[太字][大文字]♡デートのお誘い[/大文字][/太字]
ーーーーーーピーンポーン…。
ベットの上で丸くなり、昨日のことをぽつりぽつりと考えている時インターホンが鳴った。
出たくない。
なぜかそう思ってしまって、布団にくるまった。
ーーーーーーピーンポーン…。
数十秒してもう一度インターホンが鳴る。
いつもならすぐに出ているのに…。
申し訳ないと思うけど、足が動かない。
昨日のことが、怖いの?
いや、違う。
ーーーーーーピーンポーン…。
3度目、インターホンがなり、それでも重い体を持ち上げられずにいると、ガチャっと、ドアの開く音がした。
え?
嫌な汗が頬をつたう。
うそ、だれ、だれ。
ーーーーーーコンコン。
私が今いるドアがノックされた。
でも、やっぱり体が動かない。
そして、もう一度カチャっと音を立てて私の部屋のドアが開いた。
ふわっと、風が入ってきて、甘ったるい匂いが鼻をくすぐる。
目の前にいたのは愛苦くん。
私の様子に気づいた愛苦くんが焦ったように近づいてくる。
「な〜ちゃん、どうしたの?」
優しい声で話しかけてきて、優しい手つきで背中をさすってくれる。
「ううん、大丈夫だよ。」
愛苦くんが来て安心したのか、体が動いた。
ニッコリと笑った私を見て、愛苦くんが、胸をおさえる。
「な〜ちゃん、僕から離れていかないでね。」
そう言った愛苦くんの目は、真っ黒で悲しそう。
何かあったのか、とこっちも聞き返したくなったが、聞ける雰囲気じゃない。
なぜか一向に顔を上げなくなった愛苦くん。
私は心配して、愛苦くんの両頬に手を添えて上を向かせた。
目が合った時、目が震えていることに気づいた。
やっぱり何かあったんだ。
私が弱ってるところ見せたらこうなるの…?
なんで?
知りたい。でも、聞けない。
私の心に矛盾が生じる。
私は愛苦くんを抱きしめた。
そりゃそうだ。
普段家にいて、インターホンを鳴らすと必ず出てくれる人が3度インターホンを鳴らしても出てこないとか、不思議で怖くなるし、私がベットで横たわって弱っていたから、愛苦くんも嫌なことを思い出したのかもしれない。
悪いな、私。と思いながら、ふわふわの頭を撫でた。
きっと思い出したくない思い出だったのかもそれない。
愛苦くんが私を守ってくれるように、私も愛苦くんを守るから。
そう、心に決めて、もう一度強く抱きしめた。
ーーーーーーピーンポーン…。
ベットの上で丸くなり、昨日のことをぽつりぽつりと考えている時インターホンが鳴った。
出たくない。
なぜかそう思ってしまって、布団にくるまった。
ーーーーーーピーンポーン…。
数十秒してもう一度インターホンが鳴る。
いつもならすぐに出ているのに…。
申し訳ないと思うけど、足が動かない。
昨日のことが、怖いの?
いや、違う。
ーーーーーーピーンポーン…。
3度目、インターホンがなり、それでも重い体を持ち上げられずにいると、ガチャっと、ドアの開く音がした。
え?
嫌な汗が頬をつたう。
うそ、だれ、だれ。
ーーーーーーコンコン。
私が今いるドアがノックされた。
でも、やっぱり体が動かない。
そして、もう一度カチャっと音を立てて私の部屋のドアが開いた。
ふわっと、風が入ってきて、甘ったるい匂いが鼻をくすぐる。
目の前にいたのは愛苦くん。
私の様子に気づいた愛苦くんが焦ったように近づいてくる。
「な〜ちゃん、どうしたの?」
優しい声で話しかけてきて、優しい手つきで背中をさすってくれる。
「ううん、大丈夫だよ。」
愛苦くんが来て安心したのか、体が動いた。
ニッコリと笑った私を見て、愛苦くんが、胸をおさえる。
「な〜ちゃん、僕から離れていかないでね。」
そう言った愛苦くんの目は、真っ黒で悲しそう。
何かあったのか、とこっちも聞き返したくなったが、聞ける雰囲気じゃない。
なぜか一向に顔を上げなくなった愛苦くん。
私は心配して、愛苦くんの両頬に手を添えて上を向かせた。
目が合った時、目が震えていることに気づいた。
やっぱり何かあったんだ。
私が弱ってるところ見せたらこうなるの…?
なんで?
知りたい。でも、聞けない。
私の心に矛盾が生じる。
私は愛苦くんを抱きしめた。
そりゃそうだ。
普段家にいて、インターホンを鳴らすと必ず出てくれる人が3度インターホンを鳴らしても出てこないとか、不思議で怖くなるし、私がベットで横たわって弱っていたから、愛苦くんも嫌なことを思い出したのかもしれない。
悪いな、私。と思いながら、ふわふわの頭を撫でた。
きっと思い出したくない思い出だったのかもそれない。
愛苦くんが私を守ってくれるように、私も愛苦くんを守るから。
そう、心に決めて、もう一度強く抱きしめた。
- 1.第一章 〜私(主人公)の朝は大変です!?〜
- 2.〜今日も気合を入れていこう!〜
- 3.〜可愛い男の子〜
- 4.〜媚薬〜
- 5.〜影shadow〜
- 6.〜教室での出来事〜
- 7.〜最悪の時間〜
- 8.〜最悪の時間2〜
- 9.〜愛苦くん〜
- 10.〜学園寮〜
- 11.〜可愛いお部屋〜
- 12.〜倒れている、人!?〜
- 13.〜倒れた 鈴華【side】〜
- 14.〜爆発音!?〜
- 15.〜守りたい人 愛苦【side】〜
- 16.〜黒雷さん〜
- 17.〜???〜
- 18.〜この一週間は何をする?〜
- 19.〜フラッシュバック 愛苦【side】〜
- 20.〜お出かけ〜
- 21.〜鉢合わせ〜 番外編 愛苦【side】
- 22.〜久しぶり〜
- 23.〜そばにいて欲しかった人〜
- 24.〜九尾の狐〜
- 25.〜愛人〜
- 26.第二章 〜嫉妬 愛苦【side】〜
- 27.〜まさかの訪問〜
- 28.〜学園を襲った理由〜
- 29.〜なんで邪魔するの 愛苦【side】〜
- 30.〜告白は聞いてません!〜
- 31.〜朝から甘々〜
- 32.〜転校生〜
- 33.〜任務のためだけど 楽【Side】~
- 34.〜朝食の時間〜
- 35.〜告白は、思い出と共に~