[太字][大文字]♡誰かに雇われた[/大文字][/太字]
食事を出すと、愛苦くんは笑顔で食いついた。
今はすごく嬉しそうにもぐもぐ口を動かしている。
そういうところも可愛いな…。と、思っていると、ご飯を飲み込んだ愛苦くんが喋りだした。
「ね、な〜ちゃん。この学園襲ってきた男たちのこと覚えてるかな…?その人達のことなんだけど、ちょっといい?」
と、いう愛苦くんは真剣な顔をしていて、私も真剣に受け答えした。
「うん。なぁに?」
「その男達さ、な〜ちゃん襲う時なんか言ってた?」
頷けば、そう聞いてきた。
う〜ん…。
記憶を掘り返すが、これと言ったことは言ってなかった気がする。
「特に何も言ってなかったよ。」
私がそう言うと、愛苦くんは難しい顔をした。
「どうして?」
と、私が聞くと、愛苦くんが、
「その男達さ、誰かに雇われて学園襲ったって説が出てるんだ。」
そういえば…えっと、今日のshadowの会議で話してたような…。
「てことは、黒幕は他にいるってことだよね?自分が姿を現したくない理由があるのかも…。」
私がそう言うと、愛苦くんは、
「そうだね…。でもさ、そもそも何で学園を襲ったのか知りたい。わざわざ僕らの学園を襲う理由をさ。」
確かに…。
ここ、セキュリティーとかすごいし。
「しかも、どうやってセキュリティーを解いたのかも知りたい。」
私と同じことを思って言った愛苦くんの言葉に驚く。
「セキュリティーを解いたのっ!?」
思わず大きな声を出してしまった。
でも、愛苦君は気にせず、
「驚くのは無理もないよ。僕だって学園に誰かが入って来たって聞いた時、びっくりしちゃった。」
そう言った後、えへへっと笑った愛苦くん。
どっちが女の子か分かんなくなってきた…。
「セキュリティーもっと厳重にしとかないとな〜。」
と、急に苦い顔をして愛苦くんが呟いた。
あはは…お仕事増えてかわいそう…。
多分愛苦くんだけじゃなくてshadowのみんなも休めてなさそう。
[小文字]サンシャイン[/小文字]
それより、sunshine(日)の方は動いてないのかな…。
不思議に思っていると、愛苦くんが、
「sunshine(日)と一緒に対処しなきゃ…。」
と、言った。
こ、こころ読まれたのかと思ったっ!
と、私と愛苦くんが色々話していると、ドアが開いた音がした。
そっちに目を向けると、ふらふらな夜桜さんがこっちを見ている。
数秒沈黙が続いたが、
「きゃっ!夜桜さん!」
夜桜さんが倒れそうになり、慌てて駆け寄る。
「寝ててくださいっ!」
そう叱っても、夜桜さんは私の背中に腕を回してハグするだけで、動く気はない。
「夜桜さん!聞いてますかっ!寝ますよ…!」
私は夜桜さんに抱きしめられながら、ベッドまで夜桜さんを運んだ。
やっとベッドについて、夜桜さんを寝かせる。
まだ治ってないのに動いたから熱が上がっている。
「本当に寝ててくださいね。」
私はもう一度夜桜さんに叱ると、
「うん。」
と、小さい声で言った。
私は、夜桜さんの前髪を手で上げて、熱さまシートを貼り替える。
夜桜さんは、息苦しそうにしながらも、私の手を握ってきた。
どうしたんだろう…。
お母さんが恋しいのかな…。
そう勝手に思って、夜桜さんの頭を優しく撫でながら寝かしつけた。
スースー…と、規則正しい寝息が聞こえて、そっと夜桜さんと繋いでいた手を離す。
愛苦くんをリビングに一人にしてきちゃったことを思い出して急いで部屋から出る。
リビングに行こうとドアに手をかけた時、私よりも先に、愛苦くんが開けた。
「終わった?」
そう言った愛苦君の声がものすごく低い。
「う、うん…。」
私は動揺しながら頷いた。
すると、突然愛苦くんに手を引かれて抱きしめられた。
「わっ、どうしたのっ?」
いつもよりぎゅ〜っと強く抱きしめられる。
愛苦くんに声をかけたが、愛苦くんは反応しない。
そのまま沈黙だけが続いた。
食事を出すと、愛苦くんは笑顔で食いついた。
今はすごく嬉しそうにもぐもぐ口を動かしている。
そういうところも可愛いな…。と、思っていると、ご飯を飲み込んだ愛苦くんが喋りだした。
「ね、な〜ちゃん。この学園襲ってきた男たちのこと覚えてるかな…?その人達のことなんだけど、ちょっといい?」
と、いう愛苦くんは真剣な顔をしていて、私も真剣に受け答えした。
「うん。なぁに?」
「その男達さ、な〜ちゃん襲う時なんか言ってた?」
頷けば、そう聞いてきた。
う〜ん…。
記憶を掘り返すが、これと言ったことは言ってなかった気がする。
「特に何も言ってなかったよ。」
私がそう言うと、愛苦くんは難しい顔をした。
「どうして?」
と、私が聞くと、愛苦くんが、
「その男達さ、誰かに雇われて学園襲ったって説が出てるんだ。」
そういえば…えっと、今日のshadowの会議で話してたような…。
「てことは、黒幕は他にいるってことだよね?自分が姿を現したくない理由があるのかも…。」
私がそう言うと、愛苦くんは、
「そうだね…。でもさ、そもそも何で学園を襲ったのか知りたい。わざわざ僕らの学園を襲う理由をさ。」
確かに…。
ここ、セキュリティーとかすごいし。
「しかも、どうやってセキュリティーを解いたのかも知りたい。」
私と同じことを思って言った愛苦くんの言葉に驚く。
「セキュリティーを解いたのっ!?」
思わず大きな声を出してしまった。
でも、愛苦君は気にせず、
「驚くのは無理もないよ。僕だって学園に誰かが入って来たって聞いた時、びっくりしちゃった。」
そう言った後、えへへっと笑った愛苦くん。
どっちが女の子か分かんなくなってきた…。
「セキュリティーもっと厳重にしとかないとな〜。」
と、急に苦い顔をして愛苦くんが呟いた。
あはは…お仕事増えてかわいそう…。
多分愛苦くんだけじゃなくてshadowのみんなも休めてなさそう。
[小文字]サンシャイン[/小文字]
それより、sunshine(日)の方は動いてないのかな…。
不思議に思っていると、愛苦くんが、
「sunshine(日)と一緒に対処しなきゃ…。」
と、言った。
こ、こころ読まれたのかと思ったっ!
と、私と愛苦くんが色々話していると、ドアが開いた音がした。
そっちに目を向けると、ふらふらな夜桜さんがこっちを見ている。
数秒沈黙が続いたが、
「きゃっ!夜桜さん!」
夜桜さんが倒れそうになり、慌てて駆け寄る。
「寝ててくださいっ!」
そう叱っても、夜桜さんは私の背中に腕を回してハグするだけで、動く気はない。
「夜桜さん!聞いてますかっ!寝ますよ…!」
私は夜桜さんに抱きしめられながら、ベッドまで夜桜さんを運んだ。
やっとベッドについて、夜桜さんを寝かせる。
まだ治ってないのに動いたから熱が上がっている。
「本当に寝ててくださいね。」
私はもう一度夜桜さんに叱ると、
「うん。」
と、小さい声で言った。
私は、夜桜さんの前髪を手で上げて、熱さまシートを貼り替える。
夜桜さんは、息苦しそうにしながらも、私の手を握ってきた。
どうしたんだろう…。
お母さんが恋しいのかな…。
そう勝手に思って、夜桜さんの頭を優しく撫でながら寝かしつけた。
スースー…と、規則正しい寝息が聞こえて、そっと夜桜さんと繋いでいた手を離す。
愛苦くんをリビングに一人にしてきちゃったことを思い出して急いで部屋から出る。
リビングに行こうとドアに手をかけた時、私よりも先に、愛苦くんが開けた。
「終わった?」
そう言った愛苦君の声がものすごく低い。
「う、うん…。」
私は動揺しながら頷いた。
すると、突然愛苦くんに手を引かれて抱きしめられた。
「わっ、どうしたのっ?」
いつもよりぎゅ〜っと強く抱きしめられる。
愛苦くんに声をかけたが、愛苦くんは反応しない。
そのまま沈黙だけが続いた。
- 1.第一章 〜私(主人公)の朝は大変です!?〜
- 2.〜今日も気合を入れていこう!〜
- 3.〜可愛い男の子〜
- 4.〜媚薬〜
- 5.〜影shadow〜
- 6.〜教室での出来事〜
- 7.〜最悪の時間〜
- 8.〜最悪の時間2〜
- 9.〜愛苦くん〜
- 10.〜学園寮〜
- 11.〜可愛いお部屋〜
- 12.〜倒れている、人!?〜
- 13.〜倒れた 鈴華【side】〜
- 14.〜爆発音!?〜
- 15.〜守りたい人 愛苦【side】〜
- 16.〜黒雷さん〜
- 17.〜???〜
- 18.〜この一週間は何をする?〜
- 19.〜フラッシュバック 愛苦【side】〜
- 20.〜お出かけ〜
- 21.〜鉢合わせ〜 番外編 愛苦【side】
- 22.〜久しぶり〜
- 23.〜そばにいて欲しかった人〜
- 24.〜九尾の狐〜
- 25.〜愛人〜
- 26.第二章 〜嫉妬 愛苦【side】〜
- 27.〜まさかの訪問〜
- 28.〜学園を襲った理由〜
- 29.〜なんで邪魔するの 愛苦【side】〜
- 30.〜告白は聞いてません!〜
- 31.〜朝から甘々〜
- 32.〜転校生〜
- 33.〜任務のためだけど 楽【Side】~
- 34.〜朝食の時間〜
- 35.〜告白は、思い出と共に~