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最強男子達は溺愛したい♡

#14

〜爆発音!?〜

[太字][大文字]♡涙の理由[/大文字][/太字]



 授業中、あれからどうなったんだろう鈴華さん…。
 私は心配で先生の話を上の空で聞く。
 私が、窓から外を見たのと同時だった。
ーーーーーードカァァァァアアン!!!
 すごく大きな音が響いて、慌てて耳を抑える。
 少しして音が止んだ。
 すごく地面が揺れた…。
 結構大きな爆発音。
 周りを見渡すと、みんなパニックになっている。
 まずい…。
 すると、突然追い打ちをかけるかのように、廊下側から銃の打撃音が響いた。
 まずい…。本当にまずい。誰かが学園に侵入している…。
 セキルティーはどうなっているの!?
 厳重だったんじゃないの!?
 銃の音と複数の足音が私たちの教室にせまってきた。
 私はスカートの内側から護身用のナイフを手に取った。
ーーーーーーガラガラ。
 ドアが開き、銃を持った男達がニヤッと笑う。
 入ってきて早々に、
「おおう、戦えそうなのはお嬢さん一人か。」
 私を見てそう言い、ニタァと笑った。
「出ていって。」
 私がそういうと、男達はゲラゲラ笑い出した。
「お嬢ちゃん、勘違いしてねぇか?見たらわかんだろ。俺らの方が上だってーーーーーーーーーグハァッ!!」
 相手が話している隙に腹部に拳を入れた。
「このやろッ!!グァァァァアッ!!」
 走ってきた相手の腕を軽く切る。
 相当痛いのか転げ回っている。
 次!!
 私は近くの人のすねを蹴って、護身用のナイフを突きつけた。
「この人、殺されたくなかったら、出て行って。」
 そう言えば、相手は顔色を変えた。
 そして、本気で切れたようにこう言った。
「おい、メスガキ。調子に乗るなよ。」
 まずい。そう感じた。
 相手が油断していたから、私は隙をついて攻撃ができたが、警戒されている今、攻撃出来ない。
「お前捕まえてたっぷりいじめてやんよ!!」
 両手を広げて襲いかかってくるため、身構えた。
 と、その時。
ーーーーーーふわっ。
 何かに包まれて、顔を上げると、目の前にいたのは、愛苦くん。
「なんで、ここに…。」
「今日本当はね、学校休むつもりだったんだけど…爆発音聞こえたから…。」
 あ、だから部屋着なんだ!
 もこもこのジャージを着ている愛苦くんを見ると、いつもとは逆に愛苦くんが頭を撫でてきた。
「大丈夫?」
 その声が優しくて、自然とボロボロ涙が出てきた。
「えっ、な〜ちゃん!?」
 焦ったように慌てる愛苦くん。
 ついに、決心したように、愛苦くんが、ギュッと抱きしめてきた。


 バニラの香りに包まれて、私はゆっくり目を閉じた。

作者メッセージ

みんなの、好きな登場人物いたら教えて欲しい…。

2026/06/04 22:54

ふる003
ID:≫ 10.YZDmJ7U7Dk
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