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最強男子達は溺愛したい♡

#15

〜守りたい人 愛苦【side】〜

[太字][大文字]♡僕だけを見て欲しい 愛苦【side】[/大文字][/太字]



 僕は、僕の腕の中で眠るな〜ちゃんを見た。
 強がりでお人好しで、今日の朝なんて、shadowのメンバーに付き添っていた。
 この教室で一番怖がりなくせに、強がって頑張って戦ってた。
 

 あぁ…好きだな。
 戦う時の強い眼差しも、笑顔で僕を見る時も、寝てるこの顔も、ご飯を食べる時の嬉しそうな顔も。
 全部好き。
 僕は、椅子を並べて、な〜ちゃんを寝かせた後、ジャケットを上から被せた。
 

 …さて、こいつら、どうしてやろうか。
「ああ、お話は済んだかい?」
 相手を見回している僕に、急に相手の一人が話し出した。
 うるさいなぁ。黙ってろよ。
 そして、僕の後ろで眠っているな〜ちゃんを見ると、
「その女すこ〜しやるなぁ〜。」
 と言った。
 少しを強調する言い方に、イラッとくる。
 怖いながらに頑張ったな〜ちゃんを侮辱する権利はお前にはない。
 ギリ、と歯を食い縛る。
 すると、
「で、おにーちゃん、君は俺とヤンの?」
 ニヤニヤしながらこっちをみてくる。
「当たり前じゃ〜ん!おじさん、相手してくれる〜?」
 と、おじさんの急な問いかけに答える。
 そして、僕は、
「来いや。」
「やった〜!」
 おじさんの挑発に乗った。
 

 サッとジャンプして、男達の頭上に来て、後ろに回り込み、手錠をつける。
「んだ、これ。手錠ダァ?」
 捕まえた男の一人が眉根を寄せる。
「えへへ〜、みんな捕まえちゃおっかな〜。」
 そんな僕の言葉に、調子に乗った男が、
「きも。やってみろや。」
 と、言ってきた。
 すぐにその男の正面に回って顔面パンチをお見舞いする。
「ウァァアア!!」
 情けなく大きな声を出して顔を抑えるそいつ。
 僕は、そいつ足で踏みつけ、言ってやった。
「俺のな〜ちゃんに手出したら殺す。お前らみたいなゲスが話しかけるな、虫唾が走る。」
 顔の痛みが引いたのか、顔を上げたそいつの腹に拳を入れた。
 痛みからか、意識を無くしたそいつは動かなくなった。
「僕のな〜ちゃんに手出したら、こんなんじゃ終わらないからね〜?」
 そう言ってさっき倒れたやつの頭を鷲掴みして持ち上げる。
 ヒッっと、声を上げる男達。
 無理もない。
 だって、こいつの顔は、紫に変色しているから。
「行こうぜ、俺らじゃ敵わなそうだ。」
 コソコソ話した後、僕が掴んでいたこいつを、男達は無理やり引き離して帰っていった。
 あーあ、手錠つけた意味ないし。
 ま、いっか。
                  [小文字]ちかげ[/小文字]
 あの手錠GPSみたいな機能あるし明日千影に処理任せよ…。

作者メッセージ

愛苦くんの愛が暴走してきた…。

2026/06/04 22:59

ふる003
ID:≫ 10.YZDmJ7U7Dk
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