文字サイズ変更

最強男子達は溺愛したい♡

#23

〜そばにいて欲しかった人〜

[太字][大文字]♡不安[/大文字][/太字]


 お泊まりの準備をして夜桜さんの部屋に来て、今に至る。
 今は、夜桜さんはお風呂中。
 夜桜さんはちょっと髪が長いから少しだけ時間がかかる。
 

 待つこと数分。
 上がってきた夜桜さんの髪はしっとり濡れている。
 髪の毛の間から見える目は綺麗で、見入ってしまう。
「次、いいよ。お風呂。」
 そう言って、髪をタオルで拭きながら冷えたパックのカフェオレを冷蔵庫から出す夜桜さん。
 私は、お風呂場の方に足先を向けた。
 


 数分後、お風呂から上がって、部屋を覗くと、夜桜さんの後ろ姿が見えた。
 何してるんだろ…。
 そう思った私は見える角度に移動する。
 わ、勉強してる!
 真剣に考えている姿に邪魔できないな。と思い、引き返そうとした時、腕に冷たい何かが触れた。
 思わず、
「ひゃっ…!」
 と、間抜けな声を漏らしてしまった。
「あ、悪い。でも、声かけてよ。」
 謝った後、拗ねたように言う夜桜さん。
 イケメンな割にちょくちょく可愛いところがある。
「飲む?」
 と、自分のパックのカフェオレを指さしながら言った夜桜さん。
 新しいの出してくれると思って頷いたが、そのまま夜桜さんの飲みかけを渡された。
 えっ。
 ええっ。
「ん?飲まないの?」
 おまけに心配そうな瞳を向けてくる。
 この人天然?それともわざと?
 飲まないといけない雰囲気が流れていて、恥ずかしすぎて心の中で泣いた。
 うえーん…。
 意を決して、一口ストローで飲むと、カフェオレの甘味が口全体に広がる。
「んっ、美味しい!」
 と、声を漏らすと、夜桜さんが、
「あ、これ、間接キスになるんだっけ?」
 と、タイミングの悪いときに思い出した。
 おまけに、
「間接キスだね?」
 ともう一度言って、コテンと首を傾けた夜桜さん。
 私は思いっきり、
「ゲホゲホゲホ…ッ。」
 と、むせてしまった。
 私は残りを吸い込みように飲み、部屋をズンズン出て行った。
 夜桜さんのバカッ!
 心の中で暴言を吐き、ゴミ箱にからになったパックのカフェオレを捨てた。
 後ろからついてきた夜桜さんが、
「怒った?」
 と、不安そうな顔を向けてくる。
 その顔に、恥ずかしさが吹き飛んだ。
 すぐ不安そうな顔するな、この人。と、ずっと思ってたことを、思い出す。
 ずっと悲しそうで、私は、
「夜桜さん、ちょっとここに膝ついてください。」
 といって、膝をついた夜桜さんの体を抱きしめた。
 夜桜さんの体がビクッと跳ねたが構わず言う。
「大丈夫ですか?よくわからないんですけど、何か悲しいことありましたか?」
 そう聞くと、夜桜さんの体が一瞬震えた。
 その後、私のお腹あたりが湿っぽくなって、泣いてるの!?と、驚いてしまった。
 そして、夜桜さんも私の背中に腕を回し、話し始めた。



「俺、本当は、ーーーーーーーーーーーなんだ。」

作者メッセージ

毎度1000文字ぐらいはかけるように頑張ってる!
おひめ〈活動報告名ぼしゅーちゅー!〉さん、いつもコメントありがとうございます!!

2026/05/31 22:20

ふる003
ID:≫ 10.YZDmJ7U7Dk
コメント

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はふる003さんに帰属します

TOP