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最強男子達は溺愛したい♡

#12

〜倒れている、人!?〜

[大文字][太字]♡朝から緊急事態です![/太字][/大文字]



 朝、いつも通りの時間に起きて学校に行く支度をする。
 朝ごはん…朝ごはん…。
 今日は適当に、サラダ、スープおにぎりを朝ごはんに食べた。
 支度も終わって、今日は早めに学校行こうかな…と、靴を履いている時、ドサッと、ドア越しから物音が聞こえた。
 ん…?
 なんの音だろうと思って出てみたら、まさかの、人!!!
「あのっ、大丈夫ですか!!」
 声をかけると、倒れていた男子がうっすら目を開けた。
 え、目…。
 オッドアイ!?
 平常心を保ちつつもう一度目を見る。
 緑と紫…。
「わるい、だいじょうぶ、だ。」
 そう言って、立とうとしているが、膝から崩れ落ちた。
「無理しないでください!」
 私は自分の部屋にその人を連れ込んだ。




「っう…はぁ、はぁ…。」
 この人、ずっとうなされてる。
 流石に見ていられないので起こした。
「わる、い。助かった。」
 水を一口飲んだ目の前の人が頭を下げる。
「何かしようとしてたんですか…?」
 私がそう聞くと、思い出したように話し出した。
「ああ、少々shadowで召集がかかってな。急いでいたんだが疲れが溜まっていたのかもしれん。」
 そう言って、諦めたように笑った。
「会議、行きますか?」
 私がそう尋ねると、首を振った。
「途中で参加は仲間に悪い。一人でするよ。」
 この人…。
「だめです!行きますよ!付き添いますから!」
 そう言ってその人の腕を引っ張って立ち上がらせた。
 驚いているその人の腕を引いてズンズン進む。
「いや、ひとりで…。」
 私がズンズン歩いていると、後ろから困った声が聞こえた。
「いいですか!」
 私は、腕を引くのをやめ、振り返って、人差し指を出して怒った。
「そうやって1人でしようとするから倒れるんです!shadowの仲間達は何のために居るんですか!助け合いましょうよ!」
 そう言えば、目の前の人が、くはは!と笑った。
「そうだな、助かった。会議に行く。」
 そう言ってくれてよかった!


ーーーーーーガチャ。
 来たのはいいものの、shadowの人達とは気まずいんだよね…。
「あ〜!やっと来た〜!遅刻〜!」
 そう言ってやって来たのは、愛苦くん。
 愛苦くんは私に気づいてコテン。と首を傾げる。
「え、な〜ちゃん?」
 戸惑ったように言った愛苦くん。
「おっ!この前のバカじゃん!うちのメンバーにナンパしたのか?やるな!」
 うわっ、出たツンツン頭…。
 ナンパしてないし…。
「授業始まってるのに平気なの?」
 愛苦くんは、心配した顔で私を見る。
「多分大丈夫!付き添っただけだから!」
 じゃあね、と言って愛苦くんたちに手を振ると、さっきの人が『待って。』と言って手を掴んできた。
 んん?
「あ、いや、助かった。ありがとう…。」
 パッと手を離してから丁寧にお礼を言ってくれて、どこかの誰かさんよりもすごく大人だな。と思った。  ※どこかの誰かさん『ツンツン頭』
「いえ。お大事に。」
 そう言った後私も頭を下げる。
 すると目の前の人は、ガシガシと頭をかいて、こう言ってきた。
   [小文字]よざくら すずか[/小文字]
「俺、夜桜 鈴華。お前は?」
 え、あ、自己紹介!
「えっと、夢宮 菜乃愛です。」
 慌てて自己紹介をすると、『そうか。助かった。』とまた言って会議が始まった。
 shadowのみんなとは会えないかと思ってたけど、会えた…。
 でも気まずい…。

 そんな悩みを抱えながら今日も新しい1日を過ごすことにした。

作者メッセージ

他の人視点も書こう…。

2026/05/25 06:40

ふる003
ID:≫ 10.YZDmJ7U7Dk
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