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転生したら、世界が変わっていたのですが!?

#1

〜この世界に復讐を〜

[太字][大文字]⒈転生前の僕[/大文字][/太字]


 僕は、醜く愚かだった。
 気持ち悪い、死ね、死ね。
 毎日吐かれる暴言に呆れた。
 ああ、僕と言う奴が生きているのが罪だったんだな。
 そう思っていた。
 今までは。


ーーーーーーヒュオオオ…。
 崖っぷちに立った僕、浅岸 直人(あさぎし なおと)16歳、男。は、自殺を図っていた。
 これで、楽になれる。
 そう思っているのに、心が揺れ、足がすくむ。
 ここには居ないのに、耳元で僕をいじめる奴らの声がする。
 気持ち悪い。
 ブス。
 死んでしまえ。
 死ねないのか?
 殺してやろうか?
 あははははは!!
 やめろ、やめろやめろ!!来るな来るな。
 頭を抑え、よろけた瞬間足がもつれた。
 ぐらりと傾く地面。
 ああ、死ぬな、これ。
 風を切る音が耳が取れるんじゃないかってくらい聞こえる。
 数分後に、全身から鈍い音がして、目の前が真っ赤に染まった。
 少し冷静になった頭で思う。
 ああ、神は僕を守ってはくれないんだな。
 母は、父は、街のみんなは、僕が堂々といじめられていたのに、助けてくれなかったな。
 ああ、ほんとついてない。
 最悪だ。

 ゴミみたいな人生だったな…。
 僕はそう思いながら重い瞼を閉じた。
 さ、むい、な…。


 僕は、何時間寝ていたのだろう。ハッと目を覚ました。
    [小文字]・・・・・・・[/小文字]
 そう、目を覚ましたんだ。
 おかしい、死んだはずじゃ…。
 その時、
ーーーーーーピロリロリーン!
 脳内に着信音のような音が響いた。
 う、いた、い、何…?
 そして、数秒後、声が聞こえてきた。
《魔王の称号を得ました。世界征服の力を得ました。絶対撃破の力を得ました。…を得ました。……を得ました。…を得ました。》
 数分くらい、それが続き、急にパタリとやんだ。
 何だったんだ、一体…。
《立花 蓮兎(りっか れんと)様、ステータスをオープンしてください。》
 もう一度、さっきの声が聞こえて、また聞こえなくなった。
 立花 蓮兎って誰だよ。
 僕は、浅岸 直人!
 そう言い聞かせたら、
《いいえ、浅岸 直人という存在は現在おりません。》
 そう答えた 声 に、は?と、掠れた僕の声が漏れる。
 いや、そうだ。自殺して、で?なんだ…。
《直人様はなくなり、新しい肉体蓮兎様へ変わりました。転生です。そして、蓮兎様が亡くなってから、およそ100年が経っています。》
 え…?わからない、知りたくない。
 なんだ、100年後?転生?
《蓮兎様、ステータスをオープンしてください。あなた様が生まれ変わった理由がわかるはずです。》
 そう言われて、ステータス、スキルなどを見ると、ほぼ、と言うか全てに人を殺せる力があった。
 そうか、これは…。


 [太字]復讐[/太字]だ。
 

 神も人も世界も俺が壊してやる。


 そうして殺意にのまれた蓮兎の殺戮が始まった。

作者メッセージ

読んでくれる人たちが増えてきたらいっぱい作品出したいと思ってるよ〜!

2026/05/29 22:54

ふる003
ID:≫ 10.YZDmJ7U7Dk
コメント

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自殺・自害暴言

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