[太字][大文字]♡水の街[/大文字][/太字]
馬車で出発してから何時間経つのやら。
周りは薄暗くなってきた。
今頃思う。
私、危ないのでは!?
はぁ…。誰か連れを寄越してくれるよう言っておけばよかった。
そう思いながら、ランプに火をつける。
ーーーーーーシュボッ。
ご飯いただこうかしら。
そう思い、鞄に手を入れた時だった。
ーーーーーーカサカサッ。
「おう、お嬢ちゃん、一人かい?」
「ちょいくら俺らとあそばねぇか?」
ザッと10人くらいに囲まれた。
そこら辺のお嬢様達にはきっと敵わないであろう相手。
でも私はそこら辺のお嬢様達とは違う。
「あら、嫌だ。臭い糞のような匂いがすると思ったら、貴方達でしたのね。」
そう言って、鞄からナイフを取り出した。
「こう言うお嬢ちゃんは、ベットの上だけ素直なんだぜ。」
あ〜…持ち悪いわね。
「おっと、お嬢ちゃんその手にあるのはナイフかな?」
「あら、聞かないとわからないのかしら?」
「反抗する気かい?」
質問ばかりね。嫌になるわ。
「そうね。」
私はナイフの持ち方を変える。
その動作に気づいたのか、男達はこう言う。
「お嬢ちゃん、それはやめた方がいいぜ。」
「勝てないぜ?」
まるで自分たちに賞賛があるような言い方にイラっとする。
「あら、どうかしらね。」
思いっきり地面を蹴って男たちの背後に回って一人ずつ倒していく。
「くっそ、や、やるじゃねえか。お嬢ちゃん。」
焦った1人が話しかけてくる。
「私、貴方達のような方とのお喋り好きではなくってよ。」
「まぁ、待て待て。交換条件にしないか?」
はぁ…。交換条件ねぇ…。
「俺らさっき魔獣捕まえてな、弱ってるからちょうどいらねぇと思ってたんだ。」
なるほどね。男が言いたいことがわかって眉根を寄せてしまう。
「ご察しの通り、その魔獣くれてやっから、俺ら逃してくんねえか?」
はぁ…呆れた。
これだから…。
「いいわ。だったらもうこう言うことしないでちょうだい。まだしていたら、どうなるかわかっているわね?」
わざと、ナイフを顔の横に持っていき、ニコッと笑うとヒィッと情けない声を出す男たち。
「こ、こいつだ。受け取れ。」
ヒョイッと投げてよこされた魔獣。
小さい…それに子供…。
こんなか弱いたった一つの命がいらないと?
そう思うとイライラして、彼らを睨んで言い放った。
「今すぐここから立ち去りなさい。」
「言われなくとも…。」
反論しようとする男をもう一度強く睨みつけて言う。
「立ち去りなさい!!」
「ッ…!わーったよ。行くぞお前ら。」
そう言って去っていった男たち。
はぁ…。
この子も可哀想に…そっと手にひらにのったグッタリとした魔獣(?)を見つめる。
あぁ、休ませてあげないとね…。
馬車で出発してから何時間経つのやら。
周りは薄暗くなってきた。
今頃思う。
私、危ないのでは!?
はぁ…。誰か連れを寄越してくれるよう言っておけばよかった。
そう思いながら、ランプに火をつける。
ーーーーーーシュボッ。
ご飯いただこうかしら。
そう思い、鞄に手を入れた時だった。
ーーーーーーカサカサッ。
「おう、お嬢ちゃん、一人かい?」
「ちょいくら俺らとあそばねぇか?」
ザッと10人くらいに囲まれた。
そこら辺のお嬢様達にはきっと敵わないであろう相手。
でも私はそこら辺のお嬢様達とは違う。
「あら、嫌だ。臭い糞のような匂いがすると思ったら、貴方達でしたのね。」
そう言って、鞄からナイフを取り出した。
「こう言うお嬢ちゃんは、ベットの上だけ素直なんだぜ。」
あ〜…持ち悪いわね。
「おっと、お嬢ちゃんその手にあるのはナイフかな?」
「あら、聞かないとわからないのかしら?」
「反抗する気かい?」
質問ばかりね。嫌になるわ。
「そうね。」
私はナイフの持ち方を変える。
その動作に気づいたのか、男達はこう言う。
「お嬢ちゃん、それはやめた方がいいぜ。」
「勝てないぜ?」
まるで自分たちに賞賛があるような言い方にイラっとする。
「あら、どうかしらね。」
思いっきり地面を蹴って男たちの背後に回って一人ずつ倒していく。
「くっそ、や、やるじゃねえか。お嬢ちゃん。」
焦った1人が話しかけてくる。
「私、貴方達のような方とのお喋り好きではなくってよ。」
「まぁ、待て待て。交換条件にしないか?」
はぁ…。交換条件ねぇ…。
「俺らさっき魔獣捕まえてな、弱ってるからちょうどいらねぇと思ってたんだ。」
なるほどね。男が言いたいことがわかって眉根を寄せてしまう。
「ご察しの通り、その魔獣くれてやっから、俺ら逃してくんねえか?」
はぁ…呆れた。
これだから…。
「いいわ。だったらもうこう言うことしないでちょうだい。まだしていたら、どうなるかわかっているわね?」
わざと、ナイフを顔の横に持っていき、ニコッと笑うとヒィッと情けない声を出す男たち。
「こ、こいつだ。受け取れ。」
ヒョイッと投げてよこされた魔獣。
小さい…それに子供…。
こんなか弱いたった一つの命がいらないと?
そう思うとイライラして、彼らを睨んで言い放った。
「今すぐここから立ち去りなさい。」
「言われなくとも…。」
反論しようとする男をもう一度強く睨みつけて言う。
「立ち去りなさい!!」
「ッ…!わーったよ。行くぞお前ら。」
そう言って去っていった男たち。
はぁ…。
この子も可哀想に…そっと手にひらにのったグッタリとした魔獣(?)を見つめる。
あぁ、休ませてあげないとね…。