、菜乃愛、好き。大好き。」
 私をギュッと抱きしめて、甘い声で鈴さんがそう言った。
「俺、頑張ってもいいか?」
 優しい声で言われて頷くことも、断ることもできない。
「今日はもう寝るといい。俺ももう寝る。」
 体を離した鈴さんがそう言って、私は部屋から出た。
 もう、わけわかんないよ〜…。
 誰か助け……。
「な〜ちゃん?鈴華の部屋の前で何してるの?」
 えっ!
「愛苦くんっ!」
 気まずかった空気が晴れて、笑顔で愛苦くんに近づいた。
 すると、なぜか突然
「っ…。」
 愛苦くんが苦しそうに胸を押さえて、しゃがみ込んだ。
 あ、あれ…?

作者メッセージ

サボりがちですが、読んでネ⭐︎

2026/06/07 21:33

ふる003
ID:≫ 10.YZDmJ7U7Dk
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