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最強男子達は溺愛したい♡

#20

〜お出かけ〜

[太字][大文字]♡優しい日向くん[/大文字][/太字]


 昨日は、愛苦くんと私の部屋でまったり過ごした。
 いつも通り、愛苦くんの頭を撫でるとふわふわしてて目をキラキラさせてしまった。
 愛苦くん、私の顔見てきょとんとしてたな…。
 と、間抜けの顔だったであろう自分を思い出して頭を抱えた。
 そして、今日は、何をしようかな。と思って、冷蔵庫を見てびっくり。
 な、何にもない。
 焦った私は今日は一人でお出かけすることになった。
 愛苦くんも誘ったが、予定があるらしく、悲しそうな顔をして断られた。
 

 ーーーーーーカチャン。
 外に出て思う。
 なんか、久しぶりに外出た気分…。
 爽やかな風が髪をくすぐる。
 どこからかいい匂いもしてくる。
 この匂い初めて嗅いだな…と、いつもはどうでもいいようなことを考えていた。
 スーパーについて、カゴを取り、商品を眺める。
 これいいな…あれいいな…と思って買っているうちにカゴはパンパン。
 持って帰れるかな…。
 今日は歩きできたから、自分の部屋まで歩いて行かないといけない。
 しかも、私の部屋は、4階の端から3番目。
 と、遠い…。
 気合いで行こうと思って、お会計を済ませ、歩くこと10分。
 私は、ヘロヘロで近くにあったベンチに崩れるように座った。
 やばいかも…。
 さっき買った水を飲みながら、後どのくらい歩けばいいんだろう。と思っていた時だった。
「何してんの?」
 後ろから声がして振り返ると新野くんが居た。
「えっとお買い物終わって、帰るところ、かな?」
 私がそういうと、新野くんは私の隣に座って言った。
「そういえばさ、せっかく仲良くなったんだし、名前で呼び合わない?」
 と、新野くんが提案してきた。
 私は、いいよ。と言う意味でこくりと頷く。
「それじゃあ、菜乃愛ちゃんって呼ぶ。俺のことは日向くんとかでいいから。」
 そう言った日向くんが立ち上がって、私の買い物袋をつかんだ。
「日向くん、大丈夫だよ!」
 日向くんがしようとしたことが分かって慌てて止める。
 でも、大丈夫と言うように、もう片方の手も私の買い物袋を掴んだ。
 正直困ってたからありがたい。
 私が素直に「ありがとう。」と言うと、日向くんは、「どうってことないよ。」といって、ニカっと笑った。
 相変わらず優しいな。と思いながら私の部屋まで歩いた。

作者メッセージ

久しぶりの新野 日向(にいの ひなた)くんだよ〜!

2026/06/08 16:14

ふる003
ID:≫ 10.YZDmJ7U7Dk
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